#author("2023-01-18T20:18:55+09:00","","")
#author("2023-12-04T10:42:27+09:00","","")
*&ruby(しぜん){自然}; [#xf36cf54]
 
[[特性]]である[[文明]]の1つ。[[背景ストーリー]]の文明としては、[[自然文明]]を閲覧されたし。

ゲームでは、[[マナブースト]]や[[コストパフォーマンス]]に優れた優秀な[[ファッティ]]などが特徴である。
特に中〜大型のクリーチャーに関しては他の追随を許さないほど性能が高く、クリーチャーを[[サーチ]]する能力も多い事から「クリーチャー・カラー」の異名を取る。

味方を[[パンプアップ]]するカードが多い。
また、条件付きで[[ブロックされない]]ようになったり、[[ブロック貫通]]、[[マッハファイター]]などの[[能力]]を有する[[クリーチャー]]も多い。
結果として、[[ブロッカー]]や[[アンタッチャブル]]を、高い[[パワー]]を活かして力任せに突破する事ができる。
攻撃方面は、多種多様な手法を持っている。

プレイヤー攻撃に関しても、相手の[[S・トリガー]]を封じる能力もあるため、総合的な攻撃力はかなり高い。
クリーチャーの肉弾戦には元々の高パワーで勝ったり[[パンプアップ]]効果で、ブロッカーには(固定値または現在のパワー)以下/未満には[[ブロックされない]]効果・[[ブロック貫通]]で、クリーチャーの除去は[[マッハファイター]]や[[マナ送り]]で……といった具合。

[[マナゾーン]]の扱いがうまく、マナゾーンが絡めば[[墓地回収]]・[[除去]]・[[ハンデス]]・[[サーチ]]などほぼ何でもできる。また[[多色]]カードのサポートも多く、多色[[デッキ]]を作る上で重宝する文明でもある。
現在での新規はほとんどないが、[[《呪紋の化身》]]のように相手の[[S・トリガー]]を封じる能力も少数ながらある。

その反面、防御はかなり苦手である。
メタクリーチャーも、他文明が持たないコスト1帯に[[《とこしえの超人》]]と[[《ベイB セガーレ》]]、コスト2以上にも[[《デスマッチ・ビートル》]]や[[《若き大長老 アプル》]]や[[《キャディ・ビートル》]]など、高コストになると[[《地封龍 ギャイア》]]や[[《古代楽園モアイランド》]]、[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]とヤバいクリーチャーが存在する。

[[マナゾーン]]の扱いがうまく、マナゾーンが絡めば[[墓地回収]]・[[除去]]・[[ハンデス]]・[[サーチ]]・[[シールド焼却]]などほぼ何でもできる。また[[多色]]カードのサポートも多く、多色[[デッキ]]を作る上で重宝する文明でもある。

その反面、開始される攻撃からの防衛はかなり苦手である。
自然単色の純粋な[[ブロッカー]]は[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]のみ。条件付きだと[[《樹脈の守護者エバード・ゼノム》]]があるが、[[光]]の[[種族]]である[[ガーディアン]]がいないとブロッカーになれない。
しかしブロッカーの代わりとして、[[ガードマン]]を擁する。
先述の通り[[除去]]もこなすが、他の文明に比べるとやや見劣りする。[[コスト]]や効果の面でやや不利であり、[[S・トリガー]]を持った[[除去]]カードはやや少ない。

先述の通り高パワー集団ではあるので、[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]等、[[光]]の力を借りて[[ブロッカー]]を付与すると防御力を担保しやすい。[[光]]や[[水]]との組合せで爆発的に防御力を担保しやすくなるのも一つの特徴といえる。

-[[超次元]][[呪文]]は[[水]]・[[光]]と並んで平凡である。しかし、サイキック・クリーチャーは総じてパワフルなものが多く、異常なほどのマナブーストから[[《次元院のディメンジョン・ホーン》]]で一気に強力なクリーチャーを出すのも面白い。

-[[コスト踏み倒しメタ]]は[[ビートダウン]]や[[1ショットキル]]の詰めに使うと強いものが4コスト域に揃っている。また、[[確定除去]]でない限りほぼ退かせない[[パワー]]の[[《デスマッチ・ビートル》]]も2コストに存在している。

-[[進化クリーチャー]]も多く、自然のみに存在する種族で進化クリーチャーがいないのは現時点では[[バルーン・マッシュルーム]]、[[エメラルド・モンスター]]、[[ミルクボーイ]]のみ。

-[[マナゾーン]]が絡まなければ、基本的には[[cip]][[クリーチャー]]を使い回しづらい。しかし、[[《アラゴト・ムスビ》]]によって[[バウンス]]という選択肢を追加することで、[[手札]]をある程度補うことは可能。[[【緑単ループ】]]の中核をなすムーヴである。
--このようにカードプールの増加に伴い、組み合わせ次第では最も[[メインステップ]]を継続させやすい(=相手にターンを渡さない)文明となっている。[[デュエル・マスターズ]]において、[[マナ]]と[[手札]]さえあればいくらでも[[プレイ]]ができる点、相手ターン中に相手ができるアクションが非常に限られている点がこの流れに拍車をかけている。のちに[[《アラゴト・ムスビ》]]は[[殿堂入り]]に落ち着いた。
--自然で[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂]]したカードの大半はマナゾーンに関する能力を持っており、その中でもマナゾーンからのコスト踏み倒しが多い。

-[[5色]]を組む際は多くのデッキで核となる文明である。これは爆発的なマナブーストが可能になる[[《フェアリー・ミラクル》]]の存在が大きい。

-[[ドラゴン・サーガ]]ではどの文明も[[単色]]の構築が光るカードが追加される中、この文明のみそれに加えて文明を多く使ったデッキ、特に[[5色]]向けのカードもいくつか追加された。単色推しのシリーズ故に一際存在感を放っている。

-[[Deadman]]は2021年4月に「好きな文明は?」と公式動画で質問された際にこの文明を挙げている。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=u0hiduRm9ic]]

-[[《幻想妖精カチュア》]]や[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]の存在もあり、火文明に次いで[[スピードアタッカー]]に所縁の深い文明でもある。この流れはのちに[[マッハファイター]]へと引き継がれていく。

-従来は光の「パワー+500」補正のお陰で、同コスト帯のバニラでは性能面で劣っていたが、[[DM-28]]では「パワー+1000」補正を受けた3コストバニラ[[《霊騎デュナス》]]が、[[DMR-16真]]では「パワー+1000」補正を受けた2コストバニラ[[《熊姫の面 ベアコダッシュ》]]が登場した。なお、さすがに[[《予言者クルト》]]を上回る1コストバニラの登場には至っていないが、[[《ツクっちょ》]]は[[マッハファイター]]方面に特化した破格の性能を有する。

**主な役割 [#bee62a56]
|[[マナブースト]]|[[《フェアリー・ライフ》]]、[[《青銅の鎧》]]など|
|[[マナ回収]]|[[《カブラ・カターブラ》]]、[[《絆の戦士シウバ》]]など|
|[[マナ送り]]|[[《ナチュラル・トラップ》]]など|
|[[マナゾーン]]からの[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]|[[《母なる大地》]]、[[《連鎖類大翼目 プテラトックス》]]など|
|[[効果バトル]]|[[《勇狩の蛮人》]]など|
|[[ガードマン]]|[[《デスマッチ・ビートル》]]など|
|[[マッハファイター]]|[[《ツクっちょ》]]、[[《ソーナンデス》]]など|
|[[墓地送り]]による[[ランデス]]|[[《マナ・クライシス》]]など|
|[[攻撃誘導]]|[[《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》]]など|
|[[文明追加]]|[[《薫風妖精コートニー》]]など|

**自然の種族 [#o29a0031]
-[[アーク・セラフィム]]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[エメラルド・モンスター]]
-[[ガイア・コマンド]]
-[[グランセクト]]
-[[グリーン・コマンド・ドラゴン]]
-[[ゲリラ・コマンド]]
-[[コロニー・ビートル]]
-[[ジャイアント]]
-[[ジャイアント・インセクト]]
-[[ジャイアント・スノーフェアリー]]
-[[ジャイアント・ドラゴン]]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[スノーフェアリー風]]
-[[セイント・ヘッド]]
-[[チームウェイブ]]
-[[チーム切札]]
-[[ツリーフォーク]]
-[[ドリームメイト]]
-[[バルーン・マッシュルーム]]
-[[ビークル・ビー]]
-[[ビーストフォーク]]
-[[ビーストフォーク號]]
-[[ビースト・コマンド]]
-[[不死樹王国]]
-[[暴拳王国]]
-[[ホーン・ビースト]]
-[[ミステリー・トーテム]]
-[[ミルクボーイ]]
-[[ワイルド・ベジーズ]]
-[[ワンダー・トリック]]

**参考 [#oe93f4e2]
-[[文明]]
-[[自然文明]]
-[[デッキカラー]]

&tag(用語集,文明,自然文明);