#author("2020-03-19T02:45:59+09:00","","")
#author("2020-12-17T22:04:42+09:00","","")
*破壊されない [#o7c125eb]

「破壊されない」は、[[ルール]]に影響を及ぼす[[継続的効果]]である。
//初出は[[DMR-01]]の[[《アクア・カスケード》]]。
//後に、[[DMD-03>DMD-03 「ストロング・メタル・デッキ 爆裂ダッシュ」]]の[[《不死身のブーストグレンオー》]]と[[《爆裂ダッシュ!グレンセーバー政》]]で再登場した。
//後に、[[DMD-03]]の[[《不死身のブーストグレンオー》]]と[[《爆裂ダッシュ!グレンセーバー政》]]で再登場した。
初出は最初期の[[コロコロコミック]]付録の[[《聖清の精霊アムニス》]]と[[《邪獄ギリアム》]](この時期はまだ「[[破壊]]」という用語は存在せず、「[[破壊]]されない」という文が登場したのは[[DMR-01]]の[[《アクア・カスケード》]]が初)。


|アクア・カスケード UC 水文明 (2)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 6000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは攻撃することができない。|
|このクリーチャーのバトル中、バトルしている相手クリーチャーは破壊されない。|

|不死身のブーストグレンオー P 火文明 (7)|
|サイキック・クリーチャー:フレイム・モンスター/ハンター 6000|
|このクリーチャーは破壊されない。|
|このクリーチャーがバトルに負けた時、自分の超次元ゾーンに戻す。|
|W・ブレイカー|
|BGCOLOR(white):[[《剛腕の政》]]と[[覚醒リンク]]後⇒[[《爆裂ダッシュ!グレンセーバー政》]]|

この[[効果]]を受けた[[クリーチャー]]は、いかなる状況でも破壊されない。
[[《デーモン・ハンド》]]などの[[破壊]][[効果]]を生成する[[呪文]]や[[能力]]の対象にはできるものの、[[墓地]]に置かれない。ただし、[[《アクア・カスケード》]]のように条件つきのものもある。
すべての[[破壊]]カードがこの[[能力]]の前には[[腐る]]ため非常に強力。
よくある間違いだが、この[[効果]]は「[[破壊]]を置き換える[[置換効果]]」ではなく「[[破壊]]を無視する[[継続的効果]]」である。

-[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]の制定に伴う裁定変更により、2枚以上のカードからなる[[クリーチャー]]の構成単位を[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]などで直接[[墓地送り]]にする場合、選ばれた1枚の[[カードタイプ]]が[[クリーチャー]]であり、[[特性]]を持っているならば[[破壊]]に該当するようになった。これにより、[[《天英雄 ヴァルハラ・デューク》]]などで付与された破壊されない[[進化クリーチャー]]([[の一番上>進化クリーチャーの一番上]])、[[リンク]]した[[ゴッド]]などはカードの墓地送りに耐えられるようになった。
--ただし、[[特性]]を失った[[進化クリーチャー]][[の下]]や、[[セル]]から構成される[[クリーチャー]]の[[カード]]単体としての[[墓地送り]]は[[破壊]]とみなされない。例えば、[[《不死身のブーストグレンオー》]]は[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]に耐性があるが、[[覚醒リンク]]後の[[《爆裂ダッシュ!グレンセーバー政》]]は葬られてしまうこととなる。

-[[《無敵王剣 ギガハート》]]を[[装備]]している[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]や[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]において、[[装備]]中の[[ウエポン]]は[[クリーチャー]]オブジェクトの構成単位ではなく、別の独立した[[ウエポン]]オブジェクトとして扱われる。したがって、これらはれっきとした1枚構成の[[クリーチャー]]であり、[[攻撃]]中に[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]を踏んだとしても「破壊されない」が適用されることになる。その[[トリガー]]で[[龍解]]を防ごうとする場合は[[マナ武装]]7のほうで[[《無敵王剣 ギガハート》]]そのものを直接狙うしかない。

-「[[離れるかわりに>置換効果]][[とどまる]]」にも言えることだが、この能力を持つ[[クリーチャー]]は[[パワー低下]]能力により[[パワー]]が0以下になっても、「ルールによる破壊」を無視してバトルゾーンを離れない。そのためパワー0以下になっても生き残る事ができる。


**参考 [#j0c6c2a0]
-[[用語集]]
-[[《不死身のブーストグレンオー》]]
-[[離れない]]
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公式Q&A
>Q.[[《超越の使い 蒼転》]]のP能力の「破壊されない」を使われた状態のクリーチャーを置換効果で「かわりに破壊する」ことになった場合どうなりますか?
A.「破壊されない」は「破壊されるかわりにとどまる」と違い、そのクリーチャーに関する事実であるので、どのような置換効果によっても破壊されることはありません。ですので、たとえばシールド・セイバーを持つクリーチャーにこの能力を適用した場合、好きなだけシールドを守ることが可能です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31655]]

&tag(用語集,能力,破壊されない);