#author("2022-08-09T22:12:35+09:00","","") *&ruby(にご){濁};る [#ob567bbf] 複数の意味がある。いずれも[[事故]]の一種。 +[[ドローステップ]]や[[マナブースト]]などで[[アンタップイン]]するカードでないと思うように動けない場面で[[タップイン]]するカードを引き当ててしまうこと +4種類以上の対象がある場合に行った[[探索]]で狙ったカードが登場しないこと +デッキに必要なカードであると同時に、それがデッキの不純物として作用してしまうこと **1の概要 [#pcd91c67] 詳細は[[色事故]]を参照。 -ルールでは「多色カード=タップイン」のため[[色事故]]の要因となるカードだったが、バトルゾーンで多色カードを非タップインにできるカード([[置換効果]]でアンタップインするものと、置いた時の[[誘発型能力]]でアンタップするものがある)や、そのカード自身が非タップインになれる能力を持つことがある。これらを活用することで濁りを回避することができる。 --前者は[[《幻獣妖精ユキゴン》]]や[[《Disメイデン》]]など多数存在し、後者は[[王来MAX]]現在[[伝説呪文サイクル]]10種+「新世界王の〜」とある[[キング・セル]]5種の計15種類のみ存在している。 **2の概要 [#i806af51] デッキの構築時点で、[[探索]]なら3種類以下にできる場合で用いられる。文脈としては「濁らないように」となることがほとんど。 [[《二角の超人》]]や[[《剛撃電磁サイバゴン》]]のように、通常のデッキでは3種類以下にすることが現実的ではない場合にはあまり用いられない。 ただし、[[《魔龍バベルギヌス》]]のように、[[探索]]時点で候補カードが少しだけ種類が多い場合では「濁り」が用いられる。 例えば4種類での[[探索]]なら75%で目的のカードが見つかり、25%で目的ではないカード3種類が候補になる。この場合は濁ってしまったケースである。 -[[超探索]]の場合は5種類以下にすることで濁りを対策できる。 **3の概要 [#g1de6a2c] -[[【ガチャンコ ガチロボ】]]で山札から[[《フェアリー・ギフト》]]がめくれて踏み倒しに失敗 -[[《メンデルスゾーン》]]を使うデッキで山札から[[《メンデルスゾーン》]]がめくれて2ブーストに失敗 -[[《巨大設計図》]]を使うデッキで[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]ではない[[《巨大設計図》]]がめくれて4ドローに失敗 といった場面のことを指す。 そのカードの採用枚数を減らすことで、カードを使っている最中には濁る確率を下げることができるが、そもそも試合中に引けなければカードを使うこともできないというジレンマがある。 対策としては、可能な範囲で[[山札圧縮]]等の[[山札操作]]を行うことが挙げられる。ただし[[軽量級]]カードで起きる事故は対処のしようがないため、割り切ってそれでもリカバー可能なようにデッキを構築するしかないだろう。 **参考 [#ca8256ac] -[[用語集]] -[[事故]] -[[テンポアドバンテージ]] -[[デッキビルディング]] &tag(用語集,事故);