#author("2021-06-14T13:17:04+09:00","","")
#author("2021-06-15T22:33:41+09:00","","")
*&ruby(おうらいへん){王来篇}; [#b6359cc7]

''PREV'':[[十王篇]]

//-''NEXT'':

デュエル・マスターズ20番目のシリーズ。

特殊な読みはせず、そのまま「''おうらいへん''」と読む。過去の[[ジョー編]]の[[エキスパンション]]シリーズ名と同様に『編』ではなく『''篇''』なので表記には注意。

[[ブロックマーク]]は「王来」 (=''王来''篇。『王』の部分が王冠のようになっている)。

このセットに当てはまる[[エキスパンション]]は
-英雄の力を纏う[[レクスターズ]]と英雄を合体させた[[ディスペクター]]による王来大戦の開幕
+英雄の力を纏う[[レクスターズ]]と英雄を合体させた[[ディスペクター]]による王来大戦の開幕
[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]]
+新たなスター進化を駆使して禁断の合体獣に立ち向かえ!!
[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]]

-[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]]
このシリーズは何と言っても、20周年を迎えるシリーズということもあって、開発・運営共に気合が入っていることを感じさせるシリーズとなっている。

まず、「タイムトラベル」がテーマとなっており、過去のカードのリメイク版が多数登場することから、古参向けのシリーズである。[[エキスパンション]]のタイトルも[[勝舞編]]時代のような読み方が成されており、古参プレイヤーを意識的に狙っていることが伺える。

また、新規プレイヤーが楽しめるようにも配慮されており、[[十王篇]]に引き続き[[超次元]]・[[超GR]]のカードは、特別弾含め収録されていない。さらに、初心者でも手軽にデュエマを学べるように、無料・課金なしのアプリである「[[デュエマであそぼう!]]」も配信されている。

[[十王篇]]に引き続き、[[多色]]カードが多数登場しており、今回は[[エピソード2]]以来となる[[3色]]カードも多数登場するシリーズになっている((一応、[[超天篇]]で1種類だけ[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]が[[3色]]カードとして登場している))。

このシリーズは「タイムトラベル」がテーマとなっており、過去のカードのリメイク版が多数登場することから、古参向けのシリーズと言える。
[[エキスパンション]]のタイトルも[[勝舞編]]時代のような読み方が成されており、古参プレイヤーを意識的に狙っていることが伺える。
収録内容は、特別拡張パック共々事前評価が高い、[[スペック]]が高めカードがとても多く、特に[[3色]]カードは従来では考えられないほどの[[パワーカード]]が粒揃いである。
[[《ドンドン火噴くナウ》]]、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]といった[[リソース]]系のカードの強化が目覚ましい。
[[《夏だ!デュエル修業だ!!》]]、[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]、[[《Disジルコン》]]、[[《Disノメノン》]]といった[[《天災 デドダム》]]にも負けない強力な3色3コストのカードも多数登場している。
また、[[超天篇]]あたりから[[カードパワー]]の見直しが為されていた[[白青赤]]カラーにおいては、見直しを通り越した大幅強化が見られた。[[超天篇]]とはまた違った形で[[インフレ]]を感じさせるシリーズとなっている。

収録内容は、特別拡張パック共々事前評価が高いカードがとても多く、特に3色カードは従来では考えられないほどの[[パワーカード]]が粒揃いである。
中でも[[《ドンドン火噴くナウ》]]、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]といった[[リソース]]系のカードの強化が目覚ましい。
また、[[超天篇]]あたりから[[カードパワー]]の見直しが為されていた[[白青赤]]カラーにおいては、見直しを通り越した大幅強化が見られた。

-新しい種族に[[レクスターズ]]と[[ディスペクター]]、そしてディスペクターの[[サポート種族]]の[[ディスタス]]が登場している。
--[[レクスターズ]]は[[単色]]カードが多くて[[多色]]カードがほとんどなく、[[ディスペクター]]と[[ディスタス]]は[[単色]]カードがやや少なめで[[多色]]カードが多い。
--[[十王篇]]の[[特殊種族]]は、[[チーム切札]]のみ数枚のサポートカードがある以外は、それら[[種族]]そのもののサポートは皆無であり、実質意味のない要素だった。レクスターズは[[スター進化]]の進化元、ディスペクターには[[ササゲール]]で活用できるという点で改善されている。

-このシリーズから、2[[ブロック構築]]では過度な[[インフレ]]カードが多い[[超天篇]]のカードが[[ブロック落ち]]していったため、そちらの[[フォーマット]]にも着目してみるのもいいだろう。

-このシリーズから、「[[バトルゾーン]]」という単語が能力テキストから省かれるようになった。
--「このクリーチャーがバトルゾーンに出る時([[出た時]])」が、「このクリーチャーが出る時([[出た時]])」に簡略化されている。この書き方の場合でも、[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]及び、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の能力の対象となる。(参考:[[クリエイターズ・レター Vol.40>https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter40/]])
--「バトルゾーンを離れる時([[離れた時]])」が「離れる時(離れた時)」と簡略化された。
--「このクリーチャーがバトルゾーンに出たターンの間」が「このクリーチャーが出たターンの間」と簡略化された。
---過去にも「このクリーチャーがバトルゾーンにある間」が省略されたこともあった。

-テキストの[[キーワード能力]]が太字で表記されるようになった。

-[[2017年3月25日ルール改訂]]以来4年ぶりに大規模なルール改定が行われた。詳しくは[[2021年3月16日ルール改訂]]を参照に

-昨年は新型コロナウィルスと[[デフレ]]の影響で伸び悩んだ事から、今回は
--環境を支配する程では無いが環境で十分活躍できるような強力なカードを積極的に作る
--[[20thSPレア]]などで往年の人気カードを再録する
--[[レクスターズ]]や[[ディスペクター]]などで過去のクリーチャーを出しファンサービスを行う
--特別仕様のカードでプレミア性をアピールする
などの購買意欲を煽る戦略が取られている。

-王が過去未来を行き来することから、「王」が「往来」している。また、コロコロコミックで「カモン!! &ruby(オーライ){王来};!!!」という表記もあるため、「all right」とも掛かっている。

-20周年記念ということもあり、過去に登場したカードが名前に装飾を受けて再登場したものが多く存在する。ルール上1つの名前が複数のカードを指すものは「[[名前集合]]」を参照のこと。

-通常エキスパンションのCMでは[[切札 ジョー]]役のの小林由美子氏のセリフは冒頭の「デュエマ20周年!」のみで後は別人によるナレーションが行っている。
--また、[[「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]]と[[「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]]ではナレーションの担当声優が異なる。

**参考 [#w8277d7b]
#include(シリーズリスト,notitle)
-[[王来篇環境]]
-[[王来篇環境 (オリジナル)]]
-[[王来篇背景ストーリー]]

-[[ジョー編]]

&tag(用語集,シリーズ,ジョー編,王来篇);