#author("2023-12-21T05:49:21+09:00","","")
* 選ばれた時 [#d30bbb4a]
[[誘発型能力]]の誘発タイミングの一つ。
カードの効果によって[[選ばれた>選ぶ]]時に能力が誘発する。「''このクリーチャーを選んだ時''」というテキストで表現されることもある。
[[DM23-RP4]]までの時点で、相手プレイヤーによって選ばれた時に誘発するもののみが存在する。以下、特記なき限り「選ぶ」側は相手プレイヤーを想定して記載する。

**ルール [#s1715c83]
[[選ぶ]]も参照。

-[[誘発型能力]]としての基本だが、選ばれて即座に誘発するわけではない。[[ターン・プレイヤー]]から効果を順番に[[解決]]していく。もちろん、他に誘発している能力があれば先に使っても良い。

-以下の場合、「相手が[[選んだ>選ぶ]]」に該当しないため、効果は誘発しない。
--該当クリーチャーが[[攻撃]]や[[ブロック]]された場合。[[選ばれない>アンタッチャブル]]と同じく、攻撃やブロックを受けることは「選ぶ」ではない。
--同様の理由で、[[《ホーリー・スパーク》]]や[[《アポカリプス・デイ》]]のような[[全体除去]]も選ばずに影響を及ぼすため対象外。
---[[攻撃]]や[[ブロック]]に関しては[[アンタッチャブル]]と違い、攻撃・ブロックを例外と示す[[注釈文]]が書かれないため、誘発すると[[勘違いされやすい>よくあるルールの勘違い]]。選んだ時能力持ちのクリーチャーは[[ランデス]]や[[ハンデス]]など大きな影響を及ぼしがちなため、間違えないように注意したい。
--[[《死の宣告》]]のような[[選ばせ除去]]で該当クリーチャーを選んだ場合。自分で選んでいるため、相手に選ばれたことにならない。
--[[《学校男》]]の前半の効果のように自分のクリーチャーを破壊する効果は「選ぶ」効果ではない上、自分で対象を決めるのでこれに当たらない。

**備考 [#w64c3122]
-この能力を持つクリーチャーを俗に「擬似[[アンタッチャブル]]」とも呼ぶ。相手が選んで除去することに心理的な[[ロック]]をかけ、選ばれにくくする作用があるということである。

**参考 [#xac2d172]
-[[用語集]]

&tag(用語集,選ばれた時);