#author("2020-01-19T14:01:12+09:00","","")
*&ruby(シールド){S};・トリガー [#gddd87ce]

[[DM-01 第1弾>DM-01]]から存在する[[キーワード能力]]。
この[[能力]]を持つ[[シールドカード]]は、[[手札]]に加える直前に公開することで[[コスト]]を支払わずに[[プレイ]]することができる。
最初は[[呪文]]のみだったが、[[DM-04>DM-04 第4弾「闇騎士団の逆襲」]]でいわゆる[[S・トリガー獣]]と呼ばれるこの能力をもった[[クリーチャー]]も登場した。

|デーモン・ハンド R 闇文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|相手のクリーチャーを1体破壊する。|

|アクア・サーファー UC(R) 水文明 (6)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 2000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|

相手の[[クリーチャー]]による[[ブレイク]]などで[[シールド]]が[[手札]]に加わる際、それが[[S・トリガー]]を持つ[[カード]]ならば、[[マナコスト]]を払わずに使用できる。

[[シールド]]にS・トリガーが埋まっているかは運次第だが、[[コスト踏み倒し]]の例にもれず強力な[[能力]]である。
相手ターン中でもノーコストでカードを使用できる可能性があるため、逆転のきっかけを作りやすい。特に[[【速攻】]]、[[ビートダウン]]の対策に有効である。

[[ブレイク]]に限らず、[[シールドカード]]を手札に加える[[効果]]ならば使用が可能。
ただし、[[《エメラル》]]のように能力文に『''ただし、その「S・トリガー」は使えない。''』と書かれている場合、S・トリガーを使用できない。逆に[[《マーシャル・クイーン》]]や[[《神託の精霊アルメリック》]]はこの記述がないのでS・トリガーを使用できる。[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]等、使えることをわざわざ[[注釈文]]で明記しているケースもある。

一部の[[クロスギア]]は上位能力の[[S・トリガーX]]を持ち、[[ジェネレート]]に加え、[[クロス]]までをノーコストで行うことができる。ただし、[[《星龍パーフェクト・アース》]]などの能力でクロスギアにS・トリガー能力が付与された場合は、ジェネレートのみをノーコストで行うことができる。

実際のゲーム中にS・トリガーの使用を宣言する場合、うっかり元々持っていた[[手札]]と混ぜないように注意。
[[デュエルロード]]などの大会ではS・トリガーに関する不正への対策として、公開する前に手札へ加えてしまった場合は使えないというルールを採用している店舗もある。

相手の[[ターン]]中に何か行動をすることができる数少ない方法であるため、[[デュエル・マスターズ]]のスリリングなゲーム性を生む核といっていい独創的なシステムである。

**ルール [#ifc45529]
-S・トリガーは、「トリガー」と銘打っているものの、手札に加えた時に[[トリガー]]する[[トリガー能力]]ではなく、手札に加える時にすぐに[[プレイ]]できる[[常在型能力]]である。

-S・トリガーを使用する際は以下の順序で行う。&br;?[[S・トリガー]]の宣言&br;?対象の[[シールド]]を一旦全て[[手札]]に加える&br;?宣言した[[S・トリガー]]を好きな順番で使用する。
--当初は2009年9月11日の裁定変更で[[《マーシャル・クイーン》]]等の効果によるシールドの同時回収のみに適用されていたが、[[2017年3月25日ルール改訂]]により通常の攻撃による複数ブレイクにも適用されるようになった。
--上記により、この時に[[《星龍の記憶》]]をS・トリガーで唱えても、同時に[[手札]]に加わった他の[[シールド]]にはS・トリガーを[[付与]]できない。&br;[[シールド・プラス]]能力で多重化した[[シールド]]の場合も同様で、その中にあった[[《星龍の記憶》]]をS・トリガーで唱えたとしても、一緒に重なっていた他の[[シールド]]をS・トリガーにはできない。
--逆に、あらかじめ[[《星龍の記憶》]]を前もって唱えておけば、[[手札]]に加えた[[シールド]]を全てS・トリガーで使用可能となる。

-公開するのは手札に加える直前だが、S・トリガーを使う場合は''手札からプレイされる''という扱いである。[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]等がいる場合に重要になる。

-あくまで[[シールド]]を「[[手札]]に加える」時に使用できる[[能力]]である。よって、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]の[[能力]]で[[墓地]]に送られる[[シールド]]はS・トリガーを使用できない。[[《冥府の覇者ガジラビュート》]]や[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]のような[[cip]]でも同様。

-[[《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]や[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]等、[[呪文]]以外の[[カードタイプ]]の[[カード]]の一つの効果処理の途中でシールドから手札にS・トリガーのカードが加わり、そのS・トリガーを[[プレイ]]してもよい場合、S・トリガーは即座に割り込む。&br;例えば、[[《ハッスル・キャッスル》]]が[[要塞化]]された状態で《ライオネル・フィナーレ》を[[召喚]]した場合、《ライオネル》で[[シールド]]を[[手札]]に加える→[[S・トリガー]]の使用→《ライオネル》で[[手札]]を[[シールド]]に加える→《ライオネル》の[[解決]]が終了→[[《ハッスル・キャッスル》]]で[[ドロー]]、という風に処理する。&br;ただしこれが[[呪文]]だった場合は割り込まずに[[呪文]]の[[解決]]を待ってから[[S・トリガー]]を使う。これは[[呪文能力]]の処理中に[[置換効果]]以外は割り込めないというルールに基づく。例えば、[[《ジェスター・ブレイン》]]で相手が[[シールド回収]]した場合、先に自分が自身の[[手札]]を[[山札の下]]に送らないと相手は[[S・トリガー]]を使えない。
--''[[S・トリガー]]として使える範囲は呪文なら唱える(効果を全て解決する)、クリーチャーなら召喚するまでである。''クリーチャーの[[cip]]等の[[トリガー能力]]は[[S・トリガー]]に含まれず、[[解決]]が後回しになる点に注意。

-何らかの[[能力]]を全て[[解決]]する前に、[[手札]]に加わったS・トリガーを持つ[[カード]]が[[手札]]以外のゾーンに移動した場合はそのS・トリガーを使えない。
--[[《甲型龍帝式 キリコ3》]](上記ルールの例外)の[[能力]]で[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]→[[《ロスト・ソウル》]]と唱えた場合、S・トリガーを[[解決]]するタイミングになった時点で[[手札]]は全て[[墓地]]なので、S・トリガーを使用することはできない。[[《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]のケースとは異なり、[[《甲型龍帝式 キリコ3》]][[解決]]中には[[S・トリガー]]が割り込めないからである。
--S・トリガーで[[《魔天降臨》]]を同時にトリガーした他の[[S・トリガー]]より先に唱えると、手札からマナゾーンに移動してしまうためそれらのS・トリガーは使用できない。
--一度宣言したS・トリガーをキャンセルすることは原則不可能だが、このルールを応用すると[[《エマージェンシー・タイフーン》]]等で該当カードだけをゾーン移動させることで実質的にキャンセルさせることはできる。

-[[クリーチャー]]をS・トリガーで[[コスト]]を払わずに[[バトルゾーン]]に出すのは、「[[バトルゾーン]]に出す」ではなく「[[召喚]]」に該当する。そのため、[[《聖霊王アルファディオス》]]や[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]によって封じられてしまう。

-[[《封魔ゴーゴンシャック》]]や[[《従獄の凶獣ドルベロス》]]などによって、[[呪文]]や[[クリーチャー]]を[[プレイ]]するための[[コスト]]が増えていても、S・トリガーを使うときは[[コスト]]を支払う必要はない。

-S・トリガーと、[[S・バック]]や[[革命0トリガー]]は別の[[能力]]である。S・トリガーが封じられている状況でもそれらを使うことは可能。

**ゲームにおいて [#n5fea9e3]
-相手の[[シールド]]にS・トリガーが含まれている可能性を考えると、不用意な[[攻撃]]は控えるべきである。

-複数体の[[クリーチャー]]で相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]する場合、S・トリガーで自分の[[クリーチャー]]が[[除去]]されてしまう可能性を考えると、なるべく[[バトルゾーン]]に残しておきたい[[クリーチャー]]から殴りはじめるのがよい。

-[[シールド追加]]や[[シールド交換]]によって能動的にS・トリガーを仕込むことも可能。[[スパーク]][[呪文]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を用意できればほぼ確実に1ターンは凌げるので、非常に心強い。

-対策としては、そもそも''殴らずして勝つ''という戦略が往々にして採用される。代表的な勝ち筋は[[【緑単ループ】]]や[[【ラララオプティマス】]]等の[[ライブラリアウト]]戦略である。[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]の存在もあり、[[墓地送り]]ではないほうが望ましい。次点が[[ブレイク]]に関与しない[[エクストラウィン]]である。殴る場合は[[《オールデリート》]]や延々と唱えた[[《トンギヌスの槍》]]で[[シールド焼却]]したり、[[《無双恐皇ガラムタ》]]や[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]で直接封じ込めたりするのも有効。[[呪文]]であれば[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]等で[[手打ち]]を含めての封殺も可能。

-かつて[[コンボデッキ]]においては、[[ブレイク]]による[[シールド焼却]]が有効なS・トリガー対策とされていた時期もあった。[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の早期踏み倒しはこれを狙ってのことである。現在は先述の通り、使い勝手の良い[[ライブラリアウト]]や[[エクストラウィン]]が充実したため、[[ブレイク]]での[[シールド焼却]]を[[コンボデッキ]]で採用するのは効率的ではない。一方で[[コントロール]]の勝ち筋としては[[シールド焼却]]は未だに一線級であり、[[cip]]で[[破壊]]を放つ[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]や[[アンブロッカブル]]の[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]、[[シールド送り]]の高い[[除去]]能力を持つ[[《「祝」の頂 ウェディング》]]はフィニッシュ手段の一つとして検討される。しかしその[[コントロール]]でも、即効性のある[[エクストラウィン]]として[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]が優先されるケースも多い。

-[[《無双と竜機の伝説》]]の登場以降は、[[エクストラターン]]を得ることもS・トリガー対策として普及している。[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[《閃光の守護者ホーリー》]]などの1ターンを確実に凌げるS・トリガーを利用する際、箕も蓋もない言い方をすればそのターンを凌いだ次に自分のターンが返って来ないと意味が無いのであって、エクストラターンはその点を突いたS・トリガー対策であると言える。

-S・トリガーは多くの[[デッキ]]で使われているが、[[【速攻】]]のような速度に特化した[[デッキ]]では採用されないことも多々ある。自分の[[デッキタイプ]]と相談し、どの程度採用するのかは慎重に決めたい。

-序盤に相手が[[S・トリガー]]持ちの[[カード]]を立て続けに[[マナチャージ]]したら、[[シールド]]に[[S・トリガー]]が埋まっている確率が低いと判断できるので、その時には思い切って[[ビートダウン]]してしまうと良い。

-[[DMX-20>DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」]]に収録された[[《アクア・サーファー》]]などの[[フレーバーテキスト]]では、S・トリガーを[[デッキ]]に8枚以上入れることを推奨している。
--ただ、[[新章デュエル・マスターズ環境]]以降の高速かつ汎用性が求められる環境では3、4枚程度に抑える構築も珍しくなくなった。

-『デュエル・マスターズ 入門デュエマ 革命スタート完全ガイド』によると、S・トリガーというシステムは膨大な[[カードプール]]を味方につけたベテランに対して初心者が勝つ方法であるとのこと。

**その他 [#d854db92]
-現時点で最も重いS・トリガーは[[《深海の伝道師 アトランティス》]]の10コスト。&br;次点が9コストで、[[クリーチャー]]では[[《閃光の守護者ホーリー》]]・[[《一極 マウチュ》]]・[[《三極 デュエナース》]]・[[《罠の超人》]]、[[呪文]]では[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]・[[《戦極無双》]]・[[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]がある。&br;[[呪文]]の中で比較的重く、有用性が高いS・トリガーとしては[[《支配のオラクルジュエル》]]・[[《龍脈術 水霊の計》]]の8コスト2種が挙げられるが、現在は[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で踏み倒せる「コスト7以下」という範囲がS・トリガーであっても優先される。代表例は[[《テック団の波壊Go!》]]である。

-同じ能力を持ち、S・トリガーを持たないカードと比べて、マナコストが呪文で1、クリーチャーで1〜2増加することが多い。一部のクリーチャーは3以上増加しており、[[《雷珠の求道者ラ・バルザ》]]は[[《霊騎サイヤ》]]より5も増加している。おそらく[[ブロッカー]]自体が相手の[[ターン]]中にのみ影響するためだろう。

-[[基本セット]]時代から強力なS・トリガーの[[レアリティ]]は[[レア]]であることが多い。そのため、複数枚入手したいにもかかわらずなかなか集まらないこともしばしばある。

-S・トリガーをデッキに満載した[[トリガーデッキ]]という[[デッキタイプ]]もある。詳細は当該ページを参照。

-自然にシールドに埋まっているS・トリガーを「野生」と呼ぶことがある。

-似たような[[能力]]に[[S・バック]]と[[革命0トリガー]]がある。詳しくは当該ページを参照。

-上位[[能力]]に[[スーパー・S・トリガー]]がある。詳しくは当該ページを参照。

-後に[[Magic:The Gathering]]で登場した「奇跡」は、領域を移動する際に公開することでプレイを許可するという点で類似点が見られる。

**シールドをS・トリガーにするカード [#obc620ea]
-[[《「俺」の頂 ライオネル》]]
-[[《獅子頂龍 ライオネル》]]([[光]])
-[[《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》]]([[光]]のクリーチャー)
-[[《天雷龍姫エリザベス》]]([[呪文]])
-[[《白騎士の光器ナターリア》]]([[白騎士]])
-[[《ピュアガゼルスター》]]([[cip]])
-[[《起源神レプトン》]]([[起源神]])
-[[《純白の翼 キグナシオン》]]([[pig]])
-[[《星龍の記憶》]]
-[[《海魔城 ティーツー》]]([[要塞化]]した[[シールド]])
-[[《仰天無双 鬼セブン「勝」》]](コスト7以上のクリーチャー)
-[[《電脳護聖ビョイト》]]([[光]]と[[水]]の[[ブロッカー]])
-[[《精霊聖邪ライジング・サン》]]([[ゴッド・ノヴァ OMG]])
-[[《星龍パーフェクト・アース》]]
-[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]([[光]])
-[[《瞬速のアタカマイトβ》]]([[サバイバー]])
-[[《九極革命 デュエゼウス》]]([[光]]のコスト9のクリーチャー)
-[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]([[メタリカ]]と[[裁きの紋章]])

**S・トリガーと相性のいいカード [#r2f1db5b]
-[[《神託の精霊アルメリック》]]
-[[《奇跡の精霊ミルザム》]]([[殿堂入り]])
-[[《マーシャル・クイーン》]]
-[[《エメラル》]]([[殿堂入り]])
-[[《アクア・スーパーエメラル》]]
-[[《T プルルン》]]
-[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]
-[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]([[殿堂入り]])
-[[《天空の精霊インパクトリガー》]]
-[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]
-[[《ポジトロン・サイン》]]([[殿堂入り]])
-[[《呪術と脈動の刃》]]
-[[《サイバー・I・チョイス》]]
-[[《No Data》]]
-[[《革命龍程式 プラズマ》]]
-[[《犯罪紳士 カンゼンクライム》]]
など

**S・トリガーを封じるカード [#u5221b33]
-[[《呪紋の化身》]]([[プレミアム殿堂]])
-[[《無双恐皇ガラムタ》]]([[殿堂入り]])
-[[《闘匠メサイヤ》]]
-[[《霊騎ガリウム》]]
-[[《無双霊樹メサイダグラス》]]
-[[《式神シシマイ》]]
-[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]
-[[《ヤミノリミット》]]
-[[《石像男》]]

**参考 [#n38930bb]
-[[用語集]]
-[[S・トリガー獣]]
-[[S・トリガーX]]
-[[S・バック]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[革命0トリガー]]
-[[スーパー・S・トリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[暴発]]
-[[トリガーデッキ]]
--[[【トリガービート】]]

-[[確率表]]

-[[《デーモン・ハンド》]]
-[[《アクア・サーファー》]]
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公式Q&A
<Q.他のカードに''S・トリガー''を与える効果によって、シールドゾーンにあるツインパクトカードが''S・トリガー''を得ている場合、クリーチャーと呪文どちらか選んで使う事ができますか?
A.カードまたはシールドカードを指定している場合、それぞれが''S・トリガー''を得ているので、クリーチャーと呪文どちらかを選んで使う事ができます。ただし、カードタイプを指定して''S・トリガー''を与えている場合、そのカードタイプしか''S・トリガー''を得られません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmsd04-0001/]]

<Q.[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]がバトルゾーンに出て相手のシールドを2つブレイクしました。そのうちひとつが''S・トリガー''を持つ呪文で、もうひとつが''S・トリガー''を持つクリーチャーでした。どうなりますか?
A.''S・トリガー''は能力の解決中であっても割り込んで使用されます。呪文は即座に解決され、クリーチャーはバトルゾーンに出て能力が待機します。この呪文の効果で[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]がバトルゾーンを離れていたとしてもその後の自分のシールドを2つブレイクすることに変わりはありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmrp07-0009/]]