#author("2021-02-27T23:27:29+09:00","","")
#author("2021-04-18T08:38:05+09:00","","")
*DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ &ruby(ふううん){風雲};!! &ruby(どるげにんぽうちょう){怒流牙忍法帖};」 [#kd3bf04e]

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2017年8月11日発売。40枚入りで価格は税抜3300円。

[[マスターズ・クロニクル・デッキ]]の流れを汲む[[構築済みデッキ]]だが、こちらの収録カードは[[旧枠]]仕様ではない。また、前回はデッキケースが付属していたのに対し、今回は[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]の[[プレイマット]]が付属している。

[[戦国編]]環境のトップメタの一角であった[[【シノビドルゲーザ】]]をモチーフとした、[[水]][[自然]][[光]]中心のデッキ構成である。タッチで[[闇]]と[[火]]も入っているので公式デッキ史上初の[[【5色デッキ】]]でもある。
[[戦国編]]環境のトップメタの一角であった[[【シノビドルゲーザ】]]をモチーフとした、[[水]][[自然]][[光]]中心のデッキ構成である。タッチで[[闇]]と[[火]]も入っているので公式デッキ史上初の[[【5色】]]でもある。
「怒流牙」の名を冠する新規の[[ジャイアント]]/[[シノビ]]が4種類も追加されている。([[アースイーター]]は3種)

シノビドルゲーザは元々、[[《西南の超人》]]と[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]を中心にした大量[[ドロー]]と高い展開力、豊富に増えた手札から[[ニンジャ・ストライク]]で防御ができる[[シノビ]]の相性の良さからプレイヤーによって開発されたデッキタイプであり、本来シノビとドルゲーザの間に[[背景ストーリー]]上の関わりはなかった。
//《怒流牙 サイゾウミスト》はアースイーターを持っていない。
[[デザイナーズコンボ]]ではなく、限られた時期のメタゲームの一部でしかなかったはずのシノビ+ドルゲーザという異質な組み合わせが、公式によって直々にブラッシュアップされて再び登場するのは、クロニクル・デッキならではの面白い試みといえるだろう。

新規カードは、
-[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]
-[[《怒流牙 セイカイザ》]]
-[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]
-[[《怒流牙 佐助の超人》]]
-[[《電脳鎧冑アナリス》]]
の5種類。

-新規、[[再録]]共に強力なカードが揃っており、[[《怒流牙 セイカイザ》]]以外のカードは、なんとどれも高い評価を得ている。[[構築済みデッキ]]でここまで優秀なカードがそろっているのは珍しく、尚且[[デッキ]]として見ても完成度が非常に高いため、歴代クロニクル・デッキシリーズ史上最強との呼び声も高い。
--一方で環境で活躍した[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]や火のシノビが入っていないという点もある。

-なんと[[S・トリガー]]が[[《ドンドン吸い込むナウ》]]の2枚しかない。これ程少ないのは[[DMS-05 「ベスト・チャレンジャースターターセット」>DMS-05]]だけであり、そちらと同じく歴代最低枚数である。
--もっとも、[[ニンジャ・ストライク]]で補っているためにこの点は問題無い。

-入れ替えには[[《土隠雲の超人》]]や[[《剛撃古龍テラネスク》]]の採用、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]や[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]の増量が検討される。環境では[[《単騎連射 マグナム》]]が跋扈しているため、すべての反撃手段を奪われないように[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]も採用圏内である。残念ながら[[《怒流牙 セイカイザ》]]は抜かれる可能性が高い。

-新規カードは《アナリス》以外全て「怒流牙(ドルゲ)」の名を持つ。言わずもがな、「ドルゲ」は[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]の名前からとられている。

-TVCMには、コラボ企画としてお笑い芸人のアキラ100%氏が出演している。CMは複数のバージョンがあり、テレビでは放送できなかった分も含めて公式サイトにて公開している。

-《怒流牙》クリーチャー群はジャイアントとシノビを併せ持つが、ジャイアントと言えば巨体で知られる種族である。そのため一部のユーザーからは「ジャイアントがどう忍ぶつもりか」と揄われることもある。

-新規[[カード]]の名前の由来から、どうやら真田十勇士がモチーフになっているようだ。但し元ネタとなった真田幸村は[[シノビ]]ではなく戦国武将であり、原作における[[ドルゲーザ>《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]の使い手である[[天地 龍牙]]の関係に通ずるものがある。

-収録カードの[[フレーバーテキスト]]では、かつて[[戦国編背景ストーリー]]において描かれた、第100回戦国武闘会決勝戦における[[ナイト]]陣営の筆頭こと[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]と、彼の放った禁断の魔弾[[《超銀河弾 HELL》]]による世界崩壊の危機に立ち向かうため、[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]が世界を滅ぼす力すら秘めた[[《超銀河剣 THE FINAL》]]を手にすることを決意するまでの物語が語られている。&br;それまでは「最後の試合の幕切れと共に次元の狭間へと帰っていった」とだけ伝えられていた[[シノビ]]たち([[DM-31]]版[[《フォース・アゲイン》]]の[[フレーバーテキスト]]参照)。第100回戦国武闘会を境に世界から姿を消した[[シノビ]]の真実が、今ここに明かされる。

**収録カード [#n834e228]
|■収録カード|枚数|h
|~■光文明|~(4)|
|[[《光牙王機ゼロカゲ》]]|3|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]|1|
|~■水文明|~(4)|
|[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]|1|
|[[《斬隠オロチ》]]|1|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|2|
|~■闇文明|~(1)|
|[[《威牙の幻ハンゾウ》]]|1|
|~■自然文明|~(12)|
|[[《西南の超人》]]|4|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|4|
|[[《トレジャー・マップ》]]|4|
|~■水/火文明|~(1)|
|[[《疾封怒闘 キューブリック》]]|1|
|~■水/自然文明|~(15)|
|[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]|2|
|[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]|3|
|[[《怒流牙 セイカイザ》]]|2|
|[[《怒流牙 佐助の超人》]]|4|
|[[《電脳鎧冑アナリス》]]|4|
|~■光/水/自然文明|~(3)|
|[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]|3|


**参考 [#k8f10c1b]
-[[構築済みデッキ]]
-[[クロニクル・レガシー・デッキ]]
-[[【シノビドルゲーザ】]]
-[[DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」>DMBD-01]]
-[[戦国編]]
-[[戦国編背景ストーリー]]
-[[背景ストーリー]]

&tag(構築済みデッキ,);