#author("2024-04-12T12:20:07+09:00","","")
#author("2024-04-12T17:19:24+09:00","","")
*《「&ruby(ぶ){武};」の&ruby(いただき){頂}; マキシマム・ザ・マックス/&ruby(きょくちょうひでん){極頂秘伝};ゼニス・シンフォニー》 [#h3df1f4b]

|「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス R 無色 (10)|
|クリーチャー:アンノウン/ゼニス 12000+|
|''パワーアタッカー+12000''|
|''ワールド・ブレイカー''|
|''エターナル・Ω''(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|極頂秘伝ゼニス・シンフォニー R 無色 (9)|
|呪文|
|''アタック・チャンス'':アンノウン|
|自分の、アンノウンとゼニス両方を種族に持つクリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の手札から召喚してもよい。そのターンの終わりに、そのクリーチャーを手札に戻す。|

[[DM22-EX1]]で登場した[[無色]]の[[アンノウン]]/[[ゼニス]]および[[無色]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

どちらも単体の[[カード]]が存在する[[ツインパクト化]]カード。呪文側に自身でも参照可能な[[アタック・チャンス]]を持つ。

クリーチャー側の[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》]]は実用性の低いクリーチャーなため、専ら呪文側の[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]が5枚以上積めるようになったと見るべきだろう。

[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]と同じく、クリーチャー側を持つことを利用して、[[《「汝は偽名なりや?」》>《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》]]で[[アンノウン]][[回収]]、[[《巨大設計図》]]で回収、[[《ドンドン水撒くナウ》]]で[[マナ回収]]などができるようになったことにも着目したい。

しかし、[[《天運ゼニスクラッチ》]]の効果で捲れた場合、クリーチャー側があることが仇になることも。しかし、あちらの効果で[[手札]]に加えることができなくなっているため、踏み倒しを選択しなかった場合このカードは[[山札の上]]にとどまる。これにより、呪文側の[[アタック・チャンス]]を使いたい時これが不利益になるので、《ゼニスクラッチ》と併用するのであれば、確実に手札に回収できる非ツインパクト版か、状況次第で無料で[[ワールド・ブレイカー]]を召喚できるこちらか、よく考えて採用する必要がある。
しかし、[[《天運ゼニスクラッチ》]]の効果で捲れた場合、クリーチャー側があることが仇になることも。あちらの効果で[[手札]]に加えることができなくなっているため、踏み倒しを選択しなかった場合このカードは[[山札の上]]にとどまる。これにより、呪文側の[[アタック・チャンス]]を使いたい時これが不利益になるので、《ゼニスクラッチ》と併用するのであれば、確実に手札に回収できる非ツインパクト版か、状況次第で無料で[[ワールド・ブレイカー]]を召喚できるこちらか、よく考えて採用する必要がある。

**[[エラッタ]] [#h40eee69]

[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]そのものだが、[[アンノウン]]/[[ゼニス]]を1体''手札から''[[召喚]]する効果に[[エラッタ]]されている。そのため[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]や[[《死皇帝ハデス》]]がいても[[マナ]]や[[墓地]]からクリーチャーを召喚できなくなってしまった。
元のカードの挙動も[[ツインパクト]]版に合わせる裁定のため、[[《ネオ・ブレイン》]]のように非ツインパクトの方の《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》も弱体化してしまっている。特に[[アンノウン]]である《ハングリー・エレガンス》を使う際は注意。

実際のカードでは能力が次のようになっている。
|アンノウン/ゼニスを1体、自分の手札からコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、そのクリーチャーをバトルゾーンから自分の手札に戻す。|
[[DM23-EX3]]で[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]として[[再録]]された際に文章がわかりやすくなっている。

**他のカード・デッキとの相性 [#d61efda1]
-[[《偽爆電融 ゾルネードシヴァ》]]は[[マッハファイター]][[付与]]によって《マキシマム・ザ・マックス》の高いパワーを活用でき、[[アタック・チャンス]]にも対応しているので相性が良い。

-クリーチャー面は[[アンノウン]]であるため、[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]で[[スピードアタッカー]]を付与できる。

-[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]で回収できる[[無色]]呪文かつ、自身も大型[[打点]]になれる。《メッサダンジリ》から《ベートーベン》→《シンフォニー》→《マキシマム・ザ・マックス》と繋げば[[リーサル]]を組める。

-[[エピソード2]]時代に存在しなかった新たな[[フィニッシャー]]としては、[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]が挙げられる。詳細な説明はあちらの項目に譲るが、召喚すれば18.75%の確率で[[勝利>エクストラウィン]]できる強力なクリーチャーである。
[[《戦略のD・H アツト》]]からの[[《偽りの名 ドレッド・ブラッド》]]で最速召喚を狙うデッキを組んでもよいだろう。

-見方によっては[[《ラッキー・ダーツ》]]などの[[呪文]]を[[踏み倒す>踏み倒し]]カードも強化された。《シンフォニー》を8枚積みできるようになったため、引き当てられる確率が上昇した。同弾収録の[[《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]],[[《アクア・スペルブルー/インビンシブル・オーラ》]]も相性が良い。

**その他 [#ye1df920]
-設定上、[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》]]が使う呪文は[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]である。《レクイエム》の[[イラスト]]には《マキシマム・ザ・マックス》の姿も描かれているのだが、このカードはそちらを差し置いて[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]が呪文面になっている。もっとも《マキシマム・ザ・マックス》と《レクイエム》の相性は劣悪だったため、上下面の相性を考慮してこのような形になったと思われる。

-[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]のイラストを過去の拡張パックから流用しているため、《マキシマム・ザ・マックス》のツインパクトカードにもかかわらずまったく関係ない[[《偽りの王 ヴォルフガング》]]が描かれている。当時を知らないプレイヤーは唐突な印象を受けたことだろう。

//--おそらく[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]を[[ツインパクト化]]しようとして[[ゼニス]]の中から[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》]]が選ばれたのだと思われる。

-初の[[ゼニス]]のツインパクト。法外なコストと引き換えに高いスペックを持っていた[[種族]]だが、このクリーチャーは少々例外である。

-[[コロコロコミック]]の付録と特殊弾の[[シークレット限定>シークレットカード]]カードの[[ツインパクト化]]である。[[カードパワー]]がやや呪文面に偏っているのは必然だろう。

**関連カード [#r8908538]
-[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》]]
-[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]
-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《偽りの王 ヴォルフガング》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#y0cdeec7]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#pack]
-illus.[[nejita]]/[[MITSUAKI MATSUMOTO]]
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](43/130)

**参考 [#reference]
-[[ツインパクト]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[エターナル・Ω]]
-[[アタック・チャンス]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[召喚]]
-[[ターン終了ステップ]]
-[[バウンス]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,無色,コスト10,アンノウン,ゼニス,パワー12000,パワー12000+,パワーアタッカー,パワーアタッカー+12000,ワールド・ブレイカー,エターナル・Ω,呪文,コスト9,アタック・チャンス,アタック・チャンス:アンノウン,アンノウンサポート,アンノウン/ゼニスサポート,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),ターン終了時,自己バウンス,・,《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》,《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》,R,レア,nejita,MITSUAKI MATSUMOTO);