#author("2020-01-09T20:51:34+09:00","","")
#author("2024-01-12T21:29:22+09:00","","")
*無種族 [#s928a36b]

無種族とは、[[クリーチャー]]が[[種族]]を持っていない状態、もしくは[[種族]]を持たない[[クリーチャー]]の事。
[[クリーチャー]]が[[種族]]を持っていない状態、もしくは[[種族]]を持たない[[クリーチャー]]の事。

現時点で無種族の[[クリーチャー]]はそのほとんどが[[禁断]]に関係しており、[[《禁断機関 VV-8》]]以外が[[火]][[文明]]を持つ。さらにほとんどが[[禁断クリーチャー]]で、そうでないものも名前に[[《禁断》]]とあり、[[禁断]]系のシステムに関連がある。
無種族の[[クリーチャー]]が登場したのは[[DMR-18]]からで、それまでの全ての[[クリーチャー]]、およびそれ以降のほとんどの[[クリーチャー]]は何らかの[[種族]]を1つ以上有している。
逆に[[クリーチャー]]以外の[[カードタイプ]]は[[種族]]無しが主流のものがほとんど。それらについてことさら「無種族」と呼ぶ事は少ない。
[[種族]]ありが主流の[[カードタイプ]]には他には[[タマシード]]が存在する。こちらも[[進化元]]になるという性質上、種族が性能と密接に関わってくる。

|禁断 VR 火文明 (9)|
|クリーチャー:(種族なし) 9999|
|クリーチャーは攻撃できない。|
|クリーチャーの封印を外せない。|
種族がないため、実際のゲームでは以下のような特徴が発揮される。

無種族の[[クリーチャー]]が登場したのは[[DMR-18>DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」]]からで、それまでの全ての[[クリーチャー]]、およびそれ以降のほぼ全ての[[クリーチャー]]は何らかの[[種族]]を1つ以上有している。
-[[《光器ペトローバ》]]で強化しようがない。逆に必ず[[《守護聖天フォルス・リュード》]]の対象になる。
-[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]がいる状態で無種族クリーチャーを出しても''誰も[[墓地回収]]できない''。無種族のクリーチャーを出して、無種族のクリーチャーを回収することも不可能。

逆に[[クリーチャー]]以外の[[カードタイプ]]は[[サブタイプ]]([[種族]])無しが主流。[[種族]]と[[サブタイプ]]を区別する理由はここにあるのだろう。
-''[[《邪脚護聖ブレイガー》]]の[[セイバー]]対象にならない''。あちらの対象になるには種族を何か1つでも持っている必要があるため。

種族がないため、実際のゲームでは以下のような特徴が発揮される。
-[[《光器ペトローバ》]]で強化できない(なんらかの種族を得ない限り強化のしようがない)。逆に必ず[[《守護聖天フォルス・リュード》]]の対象になる。
-[[《チェーン・ヘリックス》]][[《コマンド・デバイス》]]を[[クロス]]しても([[クロス]]した本人を含め)''誰も強化されない''。
''[[《邪脚護聖ブレイガー》]]の[[セイバー]]対象にならない''。あちらの対象になるには種族を何か1つでも持っている必要があるため。
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-無種族の[[クリーチャー]]は当初、[[禁断]]に関係するものだけが登場していた。[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]の登場まではほとんどが[[禁断クリーチャー]]で、[[禁断クリーチャー]]でない[[《禁断》]]と[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]も大型[[禁断クリーチャー]]のプレビュー的存在であった。
--「本来無種族[[クリーチャー]]は[[禁断クリーチャー]]のみだが、そのプレビューであるこれらのカードも例外として無種族になった」と考えることもできる。&br;この事は[[《禁断機関 VV-8》]]が[[《改速 4-W》]]を改造して造られたにもかかわらず[[ソニック・コマンド]]を持っていなかったり、逆に通常[[クリーチャー]]化した[[《ドキンダム BLACK》]]が[[種族]]を持っている事からも分かる。

-ほとんどの個体が名前に《[[禁断]]》を含むため、ほぼ[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]存在下でも[[攻撃]]できる。(当初のテキストでは特定の[[文明]]と[[種族]]をもつ[[クリーチャー]]のみが除外対象で、[[無種族]][[クリーチャー]]は[[攻撃]]できなかった)
-[[禁断]]の他には、[[切札 ジョー]]が[[ジョーカーズ]]という[[種族]]を生み出す以前に書いた[[クリーチャー]]が無種族である([[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]が代表的)。これはアニメで登場した[[非売品カード]]も含む。

-[[禁断]]の[[特殊タイプ]]を持たない[[無種族]][[クリーチャー]]は[[《禁断》]][[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]][[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]][[《マザーブレイン》]]の4種のみ。前者3種は次の弾に登場する新システムおよび重要な[[クリーチャー]]のプレビュー的存在という共通点がある。[[《マザーブレイン》]]はまだ不明である
--特に先の2枚は新たな[[禁断クリーチャー]]の先触れであった。このため「本来無種族[[クリーチャー]]は[[禁断クリーチャー]]のみだが、そのプレビューであるこれらのカードも例外として無種族になった」と考えることもできる。&br;この事は[[《禁断機関 VV-8》]]が[[《改速 4-W》]]を改造して造られたにもかかわらず[[ソニック・コマンド]]を持っていなかったり、逆に通常[[クリーチャー]]化した[[《ドキンダム BLACK》]]が[[種族]]を持っている事からも分かる。
--[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]は明らかに[[禁断]][[カード]]と毛色が違う。新シリーズで[[禁断]]ではない無種族勢力がフィーチャーされるかと思われたが、実際登場したのは[[ジョーカーズ]]であった。&br;おそらくはこの[[カード]]の製作者である[[切札 ジョー]]が[[種族]]を特に決めなかったから無種族という事なのだろう。彼がアニメにて描いた他の[[カード]](製品化されていない)もすべて[[種族]]記載がない。
-[[禁断]][[カード]]の一部は名前が2行にわたっている場合がある。その場合2行目が小さくなるが、種族の表記ほど小さくはならないので、見間違えることはないだろう。上記の通り禁断カードは現時点で全て無種族である。

-禁断系は[[コスト]]や[[パワー]]でやたら「9」にこだわるのも特徴。ほとんどは[[パワー]]および[[コスト]]のすべての桁が9になっている。これらに当てはまらない[[《禁断機関 VV-8》]]や[[《Forbidden New Year》]]も個性的な[[パワー]]数値を持つ。
-ルール上「無種族」にはならないが、[[《シータ・トゥレイト》]]など進化サバイバーは[[特殊種族]]である[[サバイバー]]のみを持つ。種族欄の「[サバイバー]」表記は[[ウェーブストライカー]]や[[ソウル]]のような種族以外に与えられた「[[特性]]」の先駆けなので、ある意味それらのクリーチャーが無種族の元祖かもしれない。

-[[禁断]][[カード]]の一部は名前が2行にわたっている場合がある。その場合2行目が小さくなるが、種族の表記ほど小さくはならないので、見間違えることはないだろう。上記の通り禁断カードは現時点で全て無種族である。

**無種族クリーチャー一覧 [#v1a624e9]
-両面を持つ禁断クリーチャー
--[[《禁断のドキンダム》]]
--[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]
--[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]

-片面のみの禁断クリーチャー
--[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]
--[[《禁断機関 VV-8》]]
--[[《ドキンダム・アポカリプス》]]

-非禁断だが、禁断と縁の深いクリーチャー
--[[《禁断》]]
--[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]
--[[《Forbidden New Year》]]

-全く禁断と関連性のないクリーチャー
-[[切札ジョー]]が描いたクリーチャー
--[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]
--[[《バサラ》]]
//--[[《ルシファー》]]
//呪文であるため
--[[《コジロー》]]
--[[《レオ》]]
--[[《べんちゃん》]]

-その他のクリーチャー
--[[《マザーブレイン》]]
--[[《CanCam》]]
--[[《奏世の鍵主 ウムル=ノル》]]

**参考 [#f5b9ade1]
-[[種族]]
-[[サブタイプ]]
-[[禁断]]
-[[禁断クリーチャー]]
-[[用語集]]
-[[《禁断》]]

&tag(種族,なし,種族なし);