#author("2021-05-23T11:26:35+09:00","","")
*青赤緑 [#v1b71a6e]

[[水]][[文明]]と、その[[敵対色]]である[[火]][[文明]]、[[自然]][[文明]]の[[3色]]の色構成。または、そのカラーで組まれたデッキの構成色のこと。

俗に「''シータ''」と呼ばれることがある他、[[《ストリーミング・チューター》]]の存在から「チューター・カラー」と呼ばれることもある。
例:[[【青赤緑バーンメア】]]→【シータバーンメア】
稀に、[[エピソード3背景ストーリー]]に存在した、[[無限]]の力を持つ[[アウトレイジ]]の[[火]]と[[水]]と[[自然]]のチームを引き合いに、「アウトレイジカラー」と呼ぶ者もいる。

「[[マナブースト]]と[[ドロー]]を軸に、[[火]]の[[フィニッシャー]]や[[超次元]][[呪文]]を使っていく」という動き方をする[[デッキ]]が多い。[[火]]と[[自然]]を使うことから、[[ランデス]]も得意である。
[[墓地回収]]が苦手だが、[[水]]の手軽かつ強力な[[ドローソース]]が使える。

明らかに[[ビートダウン]]に適したカラーである。
そのため、ほとんどの青赤緑[[デッキ]]は[[単色]]・[[2色]]のカードだけで構築される。

[[【青赤緑ビートダウン】]]は[[【ボルバルブルー】]]や[[【牙サファイア】]]などのトップ[[メタデッキ]]を数多く輩出し、一時代を築く。[[戦国編]]や[[神化編]]では、同じ「[[自然]]+[[水]]+1色」のカラーである[[青黒緑]]に押されて一時的に衰退したが、[[覚醒編]]期に入ると[[《爆竜 GENJI・XX》]]の登場や強力なシノビの殿堂で再び評価され始めた。
[[エピソード1]]では[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]や[[《ドンドン吸い込むナウ》]]などの登場で劇的に強化され、[[ビートダウン]]系[[デッキ]]の[[トップメタ]]と言ってもよい。

-今までこの色構成で[[墓地回収]]を行うには[[マナゾーン]]を介する場合がほとんどだったが、[[エピソード1]]で[[《サイバー・N・ワールド》]]が登場したことにより、「山札に戻す」という選択肢が生まれた。相手の[[墓地]]利用を妨害しつつ、自分の[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]の弾丸を補充したり、[[ライブラリアウト]]を防いだりできるようになったため、このデッキカラーは非常に強力さを増した。

-[[《悪魔神ドルバロム》]]と[[《聖霊王アルファディオス》]]の両方に対して無力だが、このカラーは[[ビートダウン]]が強みなので、出される前に決着をつけてしまえば問題はない。

-代表的なデッキとして前述の[[【牙サファイア】]]などに加え、[[【マルコビート】]]、[[【ボルザードランデス】]]、[[【青マッド】>【Mロマノフビート】]]などがある。

**青赤緑のカード [#idc76063]
-[[《失われし鎧亜の秘術》]]
-[[《双流星キリン・レガシー》]]
-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]
-[[《ガイアール・ベイビー》]]
-[[《希望の守り手ペッパー》]]
-[[《偽りなし ゾルゲⅩⅢ》]]
-[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]
-[[《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》]]
-[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]
-[[《パーロック・スマイリーストーリー》]]
-[[《姫様宣言プリンプリン》]]
-[[《超次元リュウセイ・ホール》]]
-[[《真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル》]]
-[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]
-[[《ドンドン火噴くナウ》]]
-[[《夏だ!デュエル修業だ!!》]]
-[[《ジョギラスタ・ガンランス》]]
-[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]
-[[《熱血の誓い》]]

全体的に[[カードパワー]]が高いカードが目立ち、比較的扱いやすいカードが揃っている。
ただ、[[コンボ]]性能が高く、[[ビートダウン]]向けのカードが少ない。

そのため、青赤緑の[[3色]]デッキでは、これらのカードほとんど入らず、ほとんどが[[4色]]デッキか[[5色]]デッキで使われる。

-この色でコスト5以上の[[ドラゴン]]はすべて、[[革命ファイナル]]と[[DMBD-15]]で登場した[[革命チェンジ]]クリーチャーのチェンジ元になれる。

-[[【5色コントロール】]]では、[[リソース]]確保を行う[[青緑]]の[[マナ基盤]]の補完ができない。


**その他 [#e400630e]

-俗称の「シータ」の語源は、[[MTG>Magic:The Gathering]]のカード[[《シータボルバー》>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC/Cetavolver]]が由来。他にも[[《夢見るものインテット》>http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A4%A2%E8%A6%8B%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%88/Intet,_the_Dreamer]]を語源とする「インテット・カラー」、タルキール次元の1色とその敵対2色の組み合わせからなる氏族の一つ、「[[ティムール境>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%A2%83/The_Temur_Frontier]]」を語源とする「ティムール・カラー」という俗称もある。[[デュエル・マスターズ]]カードからは、[[《ストリーミング・チューター》]]を語源とする「チューター・カラー」と呼ばれることもあった。初心者やネットを使わない人には、いずれも分からない事が多いので、「青赤緑」と色名で言うのが親切だろう。


**参考 [#u38f16df]
-[[用語集]]
-[[デッキカラー]]
-[[多色]]
-[[マナブースト]]

-[[【青赤緑ビートダウン】]]
-[[【青赤緑ランデス】]]
-[[【ラムダビート】]]
-[[【マルコビート】]]
-[[【ボルバルブルー】]]
-[[【青赤緑バーンメア】]]

-[[友好色]]
--[[白青緑]]
--[[白青黒]]
--[[青黒赤]]
--[[黒赤緑]]
--[[白赤緑]]
-[[敵対色]]([[対抗色]])
--[[白黒赤]]
--''青赤緑''
--[[白黒緑]]
--[[白青赤]]
--[[青黒緑]]

&tag(用語集,水文明,火文明,自然文明);