#author("2020-12-26T23:13:02+09:00","","")
*&ruby(ぼうけんおうこく){暴拳王国}; [#de3159c0]

[[DMRP-15]]にて登場した種族。
[[光]]/[[自然]]に属する[[特殊種族]]。[[マスター>キングマスターカード]]は[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]。

|我怒の鎖 パンサーベア SR 光/自然文明 (8)|
|クリーチャー:ビーストフォーク/暴拳王国 14000|
|マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|T・ブレイカー|
|<アバレチェーン>自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、このターン、そのクリーチャーのパワーを+20000し、「ワールド・ブレイカー」を与える。(「ワールド・ブレイカー」を持つクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)|
|相手は、自身のターンにクリーチャーを召喚するか呪文を唱えたら、そのターンの間、召喚も唱えることもできない。|

[[アバレチェーン]]という固有の能力を持つ。

[[DMRP-14]]では一部のカードのフレーバーテキスト内で登場したが、カード化はされていない。
命名法則は、[[アバレチェーン]]を持つ[[クリーチャー]]の場合、《○○の鎖 ~》。○○にはそのクリーチャーの持つアバレチェーンの内容に応じた読みと、それに無理やり当てはめたような2文字の漢字が入る。
また、[[アバレチェーン]]を持たないものの場合、《暴~(アラシ~)》となり、ビーストフォークでなくても同じような命名法則になる。
[[イラスト]]ではカード名や王国のマークにもある「鎖」を身に着けている。
殆どが[[ビーストフォーク]]を併せ持っている。

格闘技、特にプロレスの選手をモチーフにしている。格闘ゲームのキャラクターを意識した見た目のクリーチャーも多い。

背景ストーリーでは、[[鬼札王国]]の配下の勢力の1つ。
正々堂々とした戦いを好み、「負けた方が勝った方に従うべき」と考えている。戦い続けるのは[[《ジャオウガ》>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に奪われた誇りを取り戻すため。日々、決闘が行われその勝敗によってランキングが変化する。
[[キングマスター]]が単身で[[チームボンバー]]に殴り込み、[[《“魔神轟怒”ブランド》]]すら打ち倒した。
しかし、戦いの最中に誕生した[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]の前に撤退した。

再び[[チームボンバー]]に攻め込み、今度は[[アバレチェーン]]の力で[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]を追い詰めるも突如現れた[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の加勢により撤退した。

上記の命名則のうち、無理やり当てはめたような漢字表記は[[チームボンバー]]の設定上の前身である[[ビートジョッキー]]の一部にも共通しており、背景ストーリー以外のデザイン面でもチームボンバーとの関連が見られる。

[[キングマスターカード]]については、他の勢力よりも長い間、情報が公開されていなかった。
月刊[[コロコロコミック]]10月号付録「オフィシャルデュエマ男子イズムBOOK&十王集結コミック!!!」内の漫画には、[[《&ruby(ごりらおう){剛力羅王}; ゴリオ・ブゴリ》>《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]と書かれた[[カード]]が描かれている。この名前は[[DMRP-15]]収録の[[《暴爪の猛牛》]]の[[フレーバーテキスト]]などでも登場していた。その後アニメのオープニング変更でカード画像が映るカットが放映され、能力の概要が判明した。

-[[キングマスターカード]]の収録枚数は各[[エキスパンション]]毎に3種しか登場していない。その為、今作のチーム・王国のうちの一つのキングマスターが第4弾[[DMRP-16]]まで登場しない事がわかっていた。
残念ながらそれに選ばれたのが暴拳王国であり、十王篇では[[キングマスターカード]]の発表が最も遅い[[種族]]となってしまった。
[[DMRP-14]]の[[フレーバーテキスト]]で描写された3チームと3王国の交戦で、唯一[[キングマスター]]が直接戦闘に参加していた王国だったのだが…。

-「暴れる''拳''(こぶし)」で「暴拳(ぼう''けん'')」である。字面がよく似ている「暴''挙''(ぼう''きょ'')」と勘違いしないように。

**参考 [#e19849c2]
-[[種族]]
-[[十王篇]]
-[[アバレチェーン]]
-[[鬼札覇王連合]]
-[[ビーストフォーク]]
-[[サイキ]]
-[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]
-[[【白緑アバレチェーン】]]

&tag(種族,光文明,自然文明,王国,暴拳王国);