#author("2021-04-11T17:23:14+09:00","","")
*&ruby(バイオレンス・ヘヴン){極神編}; [#v3b55929]

-''PREV'':[[不死鳥編]]

-''NEXT'':[[戦国編]]

[[デュエル・マスターズ]]6番目のシリーズ。
「極神編」と書いて「''バイオレンス・ヘヴン''」と読む。
目玉として新たに登場したのは、[[ゴッド]]という合体能力[[G・リンク]]を持つ[[種族]]。
同時に[[多色]][[カード]]も大々的に復活。ゴッドは大抵それぞれのコンビが違う[[文明]]に属しているということも合わせ、[[聖拳編]]以来の[[多色]]推奨シリーズとなった。

リスト全体の多色カード比率は全シリーズ中トップ。
とは言っても、意外と単色カードにも目玉が揃っており、特に[[ベリーレア]]以上の[[フォイル]]系にはエキスパンションを代表するようなものも多数。
また、他シリーズに比べて新規[[キーワード能力]]が非常に少ないことも特徴。

このセットに当てはまる[[エキスパンション]]は、 

-新種族[[ゴッド]]が登場。[[O・ドライブ]]や[[文明追加]]など多色補助が増えた
[[DM-24 「極神編 第1弾」>DM-24]]
-新登場3色カードや「スーパー」系カードでデッキをさらに強化する
[[DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造」>DM-25]]
-60枚中52枚が多色。まさに多色化の極地と言える構成。活用性の高いカードが多い
[[DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極」>DM-26]]
-[[5色レインボー]]カード登場。他のカードも全体的に派手なものが多い
[[DM-27 「極神編 第4弾 完全極神」>DM-27]]

の4つ。

多色カードは基本スペックが[[単色]]カードより高いこともあり、それを大量に盛り込んでいるどのエキスパンションも全体的に派手な収録。
特に登場直後に[[プレミアム殿堂コンビ]]措置がとられた[[《龍仙ロマネスク》]]や[[プレミアム殿堂]]となった[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の存在は際立つ。

しかし、実は[[単色]]のカードの[[スペック]]の方が[[インフレ]]化が顕著であり、[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]、[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]、[[《スーパー・スパーク》]]、[[《ダイヤモンド・ソード》]]など、元となったカードのあからさまな[[完全上位互換]]が多く見られる。逆に多色カードは、[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂]]したものを除けば、[[聖拳編]]の頃と大した[[インフレ]]はあまり見られない。

[[多色]]専用[[種族]][[ロスト・クルセイダー]]が登場。[[聖拳編]]時代の[[多色]]専用[[種族]][[スピリット・クォーツ]]も再来し、[[光]]を含む物も遂に登場。

-有能な[[多色]]カードがさらにこのシリーズで一気に増えたため、長期戦を戦える[[コントロール]]タイプの[[デッキ]]では、これ以降[[ドラゴン・サーガ]]の単色推しまで3色以上で組まれるのが定番となった。[[ビートダウン]]でも3色までならザラ。

-[[DM-26]]の発売時期には、売り上げが[[聖拳編]]後期の過去最高の値に並んだ。前2シリーズでやや低迷をした[[デュエル・マスターズ]]だが、少なくとも売り上げ的には極神編で復活。ある意味で展開終了も囁かれたほどの[[DM]]の衰退を救ったシリーズでもある。[[聖拳編]]と共に、多色の人気を売り上げで示している。


**参考 [#v858c504]
#include(シリーズリスト,notitle)
-[[極神編環境]]
-[[極神編背景ストーリー]]

-[[勝舞編]]

-[[《バイオレンス・ヘヴン》]]

&tag(用語集,シリーズ,勝舞編,極神編);