#author("2024-03-14T20:16:32+09:00","","")
#author("2024-03-25T05:30:27+09:00","","")
*《そのウサギ、クセ&ruby(もの){者};につき》 [#h0728b64]

|そのウサギ、クセ者につき VR 闇/自然文明 (2)|
|NEOクリーチャー:ドリームメイト/ヒューマノイド/ハンター 2000+|
|''NEO進化'':多色クリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)|
|このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。|
|自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。|
|これがNEO進化クリーチャーなら、このクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与え、バトルゾーンにある自分の文明1つにつき、このクリーチャーのパワーを+2000する。|

[[DMEX-19]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[ドリームメイト]]/[[ヒューマノイド]]/[[ハンター]]。
[[DMEX-19]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[ドリームメイト]]/[[ヒューマノイド]]/[[ハンター]]の[[NEOクリーチャー]]。

わずか2マナで[[《大冒犬ヤッタルワン》]]の[[cip]]と[[《薫風妖精コートニー》]]の[[常在型能力]]を使える。[[NEO進化クリーチャー]]であれば[[パンプアップ]]と[[パワード・ブレイカー]]も得る。

[[《一族 ダママ》]]と比較しても[[コストパフォーマンス]]は歴然。[[種族]]も良好で、序盤〜終盤を問わず様々な活躍が期待できる。

[[染色]]ギミックのある[[コンボデッキ]]では初動[[マナブースト]]も兼ねる点が優秀。
[[手札]]消費が目立つものの、[[cip]]と併せて次の[[ターン]][[《獅子王の遺跡》]]に[[マナカーブ]]が繋がり、[[多色マナ武装]]を達成して最速で7[[マナ]]に到達できる。

[[パンプアップ]]は[[カードタイプ]]の指定がなく、[[禁断の鼓動]]や[[タマシード]]などの[[非クリーチャー]]もカウントできる。

この[[クリーチャー]]を[[NEO進化クリーチャー]]にした場合、自身が[[2色]]であるため最低でも[[パワー]]6000の[[W・ブレイカー]]になる。もちろん、五文明揃えば2マナの[[T・ブレイカー]]に。2マナの[[打点]]としては高い方なので、5色デッキにおける[[速攻]]への[[カウンター]]にも利用できる。

**ルール [#d0c6139f]
-この弾から[[NEO進化]]の[[注釈文]]([[NEOクリーチャー]]が[[NEO進化クリーチャー]]になるための条件)が「クリーチャーが下にあれば」から「カードが下にあれば」に変更された。同弾で[[再録]]された[[《審絆の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー》]]も同様。
--すでに公式サイトで[[エラッタ]]されていた案件のため、これまでと処理の変化はない。

**他のカード・デッキとの相性 [#i3d4517e]
-[[《薫風妖精コートニー》]]や[[《薫風妖精Re:コートニー》]]は[[スノーフェアリー]]であることが重要視されることも多い。また、《ウサギ》は多色であることから[[濁り]]の原因にもなりかねないため、差別化は容易。[[【ラララオプティマス】]]ではまずそれらが優先されるだろう。
[[【カイザー「刃鬼」】]]では[[ガチンコ・ジャッジ]]に強い[[《青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」》]]がいるので、入るとしたら[[染色]]の重要性が高い【5色刃鬼】になるか。

-マナの染色とマナブーストを同時に行える点で各種[[スペース・チャージ]]と相性が良い。
--従来はスペースチャージ要員と染色要員とマナブースト手段(もしくはターンを返して手札からマナチャージ)を揃える必要があり、システムクリーチャーを2体並べる都合上再現性が低くなりがちだった。このカードを絡めることでスペース・チャージクリーチャーのコスト+2マナさえ用意すればすぐに起動できる。[[《暴歌の妖精》]]でも染色+マナブーストは行えるが、こちらは1コスト軽い点とマナブーストの条件が緩い点が優秀。尤も、デッキのメインカラーとして黒を使わない場合はこの限りではないが。

-[[cip]]で[[マナブースト]]できる最軽量の[[NEOクリーチャー]]((これまでの最軽量は[[《ぽぽどーどー》]]などのコスト5))。手札からのマナブーストなので比較的自由にカードをマナゾーンに置ける。[[《ジュースダス・タンク》]]を用いた[[退化]]デッキでも活躍できるだろう。

-[[要求値]]が高いが、2ターン目にこのクリーチャーを出して1ブーストすれば、3ターン目に[[《エヴォ・ルピア》]]から[[《愛の無限オーケストラ》]]を出せる。

-同弾収録の[[《ジョリー・ザ・ジョニー Final》]]は天敵。このカードがいるだけで相手は《ジョリー・ザ・ジョニー Final》を0マナで出せてしまう。[[ウサギ団]]が[[ジョニー]]のカードを奪おうとして失敗続きであることを考えると、そういう意味でもウサギ団らしいカードと言えるか。

**環境において [#v85bca78]
登場早々[[【青黒緑ゼーロベン】]]に採用され、以降標準装備となる。[[色]]の[[要求値]]が高い分、2[[ターン]]目に[[召喚]]できた場合のリターンは大きい。[[《闇王ゼーロ》]]を唱えてそちらで[[墓地肥やし]]した時点であまりに墓地の内容が悪い場合、最悪メイン[[フィニッシャー]]着地を諦めてそちらを[[《天災 デドダム》]]で再利用してからこれを[[NEO進化]]させて[[ビートダウン]]するプランもある。

[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期頃、[[1枚積み]]20種類から24種類程度の[[【準ハイランダー青黒緑CRYMAX ジャオウガ】>【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]で1枚積み枠として採用されるケースが多い。
**その他 [#m62ab445]
-[[ウサギ団]]をモチーフにした3種類目のカード。
[[《レアカードハンター ウサギ団》>《レアカードハンター ウサギ団/ラビットハンド》]]の[[G・ゼロ]]条件を1枚で満たせる[[進化元]]である他、[[《ギガントウサギロボ・フューチャーX》]]の[[コスト踏み倒し]]能力にも対応している。

-数少ない、特定条件で[[パワード・ブレイカー]]を自身のみに付与する能力を持つカードである。ほとんどは自身のみなら[[パワード・ブレイカー]]は無条件で持ち、それとは別に[[パンプアップ]]能力を持つ。

-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では第13話で[[カバまろ]]が[[切札 ジョー]]戦の[[切り札]]として使用。

**関連カード [#fdf23ad5]
-[[《暴歌の妖精》]]

-[[《レアカードハンター ウサギ団/ラビットハンド》]]

-[[《その子供、凶暴につき》]]
-[[《その子供、可憐につき》]]

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[HIRO”WO”NORI]]
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](19/68)

**参考タグ [#oddd6a31]
-[[NEOクリーチャー]]
-[[ドリームメイト]]
-[[ヒューマノイド]]
-[[ハンター]]
-[[cip]]
-[[マナブースト]]
-[[文明追加]]
-[[染色]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[パンプアップ]]

-[[ウサギ団]]

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