#author("2020-07-19T12:21:21+09:00","","") *遅延誘発型能力 [#f1b8708a] [[呪文]]や[[能力]]の[[解決]]により生成される[[能力]]の一種で、元々の[[能力]]を使用したその時ではなく、それより後の指定された[[タイミング]]で誘発するものを指す。 [[誘発型能力(トリガー能力)>トリガー能力]]の一種。 |幻想妖精カチュア VR 自然文明 (7)| |クリーチャー:スノーフェアリー 3000| |このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。| |TT−自分の山札を見る。その中からドラゴンを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。そのクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。このターンの終わりに、そのクリーチャーを破壊する。| |悪魔聖霊バルホルス VR 光/闇文明 (8)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド 6000| |ブロッカー| |相手のクリーチャーはすべて、可能であれば毎ターン攻撃する。| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |このクリーチャーがブロックした時、バトルの後でこのクリーチャーをアンタップする。| |白騎士スパーク R 光文明 (6)| |呪文| |S・トリガー| |バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてをタップする。| |このターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の、名前に《白騎士》とあるクリーチャーをすべてアンタップする。| 遅延誘発型能力を生成する[[呪文]]や[[能力]]が[[解決]]される前に、遅延誘発型能力の誘発条件を満たしても、その遅延誘発型能力が誘発することはない。その結果、誘発条件が満たされることがなくなることもありうる。 例) 「ターンの終わりに〜」という能力が誘発した後に何らかの方法で同一ターン中に[[《白騎士スパーク》]]を唱えても、[[クリーチャー]]を[[アンタップ]]することはできない。 [[《ミラクル・サーチャー》]]のように期限が明記されていない限り、一度だけ誘発する。 特定のカードに影響する遅延誘発型能力は、そのカードの[[特性]]が変化しても影響を及ぼすことができるが、そのカードがそのゾーンを離れた場合(指定された時点までに戻ってきたとしても)、影響を及ぼさない。 例) [[《幻想妖精カチュア》]]で出した[[ドラゴン]]を[[《フォース・アゲイン》]]で出し入れした場合、ターン終了時にそのドラゴンは[[破壊]]されない。 遅延誘発型能力を持つ[[クリーチャー]]が、その能力の[[解決]]前にゾーンを移動したとしても、その能力は移動前のゾーンの[[クリーチャー]]の能力とみなされる。例えば、[[スレイヤー]]能力を持つクリーチャーが[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]とバトルをし、負けた場合、能力の適用前にスレイヤーを持つクリーチャーが破壊されてバトルゾーンを離れて墓地に置かれ、その後ケンゲキオージャが破壊されるが、その場合、ケンゲキオージャは「バトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力」によってバトルゾーンを離れたこととなり、問題なくケンゲキオージャの[[エクストラウィン]]能力はトリガーする。これは、[[pig]]などの墓地に置かれて初めて誘発する能力とは明確に区別される。 **遅延誘発型能力の例 [#k893924a] -[[スレイヤー]] -[[無限ブロッカー]] -[[警戒]]の擬似[[付与]] -[[DM-36]]の5[[マナ]]の[[サイキック・クリーチャー]]の[[覚醒]][[能力]] -[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]の[[龍マナ武装]]5[[能力]] **参考 [#uafb8750] -[[用語集]] -[[トリガー能力]] -[[解決]]