#author("2020-08-07T18:35:27+09:00","","") *&ruby(かくていじょきょ){確定除去}; [#o08fee63] 対象の条件の指定が無い[[クリーチャー]][[除去]]のこと。 もしくはその[[能力]]を持った[[カード]]。 [[闇]][[文明]]が得意とする効果で、強力な[[除去]]となりうるカードが多い。 |デーモン・ハンド R 闇文明 (6)| |呪文| |S・トリガー| |相手のクリーチャーを1体破壊する。| |ナチュラル・トラップ R 自然文明 (6)| |呪文| |S・トリガー| |バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。| 例えば、[[《デーモン・ハンド》]]は相手の[[クリーチャー]]ならば、「[[進化]]でない」や「[[多色]]ではない」などその他[[特性]]は問わずに[[破壊]]できるため、確定除去と呼べる。一方、[[《ドリル・トラップ》]]の場合は、[[パワー]]6000以下の[[クリーチャー]]しか対象にできないため、確定除去とは呼ばない。 基本的に[[クリーチャー]]であればすべてのクリーチャーが対象になるが、[[アンタッチャブル]]や[[耐性]]があるクリーチャーは除去できないので、事実上確定というわけではない。 ただし、確定除去である分[[マナコスト]]が重くなっていたり、[[デメリット]]能力が付いているなどの場合もある。[[デッキ]]に入れる時には総合的な[[スペック]]を見て判断したい。 -確定除去と呼ばれる除去は主に[[破壊]]。続いて[[マナ送り]]、[[山札送り]]、[[シールド送り]]である。 [[手札]]に戻すと再び出されてしまうので、[[《スパイラル・ゲート》]]などの[[バウンス]]は確定除去とは呼ばれることは少ない。だが[[サイキック・クリーチャー]]と[[ドラグハート・クリーチャー]]と[[GRクリーチャー]]の場合は実質的な確定除去となる。 -[[《死の宣告》]]や[[《戦力外通告》]]などのように、自分で対象を選択できない[[除去]]も確定除去とは呼ばれない。 [[《デス・スモーク》]]などは[[除去]]する[[クリーチャー]]に制限はないが、実際に除去する際は条件が課せられるため、確定除去と呼ぶかどうかは曖昧なところ。 **主な確定除去カードの例 [#v0c87b03] -[[《デーモン・ハンド》]] -[[《ガンヴィート・ブラスター》]] -[[《魔狼月下城の咆哮》]](条件付き) -[[《死神ハンド》]] -[[《デビル・ハンド》]] -[[《狼虎サンダー・ブレード》]] -[[《ナチュラル・トラップ》]] -[[《リーフストーム・トラップ》]] -[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]] -[[《「無情」の極 シャングリラ》]] **参考 [#ob04db5a] -[[用語集]] -[[除去]] -[[火力]] -[[《デーモン・ハンド》]] &tag(用語集,マナ送り,シールド送り,破壊,バウンス,山札送り,超次元送り,除去,確定除去);