#author("2021-05-22T18:58:37+09:00","","")
#author("2021-05-24T18:01:31+09:00","","")
*&ruby(シールド){S};・トリガー [#gddd87ce]

[[DM-01]]から存在する[[キーワード能力]]。
この[[能力]]を持つ[[シールドカード]]は、[[手札]]に加える直前に公開することで[[コスト]]を支払わずに[[プレイ]]することができる。
最初は[[呪文]]のみだったが、[[DM-04]]でいわゆる[[S・トリガー獣]]と呼ばれるこの能力をもった[[クリーチャー]]も登場した。

|デーモン・ハンド R 闇文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|相手のクリーチャーを1体破壊する。|

|アクア・サーファー UC(R) 水文明 (6)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 2000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|

相手の[[クリーチャー]]による[[ブレイク]]などで[[シールド]]が[[手札]]に加わる際、それが[[S・トリガー]]を持つ[[カード]]ならば、[[マナコスト]]を払わずに使用できる。

[[シールド]]にS・トリガーが埋まっているかは運次第だが、[[コスト踏み倒し]]の例にもれず強力な[[能力]]である。
相手ターン中でもノーコストでカードを使用できる可能性があるため、逆転のきっかけを作りやすい。特に[[速攻]]、[[ビートダウン]]の対策に有効である。

[[ブレイク]]に限らず、[[シールドカード]]を手札に加える[[効果]]ならば使用が可能。
ただし、[[《エメラル》]]のように能力文に『''ただし、その「S・トリガー」は使えない。''』と書かれている場合、S・トリガーを使用できない。逆に[[《マーシャル・クイーン》]]や[[《神託の精霊アルメリック》]]はこの記述がないのでS・トリガーを使用できる。[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]等、使えることをわざわざ[[注釈文]]で明記しているケースもある。

一部の[[クロスギア]]は上位能力の[[S・トリガーX]]を持ち、[[ジェネレート]]に加え、[[クロス]]までをノーコストで行うことができる。ただし、[[《星龍パーフェクト・アース》]]などの能力でクロスギアにS・トリガー能力が付与された場合は、ジェネレートのみをノーコストで行うことができる。

実際のゲーム中にS・トリガーの使用を宣言する場合、うっかり元々持っていた[[手札]]と混ぜないように注意。
[[デュエルロード]]などの大会ではS・トリガーに関する不正への対策として、公開する前に手札へ加えてしまった場合は使えないというルールを採用している店舗もある。

相手の[[ターン]]中に何か行動をすることができる数少ない方法であるため、[[デュエル・マスターズ]]のスリリングなゲーム性を生む核といっていい独創的なシステムである。

**ルール(2021年5月21日以降) [#ifc45529]
-S・トリガーは、[[誘発型能力]]ではなく、手札に加える時にすぐに[[プレイ]]できる[[常在型能力]]である。
--「誘発型能力」は「[[トリガー能力]]」が旧称として使われていたため、混同しないように注意。

-S・トリガーを使用する際は以下の順序で行う。
++[[S・トリガー]]の宣言。(この時点では「カードを[[使う]]」ことにはなっていない。)
++対象の[[シールド]]を一旦全て同時に[[手札]]に加える。
++宣言した[[S・トリガー]]を好きな順番で使用する。
--当初は2009年9月11日の裁定変更で[[《マーシャル・クイーン》]]等の効果によるシールドの同時回収のみに適用されていたが、[[2017年3月25日ルール改訂]]により通常の攻撃による複数ブレイクにも適用されるようになった。
--上記により、この時に[[《星龍の記憶》]]をS・トリガーで唱えても、同時に[[手札]]に加わった他の[[シールド]]にはS・トリガーを[[付与]]できない。&br;[[シールド・プラス]]能力で多重化した[[シールド]]の場合も同様で、その中にあった[[《星龍の記憶》]]をS・トリガーで唱えたとしても、一緒に重なっていた他の[[シールド]]をS・トリガーにはできない。
--逆に、あらかじめ[[《星龍の記憶》]]を前もって唱えておけば、[[手札]]に加えた[[シールド]]を全てS・トリガーで使用可能となる。

-[[召喚]]や[[唱える]]ことが禁止されている場合でも、使用宣言すらができない((2017年9月27日から2021年4月14日までの裁定では宣言も捨てることもできなかったが、2021年5月21日に再び使用宣言できないようになった))。
-ややこしいが、[[召喚]]や[[唱える]]ことが禁止されている場合は使用宣言すらができない((2017年9月27日以降の裁定))が、[[出せない]]状態の時は使用宣言ができる。

-S・トリガー呪文が[[モード]]を持つ場合、[[モード]]の選択はS・トリガー宣言の時点ではなく、カードそのものの[[誘発]]した時、唱えた時に選ぶ。

-公開するのは手札に加える直前だが、S・トリガーを使う場合は''手札からプレイされる''という扱いである。[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]等がいる場合に重要になる。

-あくまで[[シールド]]を「[[手札]]に加える」時に使用できる[[能力]]である。よって、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]の[[能力]]で[[墓地]]に送られる[[シールド]]はS・トリガーを使用できない。[[《冥府の覇者ガジラビュート》]]や[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]のような[[cip]]でも同様。

-[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]や[[《ジェスター・ブレイン》]]等、効果処理の途中でシールドから手札にS・トリガーのカードが加わり、そのS・トリガーを[[プレイ]]してもよい場合、S・トリガーは即座に割り込む。
--例えば、[[《ハッスル・キャッスル》]]が[[要塞化]]された状態で[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]を[[召喚]]した場合、《エメラルーダ》で[[シールド]]を[[手札]]に加える→[[S・トリガー]]の使用→《エメラルーダ》で[[手札]]を[[シールド]]に加える→《エメラルーダ》の[[解決]]が終了→[[《ハッスル・キャッスル》]]で[[ドロー]]、という風に処理する。
--[[《ジェスター・ブレイン》]]で相手が[[シールド回収]]し、相手が[[S・トリガー]]の[[使用宣言]]をした場合はそれを先に処理してから、自分が自身の[[手札]]を[[山札の下]]に送ることになる。
--[[《甲型龍帝式 キリコ³》]]の[[cip]]で唱えた呪文によって[[S・トリガー]]や[[S・バック]]が発動した場合、まず先にそれを処理する。例えば、このカードで[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]→[[《ロスト・ソウル》]]の順で唱える場合、[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]によって相手のシールドから手札に加えられたカードを、[[《ロスト・ソウル》]]で[[S・トリガー]]、[[S・バック]]を処理される前に[[ハンデス]]するというプレイングは不可能。クリーチャーの能力の解決中でも、呪文の解決中でも[[S・トリガー]]の処理が割り込むのはルールである。《甲型龍帝式 キリコ³》

-''[[S・トリガー]]として使える範囲は呪文なら唱える(呪文能力を全て解決する)、クリーチャーなら召喚するまでである。''クリーチャーの[[cip]]等の[[誘発型能力]]は[[S・トリガー]]に含まれず、[[解決]]が後回しになる点に注意。

--S・トリガーで[[《魔天降臨》]]を同時にトリガーした他の[[S・トリガー]]より先に唱えると、手札からマナゾーンに移動してしまうためそれらのS・トリガーは使用できない。
--一度宣言したS・トリガーをキャンセルすることは原則不可能だが、このルールを応用すると[[《エマージェンシー・タイフーン》]]等で該当カードだけをゾーン移動させることで実質的にキャンセルさせることはできる。

-[[クリーチャー]]をS・トリガーで[[コスト]]を払わずに[[バトルゾーン]]に出すのは、「[[バトルゾーン]]に出す」ではなく「[[召喚]]」に該当する。そのため、[[《聖霊王アルファディオス》]]や[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]によって封じられてしまう。

-[[《封魔ゴーゴンシャック》]]や[[《従獄の凶獣ドルベロス》]]などによって、[[呪文]]や[[クリーチャー]]を[[プレイ]]するための[[コスト]]が増えていても、S・トリガーを使うときは[[コスト]]を支払う必要はない。

-S・トリガーと、[[S・バック]]や[[革命0トリガー]]に[[G・ストライク]]は別の[[能力]]である。S・トリガーが封じられている状況でもそれらを使うことは可能。

***暫定回答 [#d581bee5]
-S・トリガーの待機中に、別のS・トリガーの[[使用宣言]]が行われた場合、その使用宣言されたばかりのS・トリガーを先に処理する。
--例えば、お互いのシールドカードが5枚ずつあり、バトルゾーンにお互いの[[《星龍パーフェクト・アース》]]がいる。→プレイヤーAが[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]を唱えて、その効果でプレイヤーBのシールドカードがすべて手札に加わる時、Bがその5枚のカードすべてのS・トリガーの使用宣言を行う。→Bがまず1枚目のS・トリガーで《ティラノ・リンク・ノヴァ》を唱えて、その効果でAのシールドカードがすべて手札に加えられる時、Aががその5枚のカードすべてのS・トリガーの使用宣言を行う。この場合、AのS・トリガーをすべて処理してから、BのS・トリガーをすべて処理することになる。

***暫定回答なし [#wd289d05]
-S・トリガーの使用宣言を行った直後に、何かしらの置換効果が発生した場合、どうなるか。
--例えば、[[《音響の精霊ルルフーラ》]]と[[《ナゾの光・リリアング》]]がいる時に、《ナゾの光・リリアング》のパワーが0になる。→《リリアング》の[[エスケープ]]でシールドから光のS・トリガー呪文が手札に加わる時に、そのS・トリガーの使用宣言を行う。この場合、《リリアング》のパワーが0なので再びエスケープを場合、そのエスケープの置換効果とS・トリガー、どちらが先に処理されるか。

**ゲームにおいて [#n5fea9e3]
-相手の[[シールド]]にS・トリガーが含まれている可能性を考えると、不用意な[[攻撃]]は控えるべきである。

-複数体の[[クリーチャー]]で相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]する場合、S・トリガーで自分の[[クリーチャー]]が[[除去]]されてしまう可能性を考えると、なるべく[[バトルゾーン]]に残しておきたい[[クリーチャー]]から殴りはじめるのがよい。

-S・トリガーが欲しいタイミングで使えるかは運次第だが、デッキに入っていないS・トリガーが使われることは当然ない。[[ブレイク]]するときは、相手の[[デッキタイプ]]から入っているS・トリガーを想定するのが重要である。

-[[シールド追加]]や[[シールド交換]]によって能動的にS・トリガーを仕込むことも可能。[[スパーク]][[呪文]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を用意できればほぼ確実に1ターンは凌げるので、非常に心強い。

-対策としては、そもそも''殴らずして勝つ''という戦略が往々にして採用される。代表的な勝ち筋は[[【緑単ループ】]]や[[【ラララオプティマス】]]等の[[ライブラリアウト]]戦略である。[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]の存在もあり、[[墓地送り]]ではないほうが望ましい。次点が[[ブレイク]]に関与しない[[エクストラウィン]]である。殴る場合は[[《オールデリート》]]や延々と唱えた[[《トンギヌスの槍》]]で[[シールド焼却]]したり、[[《無双恐皇ガラムタ》]]や[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]で直接封じ込めたりするのも有効。[[呪文]]であれば[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]等で[[手打ち]]を含めての封殺も可能。

-かつて[[コンボデッキ]]においては、[[ブレイク]]による[[シールド焼却]]が有効なS・トリガー対策とされていた時期もあった。[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の早期踏み倒しはこれを狙ってのことである。現在は先述の通り、使い勝手の良い[[ライブラリアウト]]や[[エクストラウィン]]が充実したため、[[ブレイク]]での[[シールド焼却]]を[[コンボデッキ]]で採用するのは効率的ではない。一方で[[コントロール]]の勝ち筋としては[[シールド焼却]]は未だに一線級であり、[[cip]]で[[破壊]]を放つ[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]や[[アンブロッカブル]]の[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]、[[シールド送り]]の高い[[除去]]能力を持つ[[《「祝」の頂 ウェディング》]]はフィニッシュ手段の一つとして検討される。しかしその[[コントロール]]でも、即効性のある[[エクストラウィン]]として[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]が優先されるケースも多い。

-[[《無双と竜機の伝説》]]の登場以降は、[[追加ターン]]を得ることもS・トリガー対策として普及している。[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[《閃光の守護者ホーリー》]]などの1ターンをほぼ確実に凌げるS・トリガーを利用する際、箕も蓋もない言い方をすればそのターンを凌いだ次に自分のターンが返って来ないと意味が無いのであって、[[追加ターン]]はその点を突いたS・トリガー対策であると言える。

-S・トリガーは多くの[[デッキ]]で使われているが、[[速攻]]のような速度に特化した[[デッキ]]では採用されないことも多々ある。自分の[[デッキタイプ]]と相談し、どの程度採用するのかは慎重に決めたい。

-序盤に相手が[[S・トリガー]]持ちの[[カード]]を立て続けに[[マナチャージ]]したら、[[シールド]]に[[S・トリガー]]が埋まっている確率が低いと判断できるので、その時には思い切って[[ビートダウン]]してしまうと良い。

-[[DMX-20]]に収録された[[《アクア・サーファー》]]などの[[フレーバーテキスト]]では、S・トリガーを[[デッキ]]に8枚以上入れることを推奨している。8枚投入した場合S・トリガーが1枚以上入っている確率は7割弱となる。(他の枚数の場合は[[確率表]]のページを参照)
--あくまで目安であり、1枚程度踏んだだけでは止まらないビートダウンが多い環境では10枚後半ほど投入されたり、ループコンボ等S・トリガーが刺さらない環境では3、4枚程度に抑える構築もある。

-『デュエル・マスターズ 入門デュエマ 革命スタート完全ガイド』によると、S・トリガーというシステムは膨大な[[カードプール]]を味方につけたベテランに対して初心者が勝つ方法であるとのこと。

**その他 [#d854db92]
-現時点で最も重いS・トリガーは[[《深海の伝道師 アトランティス》]]の10コスト。&br;次点が9コストで、[[クリーチャー]]では[[《閃光の守護者ホーリー》]]・[[《一極 マウチュ》]]・[[《三極 デュエナース》]]・[[《罠の超人》]]、[[呪文]]では[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]・[[《戦極無双》]]・[[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]がある。&br;[[呪文]]の中で比較的重く、有用性が高いS・トリガーとしては[[《支配のオラクルジュエル》]]・[[《龍脈術 水霊の計》]]の8コスト2種が挙げられるが、現在は[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で踏み倒せる「コスト7以下」という範囲がS・トリガーであっても優先される。代表例は[[《テック団の波壊Go!》]]である。

-同じ能力を持ち、S・トリガーを持たないカードと比べて、マナコストが呪文で1、クリーチャーで1〜2増加することが多い。一部のクリーチャーは3以上増加しており、[[《雷珠の求道者ラ・バルザ》]]は[[《霊騎サイヤ》]]より5も増加している。おそらく[[ブロッカー]]自体が相手の[[ターン]]中にのみ影響するためだろう。

-[[基本セット]]時代から強力なS・トリガーの[[レアリティ]]は[[レア]]であることが多い。そのため、複数枚入手したいにもかかわらずなかなか集まらないこともしばしばある。

-S・トリガーをデッキに満載した[[トリガーデッキ]]という[[デッキタイプ]]もある。詳細は当該ページを参照。

-自然にシールドに埋まっているS・トリガーを「野生」と呼ぶことがある。

-似たような[[能力]]に[[S・バック]]と[[革命0トリガー]]、[[G・ストライク]]がある。詳しくは当該ページを参照。

-上位[[能力]]に[[スーパー・S・トリガー]]がある。詳しくは当該ページを参照。

-後に[[Magic:The Gathering]]で登場した「奇跡」は、領域を移動する際に公開することでプレイを許可するという点で類似点が見られる。

**シールドをS・トリガーにするカード [#obc620ea]
-[[《「俺」の頂 ライオネル》]]
-[[《獅子頂龍 ライオネル》]]([[光]])
-[[《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》]]([[光]]のクリーチャー)
-[[《天雷龍姫エリザベス》]]([[呪文]])
-[[《白騎士の光器ナターリア》]]([[白騎士]])
-[[《ピュアガゼルスター》]]([[cip]])
-[[《起源神レプトン》]]([[起源神]])
-[[《純白の翼 キグナシオン》]]([[pig]])
-[[《星龍の記憶》]]
-[[《海魔城 ティーツー》]]([[要塞化]]した[[シールド]])
-[[《仰天無双 鬼セブン「勝」》]](コスト7以上のクリーチャー)
-[[《電脳護聖ビョイト》]]([[光]]と[[水]]の[[ブロッカー]])
-[[《精霊聖邪ライジング・サン》]]([[ゴッド・ノヴァ OMG]])
-[[《星龍パーフェクト・アース》]]
-[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]([[光]])
-[[《瞬速のアタカマイトβ》]]([[サバイバー]])
-[[《九極革命 デュエゼウス》]]([[光]]のコスト9のクリーチャー)
-[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]([[メタリカ]]と[[裁きの紋章]])
-[[《「正義帝」》]]
-[[《銀・河・出・撃》]]
**S・トリガーと相性のいいカード [#r2f1db5b]
-[[《神託の精霊アルメリック》]]
-[[《奇跡の精霊ミルザム》]]([[プレミアム殿堂]])
-[[《マーシャル・クイーン》]]
-[[《エメラル》]]([[殿堂入り]])
-[[《アクア・スーパーエメラル》]]
-[[《T プルルン》]]
-[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]
-[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]
-[[《天空の精霊インパクトリガー》]]
-[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]
-[[《ポジトロン・サイン》]]([[殿堂入り]])
-[[《呪術と脈動の刃》]]
-[[《サイバー・I・チョイス》]]
-[[《No Data》]]
-[[《革命龍程式 プラズマ》]]
-[[《犯罪紳士 カンゼンクライム》]]
など

**S・トリガーを封じるカード [#u5221b33]
-[[《呪紋の化身》]]([[プレミアム殿堂]])
-[[《無双恐皇ガラムタ》]]([[殿堂入り]])
-[[《闘匠メサイヤ》]]
-[[《霊騎ガリウム》]]
-[[《無双霊樹メサイダグラス》]]
-[[《式神シシマイ》]]
-[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]([[殿堂入り]])
-[[《ヤミノリミット》]]
-[[《石像男》]]

**参考 [#n38930bb]
-[[用語集]]
-[[S・トリガー獣]]
-[[S・トリガーX]]
-[[S・バック]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[革命0トリガー]]
-[[スーパー・S・トリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[暴発]]
-[[トリガーデッキ]]
--[[【トリガービート】]]

-[[確率表]]

-[[《デーモン・ハンド》]]
-[[《アクア・サーファー》]]
----
公式Q&A
<Q.他のカードに''S・トリガー''を与える効果によって、シールドゾーンにあるツインパクトカードが''S・トリガー''を得ている場合、クリーチャーと呪文どちらか選んで使う事ができますか?
A.カードまたはシールドカードを指定している場合、それぞれが''S・トリガー''を得ているので、クリーチャーと呪文どちらかを選んで使う事ができます。ただし、カードタイプを指定して''S・トリガー''を与えている場合、そのカードタイプしか''S・トリガー''を得られません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmsd04-0001/]]

>Q.バトルゾーンに自分の[[《至宝を奪う月のロンリネス》]]が1体います。相手が''S・トリガー''能力を持つ呪文を''S・トリガー''で使用する場合、コストは1支払いますか?
A.いいえ、「コストを支払わずに」と能力にある場合、コストの増減に関係なく使用できます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34204]]

>Q.自分は[[《剥楯!月光MAX》]]を2枚''S・トリガー''で使用しました。1枚目の[[《剥楯!月光MAX》]]を唱えて「その後、自分のシールドを1つ、手札に加える。」の効果で手札に戻したシールドを見てから、2枚目に唱えようとした[[《剥楯!月光MAX》]]の選択肢を選びますか?
A.はい、呪文は1枚ずつ唱えますので、1枚目の結果を見てから2枚目の選択肢を選べます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34219]]

>Q.自分は[[《剥楯!月光MAX》>《剥楯!月光MAX》]]と[[《ヘブンズ・ゲート》]]の2枚を「''S・トリガー''」で使用しました。1枚目に[[《ヘブンズ・ゲート》]]を唱えて、手札から[[《月と破壊と魔王と天使》]]を1体バトルゾーンに出しました。2枚目に唱える[[《剥楯!月光MAX》>《剥楯!月光MAX》]]は、「バトルゾーンに自分の光のクリーチャーと闇のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば」の条件を満たしたので、両方の選択肢を選べますか?
A.はい、その順番であれば両方の選択肢を選べます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34220/]]

>Q.複数枚のシールドがブレイクされた際、その中にあるクリーチャーの''S・トリガー''と呪文の''S・トリガー''の使用を同時に宣言した場合、どちらを先に解決しますか?
A.どちらからでも解決できます。(総合ルール 101.4)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34080]]

>Q.「W・ブレイカー」を持つクリーチャーにブレイクされたシールドが[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と[[《ドンドン吹雪くナウ》]]だったので、それら2枚の''S・トリガー''の使用を宣言しました。
先に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]をバトルゾーンに出した場合、その「出た時」の能力と[[《ドンドン吹雪くナウ》]]はどちらから解決しますか?
A.''S・トリガー''で宣言していた[[《ドンドン吹雪くナウ》]]を先に解決します。クリーチャーは召喚することまでが''S・トリガー''能力で、バトルゾーンに出た時にトリガーする能力は一度待機状態になります。複数の効果が同時に存在する場合、常に ''S・トリガー''の効果を優先して処理します。(総合ルール 112.3a)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34079]]

<Q.[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]がバトルゾーンに出て相手のシールドを2つブレイクしました。そのうちひとつが''S・トリガー''を持つ呪文で、もうひとつが''S・トリガー''を持つクリーチャーでした。どうなりますか?
A.''S・トリガー''は能力の解決中であっても割り込んで使用されます。呪文は即座に解決され、クリーチャーはバトルゾーンに出て能力が待機します。この呪文の効果で[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]がバトルゾーンを離れていたとしてもその後の自分のシールドを2つブレイクすることに変わりはありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31795]]

>Q.バトルゾーンに自分の「オシオキムーン」能力を持つクリーチャーが1体います。相手のクリーチャーが自分のシールドをブレイクし、自分は[[《デーモン・ハンド》>《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]の''S・トリガー''の宣言をしました。この''S・トリガー''と「オシオキムーン」の処理はどうなりますか?
A.複数の効果が同時に存在する場合、常に''S・トリガー''の効果を優先して処理します。[[《デーモン・ハンド》>《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]の効果で相手のクリーチャーを1体破壊した後、「オシオキムーン」の効果を処理します。(総合ルール 101.4)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34200]]

>Q.自分のシールドが1枚も無い状況で、相手が自分を攻撃しました。自分は[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と[[《革命の鉄拳》]]の「革命0トリガー」の宣言をしました。''S・トリガー''と同様に、呪文の効果から先に解決しなければなりませんか?
A.いいえ、好きな順番で解決できます。トリガーして待機状態の能力は、好きな順番で1つずつ解決できるためです。待機状態の能力の中に''S・トリガー''があれば、それを先に解決しなければなりませんが、「革命0トリガー」は''S・トリガー''ではありません。 (総合ルール 605.1)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34382]]

>Q.バトルゾーンに自分のスプラッシュ・クイーンが1体もいない状況で、自分のシールドが2つブレイクされ、それが[[《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》]]と[[《電磁麗姫ジェリー》]]でした。この2枚の''S・トリガー''の使用を宣言し、先に[[《電磁麗姫ジェリー》]]を出してからその上に[[《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》]]を進化することはできますか?
A.はい、できます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33813]]

>Q.相手の手札は3枚です。相手の[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]が攻撃し、自分のシールドを3枚ブレイクした際、自分は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と[[《スパイラル・ゲート》]]の「''S・トリガー''」を宣言しました。先に[[《スパイラル・ゲート》]]を唱えて[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]を手札に戻してから[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を召喚できますか?
A.はい、召喚できます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34198/]]

>Q.相手のターン中に何らかの方法で[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]をバトルゾーンに出し、このクリーチャーの能力でブレイクした相手のシールドが''S・トリガー''でした。その''S・トリガー''でこのクリーチャーが破壊された場合、自分のシールドのメタリカを''S・トリガー''で使うことはできますか?
A.はい、ブレイクは同時に発生しており、ブレイクされた段階で''S・トリガー''は発動しています。自分は解決を待っている状態ですのでこのクリーチャーがバトルゾーンからいなくなっても''S・トリガー''で召喚することができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31602/]]

&tag(用語集,能力,キーワード能力,コスト踏み倒し,S・トリガー);