#author("2023-07-25T00:37:18+09:00","","") *&ruby(かすみがせき){霞ヶ関}; ファルゴ [#vd59324b] 漫画・アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』シリーズの[[キャラクター]]。 デュエリストチーム「[[D4]]」のメンバー。「''D''ancing eagle」。 アニメでの担当声優は、田中進太郎氏。 パターのヘッドを模したリーゼントヘアーにスーツの男。 -名前の由来は「''霞ヶ関''カンツリー倶楽部」と「ゴルファー」の逆読みからと思われる。 ちなみに、霞ヶ関カンツリー倶楽部は[[前作>ジョー編]]の舞台のモデルである埼玉県川越市にある。 漫画版のプロフィールから、官庁街の霞ヶ関も由来と思われる。 -[[ゴッド・オブ・アビス]]における[[自然文明の背景ストーリー>ゴッド・オブ・アビス背景ストーリー#d5884932]]に合わせたキャラクター設定。 **アニメ版 [#xe4e511e] ***『デュエル・マスターズ WIN』 [#ff69440c] 第11話より登場。 基本的にやかましく、[[斬札 ウィン]]の第一印象は「ヤバそうな人」、次に「うるさい人」。 いつもゴルフクラブの素振りをしており、[[最上川 イッサ]]に「ゴルフ馬鹿」と呼ばれている。 ''「ファー」''が口癖。笑う時は「ファーファッファッファ!」と笑う。 ゴルフで危険球を打った際に周囲のプレイヤーに危険を知らせる合図の「ファー」という掛け声が由来になっていると思われる。 ゴルフの腕は歩行者横断ボタンをクラブで打ったゴルフボールで押すコントロールを見せる程高く、海に落ちても着衣のまま泳いでいる事から身体能力自体も高い。 初登場となる第11話では[[D4]]の1人である[[覚知山 ボウイ]]が3敗している事を煽る面を見せている。 一方、「ファー」の意味から、彼なりにボウイに対して気を遣って忠告したとも取れる形となっている。((ファルゴの「それはファーだぜ、ボウイ」という発言は、[[D4]]の掟として敗北が許されないにもかかわらず既に3敗しておきながらカイザに認められようとするのは「危険」という意味になるため。)) 第18話でもデュエルマスター探しのためにシラハマに来たとき、信号が青にならず困っていたお婆ちゃんを上述したボールコントロール力を駆使して助けており、根は善人の模様。 [[最上川 イッサ]]とはライバルの関係。 同18話ではデュエルマスター探しを賭けて[[最上川 イッサ]]とデュエマを行ったが、突如[[カイザ>プリンス・カイザ]]からの緊急招集が入りデュエルは中断に終わった。 使用[[デッキ]]は[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を[[切り札]]とした[[緑単]][[タマシード]]デッキ((使用カードから、「軽量クリーチャーでコスト軽減を狙う」型の[[【緑単オービーメイカー】]]ではないと思われる。))。 ***決闘学園編 [#bd183291] 同シーズン前半の大ボス。 他のD4のメンバーとともにマイハマ学園に在籍している。 ウィン達「デュエマさいこークラブ」の面々に対しては常に見下した態度をとっている。 エキセントリックな言動にもかかわらず、ウィンからはD4の中で唯一名前を覚えられていなかった。 俗に言うアイドルクリーチャーがモデルの「ファルゴガールズ」を侍らせる女好きな一面も。 デュエマをする目的は、[[相手を完膚なきまでに叩きのめし、圧倒的な快楽「ファルスタシー」を手に入れるため>ギョウ]]。 彼に心身ともにズタボロにされ、再起不能に陥った決闘者は5万人はいると言われている。 //「ごまんといる」の間違いな気はしますが、アニメのボウイのセリフが「5万はいる」でした 第5話では自分の失態をウィン達のせいにして「さいこークラブ」を廃部に追い込もうとした。 第6話では経緯は不明ながらもウィンに逆転負け、そのことを逆恨みして本格的にウィンや「さいこークラブ」の排除にかかる。 第12話で「文化祭で1位を取らなければさいこークラブを廃部する」という約束を取り付けさせ、第14話にてそのお化け屋敷に妨害工作のために乗り込むが、逆に[[邪神くん]]にそれを逆手に取られて散々な目に遭った上、客集めに利用されることになった。 そのことすらも逆恨みした結果、周囲の人々を陽動してお化け屋敷を破壊させたことで完全にウィンの逆鱗に触れ、全校生徒の前でデュエルを挑まれることに。ファルゴガールズの1人に[[ウィンの手札をチェックさせるイカサマ>邪藩 牛次郎]]をさせ、更に[[《十八番龍 エターナルグリーン ParLife》]]を用いて[[エクストラウィン]]を狙う((これには、前回のデュエルでS・トリガーを踏んで逆転されたという説明がなされている。))が、ウィンは[[更に裏をかいていた>《完全防御革命》]]ため失敗。ならばと[[《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]でシールドを全ブレイクするが、それが仇となり、[[そこ>《魔王の傲慢》]][[から>《極印呪文「インフェギガ」》]][[出て>《ハンマ=ダンマ》]][[きた>《悪灯 トーチ=トートロット》]][[S・トリガー]]でクリーチャーを根こそぎ墓地に送られる。更にお返しと言わんばかりにアビスの総攻撃を喰らい完敗((ダメ押しと言わんばかりに、敗北直後に[[邪神タイム>邪神くん]]を処された。))、以前の行き過ぎた行動も祟って[[プリンス・カイザ]]やファルゴガールズ全員から見放される末路を辿った。 -残りの山札の枚数的にもまだ[[エクストラウィン]]を狙う余裕はあったにも関わらず焦りから攻撃を選んだのが敗因であり、そもそも(不正な)[[情報アドバンテージ]]を精神攻撃以外に活かせていない。もっとも、普通はあれほどの打点があれば油断するのも無理はないが。 [[ジャイアント]]・[[メクレイド]]を主軸とした[[【緑単ジャイアント】>【チアスカーレット アカネ】]]系の[[チェイン・コンボ]][[デッキ]]を使用する。切り札は[[オーバーレア]]の[[《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]。 -アニメ公式サイトのキャラクター設定画ではゴルフクラブではなくテニスラケットを持っていた。 作中では前シリーズと変わらずゴルフクラブを振り回している。 **漫画版 [#comics] [[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]から登場。アニメ版と変わらず[[D4]]に所属している。 霞ヶ関の街を支配し、政界との繋がりすら持つ名門御曹司。 D4の登校パレードに批判的なコメントをしたウガタを制裁すべく勝負を挑む。 ウガタを嬲るために、クリーチャーを展開しても[[シールド]]を割らないプレイをしていたが、慢心から残りデッキ枚数に気付かず[[山札切れ]]で自滅。 試合後もゴルフクラブで暴行し勝負をうやむやにしようとしたが、[[プリンス・カイザ]]に諫められた。 さくらんぼに「[[ファ〜〜甘い甘い〜♡>DM23-RP1]]」と舌鼓を打つシーンがある。 **戦績 [#h8ba934a] ***[[デュエル・マスターズ WIN]] [#i3b446cd] -通算戦績:1戦0勝0敗 |話数|対戦相手|勝敗|h |18話|[[最上川 イッサ]]|中断| ***[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]] [#jac2db3a] |話数|対戦相手|勝敗|h |5話|[[ケンドラ]]|勝利| |6話|[[斬札 ウィン]]|敗北| |15~16話|~|~| **主な使用カード [#jcd0b39f] -[[《首領竜 ゴルファンタジスタ》]] -[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]] -[[《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》]] -[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]] -[[《フェアリー・Re:ライフ》]] -[[《野生呪文「トラップ」》]] -[[《雲の超人》]] -[[《チアスカーレット アカネ》]] -[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]] -[[《アシスター・サイネリア》]] -[[《氷打の妖精/巨打設計図》]] -[[《十八番龍 エターナルグリーン ParLife》]] -[[《氷駆の妖精》]] **余談 [#a0f36f83] 担当声優の田中進太郎氏は髪型がリーゼントでないことを除けば眼鏡をかけた時の外見が結構ファルゴに似ている。また、アドリブで他のキャラを煽ったりすることがかなり多いそうな。 **関連デッキ [#rc196c82] -[[【チアスカーレット アカネ】]] // //**関連パック //キャラクターのテーマエキスパンションを記載。 **参考 [#ecf876a6] -[[キャラクター]] &tag(キャラクター,敵キャラ,D4);