#author("2025-02-16T09:44:18+09:00","","") #author("2025-02-16T10:32:03+09:00","","") *《「&ruby(きみょう){奇妙};」の&ruby(ちょうてん){頂天}; クリス=バアル》 [#top] |「奇妙」の頂天 クリス=バアル 無色 SR (10)| |クリーチャー:ゼニス・セレス 17371| |''G・ゼロ'':自分のマナゾーンに裏向きのマナが5枚以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーは、出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。| |このクリーチャーが出た時、ゼニスまたは無色のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。| [[DM24-SP2]]で登場した[[無色]]の[[ゼニス・セレス]]。 [[水晶マナ]]が5枚以上あれば[[G・ゼロ]]で出せる[[T・ブレイカー]]。 [[出たターン、相手プレイヤーを攻撃でき>バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]、[[cip]]で[[ゼニス]]または[[無色]][[カード]]を[[墓地回収]]する。 [[水晶ソウル]]持ち[[有色]][[ゼニス・セレス]]が3〜4枚の[[水晶マナ]]で最低[[コスト]]になれることを考えると、5枚という要求数は一見重いように感じる。だがこの[[クリーチャー]]の場合は[[G・ゼロ]]であり、[[水晶マナ]]の[[タップ]]を要求しないのが大きな違い。これにより、[[水晶マナ]]を[[タップ]]したり、[[タップイン]]で生成したりした直後に出すという芸当が可能。 [[マナブースト]]を多めに引けたゲームでは[[水晶ソウル]]に先んじて[[着地]]することも珍しくない。 また、[[《弾丸超邪 クロスファイア》]]などと異なり同名がいても弱体化しないため、一旦[[G・ゼロ]]の条件を満たせば手札と墓地のこのクリーチャーをすべて[[展開]]できる。 [[疑似スピードアタッカー]]で攻撃するかは任意で[[アビスラッシュ]]のような[[デメリット]]もないので、[[cip]]目的で出しつつ敢えて殴らないといった動きも取れる。[[エターナル・K]]こそ持たないものの、コスト10・パワー17000超えという[[スペック]]に加え[[破壊]]されても2体目で回収できる点、[[バウンス]]が刺さらない点により[[除去耐性]]は十分。 [[革命チェンジ]]先である[[《蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ》]]の[[cip]]は強力だが裏を返せば自分への[[オールハンデス]]と相手の[[マナブースト]]であり、[[ダイレクトアタック]]に失敗すると一気に劣勢になる。そのため、[[リーサル]]が組めていない時などこのクリーチャーや他の[[エターナル・K]]持ちの除去されにくさを活かして[[溜める>ワンショット]][[プレイング]]が求められる場面もそれなりに存在する。 **他のカード・デッキとの相性 [#d341f76b] -[[《蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ》]]以外だと[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]や[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]の[[アタック・チャンス]]とも相性が良い。 -[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]は有色[[ゼニス・セレス]]でありながら[[水晶マナ]]生成と[[サーチ]]を併せ持つため綺麗に繋がる。 -[[《水晶設計図》]]や[[《黙示録の水晶》]]とも相互回収でき噛み合いが良い。 -[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]の[[Dスイッチ]]を無料で起動させられる。最低5マナは起き上がり、1ターンに取れるアクションを爆発的に増やしてくれる。 -[[ゼニス]]にしては珍しく[[cip]]は[[召喚]]限定ではない。これには[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]で踏み倒しても能力を使えるという[[メリット]]と、[[《地封龍 ギャイア》]]や[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]の能力に引っかかるという[[デメリット]]がある。 **環境において [#i65efece] [[【緑零ゼニス・セレス】]]の主要な[[アタッカー]]であり、[[《蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ》]]に[[革命チェンジ]]するのが主な役目。 [[疑似スピードアタッカー]]の[[ゼニス]]が珍しい上に、[[G・ゼロ]]による奇襲性能、[[墓地回収]]による小回りの良さで評価を得ている。 【緑零】以前に主流だった[[【黒緑ゼニス・セレス】]]で[[フィニッシャー]]の一角だった[[《偽りの名 ワスプメリサ》]]が【緑零】では減らされ、《ベートーベン》《クリス=バアル》が[[4枚積み]]されるなど[[デッキビルディング]]にも影響を与えている。 [[疑似スピードアタッカー]]の[[ゼニス]]が珍しい上に、[[G・ゼロ]]による奇襲性能、[[墓地回収]]による[[ドローソース]]の回復で自身の2体目以降を呼び込める点が評価されている。 【緑零】以前に主流だった[[【黒緑ゼニス・セレス】]]では《ベートーベン》と[[《偽りの名 ワスプメリサ》]]が[[フィニッシャー]]として肩を並べていたが、【緑零】では[[サーチ]]と[[水晶マナ]]ブーストでこのカードを呼び込める《ベートーベン》が[[4枚積み]]され《ワスプメリサ》が減らされるなど[[デッキビルディング]]にも影響を与えている。 **その他 [#s49dbbcd] -[[《「心」の頂天 プロフェシー》]]以来2体目の[[エターナル・Κ]]の類いを持たない[[ゼニス・セレス]]。上述の通りこのクリーチャーを複数並べるだけでゲームエンド級の性能なので[[除去耐性]]を与えるべきではないと判断されたのだろうか。 //あるいは、自力でタダで出す手段がある場合は与えられない法則性があるのかもしれない。 //蠅の王という反例が登場当時から存在するためCO -名前の由来はウガリット神話における最高神「バアル・ゼブル」。後にキリスト教圏において邪神として扱われ、「ベルゼブブ」と呼ばれるようになった。 -アニメ『[[Duel Masters LOST ~追憶の水晶~]]』第4話では[[クリスタ]]([[《クリス=タブラ=ラーサ》]])が[[斬札 ウィン]]戦で[[《「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ》]]、[[《「異形」の頂天 クリス=ゼ=ブブ》]]と共に召喚した。 **関連カード [#related] -[[《「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ》]] -[[《「異形」の頂天 クリス=ゼ=ブブ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM24-SP2]]&br;[[ゼニス]]の力、思い知るがいい。 ー[[クリスタ]] -[[DM24-SP2]](TD)&br;私はもうあなたの言いなりにはなりません! ー[[クリスタ]] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Nariann]] --[[DM24-SP2 「キャラプレミアムデッキ Duel Masters LOST 誓いの水晶」>DM24-SP2]](2/13) -illus.[[Shishizaru]] --[[DM24-SP2 「キャラプレミアムデッキ Duel Masters LOST 誓いの水晶」>DM24-SP2]](TD2/TD5) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[ゼニス・セレス]] -[[G・ゼロ]] -[[水晶マナ]] -[[T・ブレイカー]] -[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]] -[[cip]] -[[ゼニス]] -[[無色]] -[[墓地回収]] &tag(クリーチャー,無色,コスト10,ゼニス・セレス,ゼニス,パワー17371,G・ゼロ,G・ゼロ:マナゾーンに裏向きのマナが5枚以上,T・ブレイカー,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる,cip,ゼニスサポート,無色サポート,墓地回収,SR,スーパーレア,トレジャー,キャラプレミアムトレジャー,Nariann,Shishizaru);