#author("2021-10-19T21:56:01+09:00","","") *&ruby(やまふだ){山札};の&ruby(した){下}; [#a48a9755] [[山札]]の一番下、及びそこにある[[カード]]を指す。[[山札の上]]の対にあたる。 「山札の下」は俗称で、カード内では基本的に「山札''の下''」ではなく「山札''の一番下''」と書かれる。 数枚のカードでは「山札の下」と書かれているが、「山札の一番下」の省略形か誤植と考えるのが自然だろう。 -あるいはそれらのカードの開発者が山札を単一のオブジェクトと考えていたのかもしれない。そう考えると「そのオブジェクトの下」という意味でつじつまは合う。しかしながら現在では「山札の上からN番目」といった表現も登場しており、そのままでは誤解を招く恐れがあるので、やはり「山札の一番下」がふさわしい表現だろう。 --というのが以前までの言説であったが、[[DMRP-16]]以降は「一番」が省略され「山札の下」と書かれるようになった。 従来「山札の一番上」と書かれていたカードも、[[再録]]の際に表記が書き換わっている。 [[山札]]の底という意味から俗に「[[デッキボトム]]」とも呼ばれるが、デュエル・マスターズでは「山札」と「[[デッキ]]」は別物なので、混同を招くという点で好ましい表現ではない。[[カード]]を山札の下へ送ることを「ボトム送り」、自分の山札の下を確認することを「ボトム確認」、欲しいカードが山札の残り数枚に行ってしまっていることを「ボトム落ち」と呼ばれることが多い。 基本的にここにあるカードは[[山札]]を[[シャッフル]]するか、[[サーチ]]を行わない限りその[[デュエル]]中は使用できない。 よってこの場所への[[除去]]や[[ハンデス]]は非常に質の高い性能であると言える。 -自分の山札の下を参照する[[能力]]を持つ[[カード]]に[[《時空の賢者ランブル》]]、相手の山札の下を参照するカードに[[《サイバーX・ザナドゥ》]]がある。 -山札の下への[[除去]]、[[ハンデス]]ができるカードは限られるが、[[手札交換]]や[[山札操作]]のデメリットとして自分のカードを山札の下に送りこむカードは各[[文明]]にいくつか見られる。よって[[《時空の賢者ランブル》]]の[[覚醒]]条件を満たすのはそう難しくはない。 **山札の一番下に[[カード]]を送る[[カード]](または[[能力]])の例 [#o5db93c7] -[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]] -[[《告別のカノン 弥勒》]] -[[《天雷の導士アヴァラルド公》]] -[[《魔弾グローリー・ゲート》]] -[[《シークレット・クロックタワー》]] -[[《ドンドン吸い込むナウ》]] -[[《スペース・クロウラー》]] -[[《電脳決壊の魔女 アリス》]] -[[《サイバーX・ザナドゥ》]] -[[《大邪眼B・ロマノフ》]] -[[《ネクスト・チャージャー》]] -[[《未来設計図》]] -[[《ミラクルとミステリーの扉》]]([[プレミアム殿堂]]) -[[《龍脈術 水霊の計》]] -[[ガチンコ・ジャッジ]] -[[ニンジャ・ストライク]] -[[スリリング・スリー]] -[[返霊]]など **「山札の一番下」ではなく「山札の下」と書かれたカード [#if3ac72b] かつては[[《フューチャー・カプセル》]]などマイナーなカードでしか見られなかったが、[[十王篇]]で増加傾向にある。 [[DMBD-15]]で[[再録]]された[[《光牙忍ハヤブサマル》]]では「このシノビを山札の下に置く」に書き直されている(過去の[[ニンジャ・ストライク]]は「このシノビを自分の山札の一番下に置く」だった)など、移行する動きも見られる。 **参考 [#md06516f] -[[用語集]] -[[山札]] -[[山札操作]] -[[山札の上]] -[[山札送り]] &tag(用語集,山札,の下);