#author("2024-02-21T21:16:04+09:00","","")
#author("2024-03-07T05:05:27+09:00","","")
*《「&ruby(スティルジャスティス・ティルジエンド){正義星帝};」》 [#k06c98cf]

|「正義星帝」 VR 光文明 (3)|
|クリーチャー:メタリカ/レクスターズ 3500|
|自分の進化クリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは離れない。|
|''シンカパワー'':このクリーチャーが進化する時、次の自分のターンのはじめまで、相手はコスト4以下の呪文を唱えられない。|

[[DMRP-17]]で登場した[[光]]の[[メタリカ]]/[[レクスターズ]]。

自分の[[進化クリーチャー]]の[[召喚コスト]]を1[[コスト軽減]]する[[常在型能力]]、[[cip]]で次の自分の[[ターン開始ステップ]]まで[[離れない]][[耐性]]、そして[[シンカパワー]]で次の自分の[[ターン開始ステップ]]まで相手は[[コスト]]4以下の[[呪文]]を唱えられなくなる[[呪文メタ]][[能力]]を持つ。

真面目に進化というシステムを使う場合、まず[[進化元]]を出し、次のターンに前のターンに出したクリーチャーで進化させることが多くなる。このクリーチャーはその1ターンのラグを[[離れない]]効果で妨害されないというデザインであると取れる。

このクリーチャーの[[離れない]]効果は[[置換効果]]ではないため、[[《ニクジール・ブッシャー》]]のような[[置換効果]]が[[代替コスト]]の場合でもバトルゾーンにとどまることができる。

[[《母なる星域》]]との相性も良好。出したターンに唱えられれば、[[離れない]]効果で種にしつつ進化先に効果を引き継がせることが可能。

[[《三界 ナラカ・マークラ》]]に[[侵略]]すれば、範囲の狭くなった[[《音精 ラフルル》]]のような運用も期待できる。何らかの手段で《「正義星帝」》が[[スピードアタッカー]]を得ていれば、[[離れない]]効果を[[引き継ぎ]]して攻撃を仕掛けることもできる。

[[シンカパワー]]はコスト制限こそあるものの、[[マナブースト]]・[[墓地肥やし]]・軽量[[S・トリガー]]・軽量[[コスト踏み倒し]]・[[GR召喚]][[呪文]]等を多く封じられる為、相手への妨害や進化クリーチャーで攻める時のカウンター封じに役に立つ。

[[デザイナーズコンボ]]である[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]と組み合わせれば4ターン目から大量展開と呪文ロックを行え、十二分な活躍ができる。[[レクスターズ]]を持つおかげで、水文明の[[《マニフェスト <マルコ.Star>》]]や火文明の[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]の進化元としても使える。

-「[[離れない]]」状態になるのは[[誘発型能力]]の[[継続的効果]]であり、[[進化]]しても[[引き継ぎ]]ができるメリットが存在する。
一方、[[誘発型能力]]なので[[解決]]するまでは出たターン中でも離れない効果は無効である。[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]のような1ターン限定の[[常在型能力]]と混同しないように。

**環境において [#b5726f98]
初期型の[[【鬼羅.Star】]]では進化元として採用されていたが、「3ターン目は他に出したい[[クリーチャー]]が多い」、「4ターン目以降は効果を有効活用できる状況が少ない」、「[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]を連続して出さないと[[シンカパワー]]が有効に扱えない」等の理由からあまり使われないようになった。

[[【白黒赤ライオネル.Star】>【ライオネル.Star】]]にも投入されていたが、[[進化元]]として[[汎用性]]が低く、他に適切なカードが無いための登用であった。より運用性が高い[[《ルピア炎鬼の封》]]が登場してからはそちらに立場を譲った。

[[DM23-RP3]]期には[[【白青赤アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]で使われるようになった。[[シンカパワー]]による呪文封じと[[cip]]の[[耐性]]付与が合わさり、[[ブロッカー]]くらいしか止める手段がなくなる。

**アニメにおいて [#x4eee9d6]
-アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第5話で[[キラ]]が[[エスパー・マギ]]戦で使用。声優は[[粟津貴嗣]]氏。
[[シンカパワー]]でエスパー・マギの[[呪文]]戦術を[[ロック]]し、[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]に[[スター進化]]した。
-アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第5話で[[キラ]]が[[エスパー・マギ]]戦でする形で初登場。声優は[[粟津貴嗣]]氏。
[[シンカパワー]]でエスパー・マギの[[呪文]]戦術を[[ロック]]し、次のターンには[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]に[[スター進化]]した。
これ以降も何度か使用した。

**その他 [#x4eee9d6]
-初出は[[デュエマいやほいゲーム]]。
--1:ノーユーズクライング・オーバージャスティス
---No use crying over justice.…もう嘆く必要はない。正義は今、ここにある。((「(It is) no use crying over spilt milk.:覆水盆に返らず。」のもじり))
--2:スティルジャスティス・ティルジエンド
---Still justice till the end.…正義はそこにあり続ける。世界が終わるその時まで。
--3:ラブミー・ラブマイジャスティス
---Love me, love my justice.…汝、我が正義を崇拝せよ。汝が我を思うが如く。((「Love me, love my dog.:愛、屋烏に及ぶ。」のもじり))
--4:インジャスティス・ドゥーアズジャスティス
---In justice, do as justice.…正義に入れば正義に従え。((「In Rome, do as the Romans do.:鄉に入れば郷に従え。」のもじり))

//-いやほいゲームでの情報公開時は、《「正義星帝」》から綺麗に繋がる進化クリーチャーがあまり存在せず、種族のメタリカを利用し[[《一番隊 クリスタ》]]+[[《龍装者 バーナイン》]]のエンジンで使わなければならないと考えられていた。

-自身から進化する[[スター進化クリーチャー]]全てが《「正義星帝」》を[[名前集合]]に含んでおり、決して短くない名前ながら短期間で4種もの《「正義星帝」》が登場している。そのためか、[[公式Q&A]]でよく[[名前集合]]関連の引き合いに出されていた。

**[[サイクル]] [#ia2ecd8c]
[[DMRP-17]]で登場した[[ベリーレア]]と[[スーパーレア]]でセットになっている[[スター進化]][[サイクル]]。
[[光]]:''《「正義星帝」》''→[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]
[[水]]:[[《ネ申・マニフェスト》]]→[[《マニフェスト <マルコ.Star>》]]
[[闇]]:[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]→[[《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]]
[[火]]:[[《大爆龍 ダイナボルト》]]→[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]
[[自然]]:[[《モモスター ケントナーク》]]→[[《ケントナーク <ディルガ.Star>》]]

**関連カード [#idb2ab44]
-''PREV''
--[[《「正義帝」》]]

-''NEXT''
--[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]

-[[《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》]]
-[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]
-[[《タン・ペペン》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《†正義†と「正義」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa]
-[[DMRP-17]]&br;'''[[レクスターズ]]の力を手に入れた[[「正義帝」>《「正義帝」》]]は、自らの名を「正義星帝」(スティルジャスティス・ティルジエンド)と改めた。それでも正義はそこにあり続ける。世界が終わるその時まで。'''

**収録セット [#g2cb4cf6]
-illus.[[tetrapod]]
--[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]](1/95)

**参考 [#wed9d834]
-[[メタリカ]]
-[[レクスターズ]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[コスト軽減]]
-[[cip]]
-[[離れない]]
-[[シンカパワー]]
-[[呪文メタ]]
-[[デュエマいやほいゲーム]]
-[[【鬼羅.Star】]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト3,メタリカ,レクスターズ,パワー3500,パワーの最後の三桁が「500」,進化クリーチャーサポート,コスト軽減,cip,離れない,シンカパワー,コスト4以下,呪文メタ,唱えられない,ロック,《「正義星帝」》,「正義帝」,・,VR,ベリーレア,tetrapod);