#author("2021-04-12T19:40:03+09:00","","")
#author("2021-04-13T23:22:01+09:00","","")
*&ruby(おうらいへんはいけい){王来篇背景};ストーリー [#u32aff76]

#contents

***''PREV'' [#gf20248b]
-[[十王篇背景ストーリー]]

**該当弾 [#tce46d54]
[[DMRP-17「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]]

**序章[#s417087a]
[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]とは! 数々の強敵と戦い、幾度となく世界の危機を救ってきた[[切>切札 勝舞]][[札>切札 勝太]][[家>切札 ジョー]]に伝わる、英雄や宿敵の名を記した秘伝の書! それをモモキングが発見したところから、[[王来篇]]の物語は始まるのだ!!
[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]に触れた[[モモキング>《モモキング -始丸-》]]は、英雄たちの伝説の力を身にまとって戦うという、新たな能力を手に入れたのだ!!
12体の伝説のクリーチャーを巡る、時空を超えた冒険がいま始まる!!

**[[DMRP-17「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]] [#ef49bc95]
***[[ジョーカーズ]] [#q9f5376d]
炎に包まれた世界で[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]と対峙した燃える爪の龍は「我は[[ボルシャック・ドラゴン>《ボルシャック・ドラゴン》]]、[[ボルシャック]]の力を束ねるもの。そしてここは『[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]』を通じて触れられる世界の記憶。歴史に危機が訪れるこの時のため、ここで未来の王が来るのを待っていた」と告げたのであった。
『[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]』に記されていた「破壊王」こと[[ヘヴィ・デス・メタル>《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]、「勝利王」こと[[ガイアール・カイザー>《ガイアール・カイザー》]]、そして「天聖王」こと[[アルファディオス>《聖霊王アルファディオス》]]。その3体が[[ディスペクター]]となって襲来した!!
[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の攻撃を受けたと思った次の瞬間、[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]はどこまでも炎に囲まれた世界に立っていた。全く見覚えのない風景……ふと気配を感じたモモキングが振り返ると、無数の[[ファイアー・バード]]たちを従えた燃える爪の[[ドラゴン]]がこちらを睨みつけていたのだった。
炎に包まれた世界で[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]と対峙した燃える爪の龍は「我は[[ボルシャック・ドラゴン>《ボルシャック・ドラゴン》]]、[[ボルシャック]]の力を束ねるもの。そしてここは『[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]』を通じて触れられる世界の記憶。歴史に危機が訪れるこの時のため、ここで未来の王が来るのを待っていた」「[[ディスペクター]]の目的は『超獣王来烈伝』に記された、我を含む12の[[クリーチャー]]を手に入れることだ。12の力と『超獣王来烈伝』を手にした者が、歴史の支配者になるのだ。」と告げたのであった。『[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]』を通じて出会った[[ボルシャック>《ボルシャック・ドラゴン》]]によれば、12の「王」のうちすでに11までもが[[ディスペクター]]にされてしまっているという。今、まさに超獣世界の歴史が書き換えられようとしているのだ!
歴史の危機を知らせた[[ボルシャック・ドラゴン>《ボルシャック・ドラゴン》]]は「未来の王よ、世界を救いたくば、力を得る必要がある。我が力が欲しければ、その魂を示せ」と告げると、モモキングに向けて鋭い爪を振り下ろしてきた。
振り下ろされた爪を刀で受け流した[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]。咄嗟に反撃しようとするが、気づけば[[ボルシャック]]の姿が炎の向こう側にいくつも見えていた。「炎の幻影。さて、本物の我を見破れるかな」それを聞くやいなや、[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]は何と目を閉じた!
[[ボルシャック]]が作り出した炎の幻影を前に眼を閉じた[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]は、炎に意識を全力で集中させた。炎は誰の敵でもない。炎とは……友のために迷うことなく戦う戦士の心。そして、[[ボルシャック]]も炎の心を持つ龍。そこに至り、[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]が切り付けたのはまさかの正面! そう、[[ボルシャック]]も正面から[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]と対峙していたのだ!!
世界の記憶に触れたのはモモキングだけではない。『[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]』の持つ世界の記憶に触れる力に導かれ、[[ダイナボルト>《爆龍皇 ダイナボルト》]]や[[マニフェスト>《キング・マニフェスト》]]、[[「正義帝」>《「正義帝」》]]、そして[[ゲンムエンペラー>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]すらも同様に過去の英雄と対峙していた。

『[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]』に記されていた「破壊王」こと[[ヘヴィ・デス・メタル>《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]、「勝利王」こと[[ガイアール・カイザー>《ガイアール・カイザー》]]、そして「天聖王」こと[[アルファディオス>《聖霊王アルファディオス》]]。その3体が[[ディスペクター]]となって襲来した!!
[[ボルシャック・モモキングNEX>《ボルシャック・モモキングNEX》]]に対して[[ドルファディロム>《聖魔連結王 ドルファディロム》]]は、[[ディスタス]]からエネルギーを取り込み始めた。右半身に[[聖なる力>《聖霊王アルファディオス》]]、左半身に[[邪悪な力>《悪魔神ドルバロム》]]が充填され、融合していく。この構えは……必殺「[[ドルファディロム砲>《ドルファディロム砲》]]」だ!!
[[ボルシャック・モモキングNEX>《ボルシャック・モモキングNEX》]]と[[聖魔連結王 ドルファディロム>《聖魔連結王 ドルファディロム》]]との激突の衝撃は、まだ見ぬ4体の[[王>キングマスター]]がいる[[ディスペクター]]の本拠地にまでも響いた。
破壊の創造主。正義と不義が相食んで連結された存在。それこそが、[[聖魔連結王>《聖魔連結王 ドルファディロム》]]。

新たなる力を得るべく、モモダチ3人も修行の旅に出た。一足先に帰還したのは、ケントナーク! 見事、英雄「[[ディルガベジーダ>《緑神龍ディルガベジーダ》]]」にそのスケールを認められたのだった!
***[[光]]文明 [#m2ca3d0a]
[[レクスターズ]]の力を手に入れた[[《「正義帝」》]]は、自らの名を[[《「正義星帝」》]](スティルジャスティス・ティルジエンド)と改めた。それでも正義はそこにあり続ける。世界が終わるその時まで。

***[[水]]文明 [#t526b5b1]
[[《エンペラー・マルコ》]]が作り上げた巨大な迷宮を、[[《キング・マニフェスト》]]は壁という壁をぶち破ることでゴールまで踏破した。「なるほど、力の使い方もまた知なり。我が力、そなたに預けよう」そしてマニフェストは[[レクスターズ]]の力を手に入れた! ちなみに壁が壊された迷宮は上から見ればマニフェストの形となっており、もし[[Instant Wave]]にあげたなら3兆[[バズ>バズレンダ]]は下らなかったに違いない。
***[[闇]]文明 [#z112bc2a]
[[レクスターズ]]の力を手に入れた[[ゲンムエンペラー>《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]は、強者の気配を感じて[[闇文明]]へと帰還する。するとそこには[[七王の円卓>《七王の円卓》]]を破壊するバラデスメタルの姿があった。

[[レクスターズ]]の力を手に入れた[[ゲンムエンペラー>《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]は、強者の気配を感じて[[闇文明]]へと帰還する。するとそこには[[七王の円卓>《七王の円卓》]]を破壊する[[《神龍連結 バラデスメタル》]]の姿があった。
[[闇文明]]を襲撃してきた[[神龍連結 バラデスメタル>《神龍連結 バラデスメタル》]]と激突するゲンムエンペラー。神の力と無の力との衝突は[[闇文明]]そのものを崩壊させかねないほど激しいものだったが、無の力が[[バラデスメタル>《神龍連結 バラデスメタル》]]の連結を無にしたことで、[[バラデスメタル>《神龍連結 バラデスメタル》]]の身体は崩壊していった。『[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]』に記された「破壊王」を、ゲンムエンペラーが完膚なきまでに破壊し尽くしたのだ。
***[[火]]文明 [#k2fa7a57]
[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]が生まれた[[フライパン・マウンテン>《フライパン・マウンテン》]]の炎、それは[[エターナル・フェニックス>《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]の不死の炎と同じ起源を持つものだったのだ。「[[龍>ドラゴン]]と[[不死鳥>フェニックス]]、[[種族]]は違えども我ら生まれし炎は同じ。さぁ、我が力を使うがよい、選ばれし[[龍>ドラゴン]]よ」。
[[レクスターズ]]の力を手に入れた[[ダイナボルト>《大爆龍 ダイナボルト》]]が[[火文明]]に戻ると、そこには[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]と戦う[[《“罰怒”ブランド》]]の姿があった。
[[ダイナボルト>《大爆龍 ダイナボルト》]]は見た。ブランドの一撃が確かにガイゼキアールの身体を貫くのを。しかし次の瞬間、ガイゼキアールの身体は瞬時に再生し、超高速攻撃でブランドを翻弄する。その攻撃を目で追いつつダイナボルトは、ブランドに共闘を持ちかけるのだった。
[[ダイナボルト>《大爆龍 ダイナボルト》]]と[[エターナル・フェニックス>《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]。シンクロした二つの炎によって加速したブランドの体当たりがふたたび[[魔帝連結 ガイゼキアール>《魔帝連結 ガイゼキアール》]]に直撃した。『[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]』に記された「勝利王」に、[[火文明]]の友情の力が勝利したのだ。

各[[文明]]は死力を尽くして[[ディスペクター]]と戦い、そして甚大な被害を受けつつもどうにか倒すことができた。……だが、その瞬間、倒したはずの[[ディスペクター]]が再び無傷で立ち上がってくるという、悪夢のような事態が起こったのだった。
***その他 [#n8c2f61d]
[[レクスターズ]]が英雄の魂と共鳴するためには、時空を超えてその英雄と心を通わせる必要があるのだ。

2体の[[クリーチャー]]が合体した[[ディスペクター]]は、[[2つの命を持つ>EXライフ]]。一度倒れようとも回復し攻撃してくるのはそのためだ。

[[レクスターズ]]が英雄の魂と共鳴してその力を鎧とするのに対し、[[ディスペクター]]や[[ディスタス]]は魂を共鳴させることなく英雄の肉体を悪用している

**参考 [#gde4bd4d]
-[[王来篇]]
-[[背景ストーリー]]