#author("2024-11-21T16:03:51+09:00","","") #author("2024-11-21T16:04:07+09:00","","") *《「&ruby(パイアスパトロール・ポリス){敬虔なる警官};」》 [#t4552578] |「敬虔なる警官」 R 水文明 (4)| |クリーチャー:メタリカ/チーム銀河 4000| |''<ギャラクシールド>[水(2)]''(このカードを使うコストの代わりに、[水(2)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにシールド化する)| |自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する。| |このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンに置かれた時、相手のコスト2以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。次の相手のターン中、相手はコスト2以下のクリーチャーを召喚できない。| [[DMEX-14]]で登場した[[水]]の[[メタリカ]]/[[チーム銀河]]。 ゲーム序盤から使われるコスト2以下のメタクリーチャーを対策するかのような[[バウンス]]&[[ロック]][[能力]]を持つ。 また、[[速攻]]への対策としても強力であり、このクリーチャーを[[シールド化]]した次のターンには相手は何もできないというのも起こり得る。 自身が[[コスト踏み倒し]]を使うデッキにてメタのメタとして活躍が期待できるカードである。3ターン目から[[踏み倒し]]を行う[[【ドギラゴン剣】]]や[[【赤青覇道】]]には強力な1枚。 弱点としては[[バウンス]]&[[ロック]][[能力]]は[[シールド]]化した時限定で、一度使うとただの[[準バニラ]]でしかない点か。素のコストを支払って召喚するなどもってのほか。 この点については[[《カンゴク入道》]]をバトルゾーンに立たせておけば毎ターン回収して使いまわせる。 他には[[【青黒ゲンムエンペラー】]]の[[ムゲンクライム]]のタップ要員などで利用できる。 クリーチャーとしてシールドゾーンからバトルゾーンに移動した次の相手のターンからは再びコスト2以下が召喚できる状態に戻るため、ゲーム全般でコスト踏み倒しメタに引っかかる行為を行い続けるデッキには不向きといえる。 [[ギャラクシールド]]との相性で考えると、天敵の[[《とこしえの超人》]]や[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]などをメタれるのは良いが、[[ギャラクシーGO]]した次のターンには、[[ギャラクシールド]]で[[シールド化]]したクリーチャーが[[ギャラクシーGO]]時に再召喚されているであろうメタクリーチャーに引っかかってしまう。 -[[バウンス]]は[[ロック]]が機能するための条件ではない。バトルゾーンに相手のコスト2以下のクリーチャーがいなかったり選べなかった場合でも、相手はコスト2以下のクリーチャーを召喚できなくなっている。 **環境において [#b9911d30] 当初は[[召喚ロック]]の優秀さが気づかれておらず採用率は低かった。 コスト2以下は[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]など[[コスト踏み倒しメタ]]が多く存在していることから、これを入れた[[【白青赤ドギラゴン閃】]]が[[DMSP-02]]期の[[チャンピオンシップ]]([[オリジナル]])で3位入賞を果たしている。 2021年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂を機に[[【ゼロ・ルピアループ】]]が[[アドバンス]][[環境]]の中心に立つと、そちらに2枚から3枚程度挿されるケースが散見されるようになった。このデッキでは[[コスト踏み倒しメタ]]を[[除去]]した[[ターン]]中にコンボを決めて安全に勝利できるのが採用される要因として大きい。[[DMBD-18]]期になると[[4枚積み]]も珍しくなくなった。最大の採用理由としては、[[ミラーマッチ]]の[[リソース]]系クリーチャー([[《戦略のD・H アツト》]]、[[《福腹人形コダマンマ》]]、[[《困惑の影トラブル・アルケミスト》]]、[[《ヘームル・エンジオン》]]など)を粗方封殺できるというのがある。 [[オリジナル]]で言うと、[[DMEX-17]]期に流行した[[【青黒退化】]]が[[《死神術士デスマーチ》]]を不用意にポン置きした時に刺さる。[[【我我我ブランド】]]が[[シールド回収]]を繰り返して[[ウィニー]]を並べる動きも程度阻害でき、それどころか[[ギャラクシーGO]]した次の相手のターンまで相手にほぼ何もさせないでおける。[[【青黒緑デッドダムド】]]にも[[オリジナル]]では投入される場合がある。 [[コスト踏み倒しメタ]]満載の[[ミラーマッチ]]への対策として[[4枚積み]]された[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]が上位入賞したケースもある。[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]によって[[ブロッカー]]化するお陰で場に出た後も腐りにくい。極端なところではギャラクシールドでシールドとして装填しては[[ターンエンド]]時に[[《カンゴク入道》]]で[[シールド回収]]することで半永久的に相手の[[コスト]]2以下を[[ロック]]する組み合わせもある。勿論[[【我我我ブランド】]]などだとマナが貯まれば[[《“罰怒”ブランド》]]や[[《“逆悪襲”ブランド》]]で足掻けるため絶対的なロックとは言い難いが、そこまでマナが貯まる前に勝負を決めれば問題ない。 [[【青黒緑退化】]]が流行すると、[[ミラーマッチ]]対策として投入されるケースが目立っていった。 十・王マーク2ブロック構築環境では[[【青黒白ナーガ.Star】]]などの[[青]]系の[[ビートダウン]]でも結果を残している。 [[【青黒闇王ゼーロ】]]系統や[[【青黒DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#t28ce348]]のような、[[墓地肥やし]]を伴う[[手札交換]][[ウィニー]]やムゲンクライム、その他自己リアニメイトクリーチャーなどで固めた[[青黒]]基盤が環境に蔓延すると、[[DM22-RP2]]期には青黒基盤ウィニー対策を1つの目的として[[【青黒闇王ゼーロ】]]系統に入るようになった。 後に[[《絶望神サガ》]]が登場すると、[[【絶望神サガループ】]]においてコスト踏み倒しメタを処理してコンボを成功させるための札として脚光を浴びた。基本的に[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の枠とはトレードオフの関係で、いずれかを増やせば他の枠を減らさなければならない。 [[《若き大長老 アプル》]]や[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]が減り、これで除去できない[[《ボン・キゴマイム》>《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]が増えると次第に弱みが目立った。 [[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]が登場するとそちらに取って代わられるケースが増えた。この頃の【絶望神サガループ】は[[コントロール]]に転向しており、所詮1ターンしか稼げないこのカードは弱くはないが噛み合っていなかった。 [[【絶望神サガループ】]]消滅後、厳密には役割が異なるが小型メタには[[《飛翔龍 5000VT》]]に席を譲った。 [[【白青赤BAKUONSOOO】]]が成立すると、次第にメタカード対策として投入されるケースも見られるようになった。 [[【白青赤BAKUONSOOO】]]が成立すると、次第にそちらにメタカード対策として投入されるケースも見られるようになった。 -[[殿堂ゼロデュエル]]でも[[【絶望神サガループ】]]に使われる。超性能のメタカードの数々に対する牽制も然ることながら、[[《ヒラメキ・プログラム》]]の踏み台になって[[《アーテル・ゴルギーニ》]]を呼び出す役割もある。 **その他 [#k230d043] -[[カード名]]のルビ部分は''バ''イアス(bias:偏った)ではなく、''パ''イアス(pious:&ruby(けいけん){敬虔};な)である。読み間違いには注意が必要。 //--当wikiでも一時期誤表記されていたため追記 **関連カード [#n2a40b0c] -[[《第4新都市 ウツボイド》]] //**[[フレーバーテキスト]] **収録セット [#d3c91cb6] -illus.[[HMK84]] --[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](13/110) --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](46/130) --[[DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」>DM23-BD7]](30/60) -illus.[[風間雷太]] --[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](SP4/SP4) **参考 [#x0bb0195] -[[メタリカ]] -[[チーム銀河]] -[[ギャラクシールド]] -[[ギャラクシーGO]] -[[シールドゾーン]] -[[表向き]] -[[バウンス]] -[[召喚ロック]] -[[ロック]] -[[速攻メタ]] ----- [[公式Q&A]] -3つ目の能力について >Q.相手のクリーチャーが1体もいない状況で、自分は''《「敬虔なる警官」》''の「ギャラクシールド」を使い、シールドゾーンに表向きで置きました。効果で相手のクリーチャーを1体も手札に戻せませんでしたが、相手は次のターン中、コスト2以下のクリーチャーを召喚できませんか? A.はい、1体も戻さなくても相手はコスト2以下のクリーチャーを召喚できなくなります。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39431]](2021.2.19) &tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,メタリカ,チーム銀河,パワー4000,ギャラクシールド,ギャラクシールド2,ギャラクシーGO,表向きでシールドゾーンに置かれた時,コスト2以下,除去,単体除去,バウンス,単体バウンス,召喚ロック,ロック,・,R,レア,トレジャー,金トレジャー,クリエイターズコラボ,HMK84,風間雷太,十王篇ブロック);