#author("2022-08-01T15:25:36+09:00","","")
#author("2022-08-11T01:40:21+09:00","","")
*&ruby(むげつ){無月};の&ruby(もん){門}; [#nc7b6b51]

月刊[[コロコロコミック]]2018年2月号付録で登場した[[能力語]]。

|卍 デ・スザーク 卍 MDS 闇文明 (8)|
|クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 9000|
|無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。|

自分の[[魔導具]]を[[バトルゾーン]]に出した時にトリガーし、[[バトルゾーン]]と[[墓地]]から2つずつ、合計4枚の[[魔導具]]を下にして[[コスト踏み倒し]][[召喚]]できる。出したばかりの[[魔導具]]をそのまま使うことも可能。
-ただし、後に登場した[[呪文]]の[[魔導具]]はバトルゾーンに出ることもなく[[墓地]]に置かれるためトリガーしない。
-[[《魅力医 ミョウオウ》]]の効果により、[[魔導具]]が追加された[[オレガ・オーラ]]が登場した場合、それらをバトルゾーンに出しても能力がトリガーする事でもある。
--また、今後[[クロスギア]]や[[D2フィールド]]の[[魔導具]]が登場した場合は[[オレガ・オーラ]]と同様である。

[[手札]]だけでなく[[墓地]]からも[[召喚]]することができ、条件と合わせて[[墓地肥やし]]との相性が非常に良い。
変わったところでは[[《神秘と創造の石碑》]]などにも反応する。

-[[手札]]から出すのと、あらかじめ[[手札]]から[[捨てて>捨てる]]おいて[[墓地]]から出すのとでは失う[[アドバンテージ]]が変わらない。使う前に[[山札送り]]などを受けない限りは、[[ディスカード]]の[[デメリット]]を帳消しにするワイルドカードとして使ったり、[[手札交換]]を擬似的にプラスの[[アドバンテージ]]に変える札として使う事が可能。同じ理由で[[ハンデス]]にもそれなりの[[耐性]]がある。
--[[魔導具]]を[[墓地]]から選ぶ点も[[ハンデス]]などの[[墓地送り]]に対する[[耐性]]として挙げられるが、[[バトルゾーン]]にも必要なので完全な[[耐性]]を持っているわけではない。
**ルール [#x5d2f76c]


-下に置かれた[[カード]]の扱いは、[[進化クリーチャー]][[の下]]と同じで、5枚全ての[[カード]]が1体の[[クリーチャー]]として扱われる。詳しくは、[[クリーチャーの下]]を参照。

-[[魔導具]]は[[バトルゾーン]]と[[墓地]]から必ず2枚ずつ選ぶ必要がある。枚数が足りない場合は使うことができない。

-発動の[[タイミング]]はあくまで「[[魔導具]]を[[バトルゾーン]]に出した時」。[[魔導具]]を[[コスト]]を支払って[[召喚]]した時のみならず、相手の[[ターン]]中にも[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]ができる。
ちなみに召喚扱いのため、[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]には封殺されるのに注意。
また、[[《ビックリ・イリュージョン》]]で種族に[[魔導具]]を追加したクリーチャーも、元から種族に[[魔導具]]を持つクリーチャーをバトルゾーンに出すことで無月の門に貢献することは一応できる。



-[[墓地進化]]同様、無月の門の効果で下に置かれる魔導具は、バトルゾーンに出る扱いにはならないので、[[《超九極 チュートピア》]]や[[《墓標の封じ 遥典》>《墓標の封じ 遥典/六奇怪の三 〜意志を持つ水〜》]]などの[[ロック]]に引っかからない。ただし、墓地から離れることになるので、[[《封鎖の誓い 玄渦》]]のロックには引っかかり、無月の門は宣言できるが、[[解決]]までに《玄渦》を除去できなければ、無月の門は不発に終わる。

-[[DMRP-04魔]]時点で[[無月の門]]を持つのはいずれも[[非進化]]の[[クリーチャー]]であるため、これを使って出しても''召喚酔いする''点に注意。
また、[[クリーチャー]]として表にある一番上の[[カード]]だけが[[カード指定除去]]によって[[バトルゾーン]]を離れた場合、[[退化]]とは違い下の[[カード]]をバトルゾーンに残すことはできず、一番上の[[カード]]がどの[[ゾーン]]に移動したかに関わらず全て[[墓地]]に置かれる。

-また、[[進化]]とは異なる処理として、''[[引き継ぎ]]が行われない''。重ねる前の[[魔導具]]と重ねた[[クリーチャー]]は同一[[クリーチャー]]とはみなされず、[[解決]]によって付加された効果や[[待機]]中の効果、[[タップ]]状態など、[[魔導具]]のいかなる状態も引き継ぎがない。具体的に起こることの例は以下。
--[[《ケタノビール・ランサー》>《ケタノッコ・タンク/ケタノビール・ランサー》]]で[[魔導具]]を[[パンプアップ]]していても、重ねた[[クリーチャー]]は素の[[パワー]]になる。
--[[《キリモミ昇チュー拳》>《キリモミ・チュリス/キリモミ昇チュー拳》]]で[[魔導具]]を[[スピードアタッカー]]していても、重ねた[[クリーチャー]]は[[召喚酔い]]する。
--バトルゾーンに相手の[[《異端流し オニカマス》]]がいて、自分のターン中にトリガー元かつ種となる[[魔導具]]を[[召喚]]以外で出した場合、《オニカマス》のバウンス[[能力]]が解決される前に、その魔道具を[[無月の門]]で下に重ねた場合も[[バウンス]][[効果]]を受けない。(このケースの場合、さらに無月の門は[[召喚]]扱いなので、結果的に誰も[[バウンス]]されない)。
--重ねる[[魔導具]]が[[タップ]]されていても、重ねた[[クリーチャー]]は[[アンタップ]]状態で出るが、相手の[[《無修羅デジルムカデ》]]がいた場合は重ねる[[魔導具]]がすべて[[アンタップ]]されていても、重ねた[[クリーチャー]]は[[タップ]]した状態で出る。
--[[バトルゾーン]]からの[[魔導具]]2体を[[召喚酔い]]していないもので揃えても、重ねて出す[[クリーチャー]]は関係なく[[召喚酔い]]する。
--下に重ねる[[魔導具]]が[[クロスギア]]を[[クロス]]しているか[[ウエポン]]を[[装備]]している場合、''どちらも外れる''。
[[進化]]はクリーチャーがそのまま別のクリーチャーに変化するイメージだが、無月の門の素材は一旦[[魔導具]]が''[[クリーチャー]]ならざるものに変換されてから[[クリーチャー]][[の下]]に組み込まれる''イメージを持つと分かりやすい。これは''[[カードタイプ]]が変更されると適応予定の[[単発的効果]]が失効する''裁定とも適合する。

//-[[《堕魔 グリール》]]など、[[進化]]している[[魔導具]]を選ぶ場合、一番上の[[カード]]だけが無月の門の材料になり、下にあった他の[[カード]]は分離して[[退化]]と同様再構成される(現在はこのルールではない)。
-[[《堕魔 グリール》]]など、[[進化]]している[[魔導具]]を選ぶ場合、構成している[[カード]]すべてが無月の門の材料になり、下にあった他の[[カード]]も無月の門の下に置かれる。
なお、[[クリーチャー]][[の下]]にある[[魔導具]]は[[種族]]を含む[[特性]]を失っているため、新しく無月の門を発動した時の材料に直接指定することはできない。


-[[墓地]]と[[バトルゾーン]]の[[魔導具]]がそれぞれ1枚以下の状態で[[魔導具]]を[[バトルゾーン]]に出しても、無月の門の[[使用宣言]]が可能。その場合、無月の門の[[解決]]の前にバトルゾーンと墓地に魔導具がそれぞれ2枚以上ずつ揃えば、[[解決]]時に無月の門で召喚できる。また、無月の門の[[解決]]の前に、[[手札]]から[[墓地]]、あるいは[[墓地]]から[[手札]]に移動していた場合、無月の門のトリガーが失効するので結果的に使用できない。
-あらかじめ使用宣言しなければならないので、[[魔導具]]が[[バトルゾーン]]に出た時点で、無月の門持ち[[クリーチャー]]は[[手札]]か[[墓地]]にいないと誘発しない。[[魔導具]]が[[バトルゾーン]]に出たことで、無月の門持ち[[クリーチャー]]が[[手札]]か[[墓地]]に置かれた場合、その無月の門は使えない事に注意。

[[魔導具]]を出した際、自分の[[手札]]と[[墓地]]にある[[クリーチャー]]の無月の門はすべてトリガーする。その後、[[バトルゾーン]]と[[墓地]]2枚ずつの[[魔導具]]のセットの数だけ解決することができる。
-この時、前の[[無月の門]]によって[[魔導具]]が[[魔導具]]でない[[クリーチャー]]に変化したものを、次の[[無月の門]]の対象にすることはできない。

//-[[《獣軍隊 ヤドック》]]等の影響下にある時に無月の門を使用した場合、下に置かれる[[魔導具]]と一番上の[[カード]]はまとめて[[マナ送り]]になる。(2018/07/23事務局確認)
//要確認

-以前はバトルゾーン以外で誘発する能力ということで無効化されなかったが、裁定変更によって[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]で魔導具をバトルゾーンに出したことによって無月の門が誘発することはなくなった。(2018/11/14正式回答)

-この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]に[[マナ召喚]]を付与してもこの能力で[[マナゾーン]]から出すことはできない(2019/7/26事務局確認)。


**その他 [#g82ec162]
-[[魔導具]]の[[カード]]には魔法陣の弧が描かれており、これ4枚を四方に並べることで魔法陣、すなわち無月の門が完成するというデザインになっている。『デュエル・マスターズ 双極篇フルコンプリートBOOK』も無月の門で出すクリーチャーの下に置く魔導具を「魔法陣」と呼んでいる。
--公式動画などでも魔法陣の形の上に[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を置いて[[プレイ]]している。[[封印]]もそうだが、特に演出を気にしないのであれば、[[進化]]と同じように縦に揃えて重ねてもルール違反ではない。

-[[マスターカード]]の法則に当てはめて考えると、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の存在からいわゆる『[[マスター能力]]』であるが、[[双極篇]]になるとこの[[能力]]を持った[[クリーチャー]]が何体も登場している。&br;ほとんどは[[ドルスザク]][[種族]]を持つ為、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]から派生したともとれる。ただし、[[《無明夜叉羅ムカデ》]]のみドルスザクを持っていない。(アニメでは使い手の[[ゲジスキー]]が「[[ゼーロ]]の能力を独自に研究した」と述べている)。

-[[Wizards of the Coast]]のしゃば氏によれば、当初は4枚ではなく6枚で円陣を作る予定だったらしい。[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/953089636418535424]]
--後に6枚使用した上位版[[無月の門]]として「[[無月の門・絶]]」が登場することになった。

**参考 [#j5fbb007]
-[[魔導具]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リアニメイト]]
-[[墓地]]
-[[マスター・ドルスザク]]
-[[の下]]
-[[《卍 デ・スザーク 卍》]]
-[[無月の門・絶]]
-[[虚無月の門]]
-[[無月フィールド]]
-[[無月の門99]]
-[[無月の門・終]]
-[[夢幻無月の門]]
-[[マスター能力]]

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[[公式Q&A]]

>Q.[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を''無月の門''の能力で召喚しました。このクリーチャーをどのように扱えばよいですか?
A.5枚重なった状態で1体のクリーチャーとして扱います。この時、進化クリーチャーと同じようにこのクリーチャーの下に重ねてあるカードは特性が失われています。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31665]](2019.7.2)

>Q.[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を''無月の門''の能力で召喚した時、これはバトルゾーンの魔導具から進化しているのですか?
A.いいえ、魔導具は単純に召喚するための道具として使われただけで、同一のクリーチャーとはみなされず、タップ状態や付加されていた能力など魔導具のいかなる状態も引き継ぎません。進化クリーチャーと違って召喚酔いもします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31666]](2019.7.2)

>Q.5枚のカードが重なった状態で1体のクリーチャーとしてある時、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が破壊されたらどうなりますか?
A.進化クリーチャーと同じように5枚すべてのカードが1体のクリーチャーとして扱われ、同時に墓地に行きます。手札やマナゾーン、山札など他のゾーンに移る時も同様です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31667]](2019.7.2)

>Q.5枚のカードが重なった状態で1体のクリーチャーとしてある時、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]に重なっているうちの1枚がカード指定効果によってゾーン移動するとどうなりますか?
A.クリーチャーとして表にある一番上のカードがいずれかのゾーンに移動した場合、どこに移動したかに関わらず下の4枚のカードは存在できなくなってすべて墓地に置かれます。下の4枚のカードのうちのどれかが移動した場合はクリーチャーとして残り続けます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31668]](2019.7.2)

>Q.[[《堕魔 グリギャン》]]をバトルゾーンに出した時、その能力で山札の上から''無月の門''を持つクリーチャーが墓地に置かれた場合、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の''無月の門''の能力を使うことができますか?
A.いいえ、使えません。''無月の門''は、魔導具をバトルゾーンに出した時点で手札か墓地にないといけません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31669]](2019.7.2)

>Q.[[《堕魔 グリギャン》]]をバトルゾーンに出した時、墓地に''無月の門''を持つクリーチャーがいますが、必要な枚数の魔導具がありませんでした。[[《堕魔 グリギャン》]]の能力で山札の上から魔導具が置かれた場合、それを元に[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の''無月の門''を使うことはできますか?
A.はい、使えます。''無月の門''は、魔導具をバトルゾーンに出した時点で手札か墓地にあると発動し、使用宣言をすることが可能です。その解決時にバトルゾーンと墓地から必要な枚数の魔導具を集めて使うことになるので、宣言時に魔導具がそろっている必要はありません。ただし、解決時に必要な枚数の魔導具がなければ失敗し、''無月の門''を使ったことにはなりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31670]](2019.7.2)

>Q.[[《ヘブン・デ・エンドレーサ》>《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》]]で''無月の門''でバトルゾーンに出た[[《無明夜叉羅ムカデ》]]を選んだ場合どうなりますか?
A.''無月の門''でバトルゾーンに出たクリーチャーは下にある魔導具を含めて1体のクリーチャーとして扱いますので、5枚すべてをシールドに置くことになります。この時、それら5枚は1つのシールドに5枚重ねられた状態で置かれるのではなく、バラバラの5つのシールドとしてシールドゾーンに置かれます。進化クリーチャーの場合も同様に処理にします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31707]](2019.7.2)

<Q.[[《「深淵より来たれ、魂よ」》>《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》]]の効果で墓地のクリーチャーを出すとき、先に魔導具2枚を戻してから((「バトルゾーンに出してから」という意味))墓地にある魔導具2枚を使って''無月の門''で墓地のクリーチャーを出すことができますか?
A.いいえ、呪文の解決中に置換効果以外のクリーチャーの能力を割り込んで解決することはできません。この場合すべてのクリーチャーを先に出し、その後で発動している''無月の門''の解決をすることになります。&br;墓地にあった''無月の門''を持つクリーチャーはすでにバトルゾーンに出てしまったためそれ以上''無月の門''で出すことはできませんが、例えば''無月の門''が手札で発動していた場合、すべてのクリーチャーをバトルゾーンに出した後、待機している効果を解決する過程で2体以上の魔導具が墓地に置かれ、バトルゾーンにも魔導具クリーチャーが2体いれば手札の''無月の門''を解決することが可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31713]](2019.7.2)

>Q.「'''無月の門・終'''」で魔導具を選ぶ時、バトルゾーンにあるドルスザクの下に敷かれている魔導具を選ぶことができますか?
A.いいえ、クリーチャーの下に置かれているカードは特性が無視されていますので、魔導具として選ぶことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32857]](2019.10.18)

>Q.オーラが付いた[[《堕魔 ドゥザイコGR》]]を[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の「''無月の門''」で選びました。[[《堕魔 ドゥザイコGR》]]に付いていたオーラは[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の下に置かれますか?
A.いいえ、「''無月の門''」でオーラの付いた魔道具クリーチャーを選んだ場合、クリーチャーのみが[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の下に置かれます。オーラは単体ではバトルゾーンに残れないので、状況起因処理により墓地へ置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33226]](2020.2.10)

>Q.前のターン、相手が[[《ジェイ-SHOCKER》]]の能力でコスト3の[[《パーリ騎士》]]を「Jトルネード」しました。自分はこのターン、墓地やバトルゾーンにある[[《堕魔 グリギャン》]]を選んで[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の「''無月の門''」を使えますか?
A.はい、使えます。カードの下にカードを置く行為は[[《ジェイ-SHOCKER》]]の能力で制限されません。コスト3の魔道具を選んで「''無月の門''」を使った場合でも、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を召喚してバトルゾーンに出すことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38571]](2020.2.10)

//>Q.相手の[[《地封龍 ギャイア》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]を「''無月の門''」能力で召喚しました。どうなりますか?
//A.[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]は「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つ能力を持ちます。「''無月の門''」能力で召喚するクリーチャーは下に4枚重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]は下に重ねたカードと一緒に[[《地封龍 ギャイア》]]の置換効果によってマナゾーンに置かれます。
//[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39117]](2020.2.10)

>Q.自分の[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]がバトルゾーンにいて、山札の一番上のカードが[[《卍 デ・スザーク 卍》]]である状況です。自分が魔道具をバトルゾーンに出した時、この山札の上の[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の「''無月の門''」を使えますか?&br;類似例:[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]
A.いいえ、使えません。「''無月の門''」は[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が手札か墓地にある時にのみトリガーします。
#region2((総合ルール 110.4b)){{
:110.4b |どのゾーンで機能するかが書かれている能力は、そのゾーンでのみ機能します。&br;例:マナ爆誕、灼熱ドロン・ゴー
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39648]](2021.4.16)

>Q.相手の[[《とこしえの超人》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の[[《ガル・ラガンザーク》]]を「'''夢幻無月の門'''」で墓地からバトルゾーンに出す際、下に重ねる4枚はどうなりますか?
A.[[《ガル・ラガンザーク》]]のみがマナゾーンに置かれ、下に重ねる4枚は、元あったゾーンに残ります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39947]](2021.7.16)

>Q.[[《かぼちゃうちゃうちゃう》]]がバトルゾーンにいる状況で、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を「''無月の門''」で手札から召喚できますか?&br;類似例:[[《封鎖の誓い 玄渦》]][[《死神術士デスマーチ》]]の「墓地進化」
A.召喚できますが、バトルゾーンに出ません。下に重ねようとしたカードはバトルゾーンと墓地に残り、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]は手札に残ります。クリーチャーを構成するべきカードが一部でも用意できない場合は、そのクリーチャーを出せません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40655]](2021.12.17)

>Q.自分は[[《堕呪 バレッドゥ》]]を唱えた時、手札にある[[《ガル・ラガンザーク》]]の「'''夢幻無月の門'''」の使用宣言をしました。カードを2枚引き1枚捨てる際、その使用宣言した[[《ガル・ラガンザーク》]]を捨てましたが、その[[《ガル・ラガンザーク》]]を「'''夢幻無月の門'''」によって墓地から召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。手札から「'''夢幻無月の門'''」の使用を宣言した[[《ガル・ラガンザーク》]]が解決の前に他のゾーンへ移動した場合、それは以前のゾーンでの状態を継続しません。「'''夢幻無月の門'''」の宣言をした[[《ガル・ラガンザーク》]]とは別のカードとして扱われてしまいますので、能力の解決はできません。
#region2((総合ルール 400.5)){{
:400.5. |カードが、あるゾーンから他のゾーンに移動する時、新たにそのゾーンに加わったものとして扱われ、以前のゾーンの状態を継続しません。
::400.5a |公開ゾーンから非公開ゾーンに移ったカードはそれ以上見ることができません。
::400.5b |マナゾーンでタップしていたカードをバトルゾーンに移動させる場合、それはアンタップ状態でバトルゾーンに出ます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41292]](2022.5.20)

>Q.相手の[[《ブラキオ龍樹》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の魔導具クリーチャーがバトルゾーンに出た時、[[《ガル・ラガンザーク》]]の「'''夢幻無月の門'''」の使用宣言はできますか?&br;類似能力:「''無月の門''」
A.はい、使用宣言できますし、召喚もできます。[[《ブラキオ龍樹》]]の能力「相手のクリーチャーの能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。」は、バトルゾーンにクリーチャーとして出ているクリーチャーにしか影響しません。手札や墓地にある[[《ガル・ラガンザーク》]]の能力は通常通りトリガーします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41293]](2022.5.20)

>Q.自分の、下にカードが置かれた[[《堕魔 グリール》]]と[[《堕魔 グリギャン》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の「''無月の門''」で、バトルゾーンから[[《堕魔 グリール》]]と[[《堕魔 グリギャン》]]を選んだ場合、[[《堕魔 グリール》]]の下に置かれていたカードはどうなりますか?
A.[[《堕魔 グリール》]]の下に置かれていたカードも、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の下に置かれます。「''無月の門''」でバトルゾーンから魔導具クリーチャーを選んだ場合、その構成カードも「''無月の門''」で出すクリーチャーの下に置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41805]](2022.8.10)

>Q.自分の、下にカードが4枚置かれた[[《卍 デ・スザーク 卍》]]と[[《魅力医 ミョウオウ》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]の「''無月の門''」を使って、バトルゾーンから[[《卍 デ・スザーク 卍》]]と[[《魅力医 ミョウオウ》]]を下に置こうとした場合、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の下に置かれていた4枚のカードはどうなりますか?&br;類似能力:[[《ガル・ラガンザーク》]]の「'''夢幻無月の門'''」
A.[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の下に置かれていた4枚も、[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]の下に置かれます。&br;「''無月の門''」でバトルゾーンから魔導具クリーチャーを選んだ場合、その構成カードも「''無月の門''」で出すクリーチャーの下に置かれます。そのため、墓地から選んだ2枚と、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の構成カード5枚、[[《魅力医 ミョウオウ》]]の、合計8枚が[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]の下に置かれることになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41806]](2022.8.10)

&tag(用語集,能力,能力語,マスター能力,無月の門,cip付与,魔導具サポート,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),リアニメイト,召喚,墓地召喚);