#author("2021-01-10T00:11:09+09:00","","")
#author("2021-01-12T20:46:09+09:00","","")
*&ruby(じゅうおうへん){十王篇}; [#j8ac7e4d]

-''PREV'':[[超天篇]]
//真偽不明の情報を載せるのはやめましょう。

[[デュエル・マスターズ]]19番目のシリーズ。

特殊な読みはせず、そのまま「''じゅうおうへん''」と読む。過去の[[ジョー編]]の[[エキスパンション]]シリーズ名と同様に『編』ではなく『''篇''』なので表記には注意。
[[ブロックマーク]]は「十王」(=''十王''篇)。


このセットに当てはまるエキスパンションは
-零龍星雲の向こうからやって来た[[鬼>デモニオ]]と[[ジョーカーズ]]の[[新たな切札>《勝熱英雄 モモキング》]]
[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]]
-チームの[[仲間>チームボンバー]][[た>チーム銀河]][[ち>チームウェイブ]]の[[キングマスター]]爆誕
[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」 >DMRP-14]]
-凶襲する[[漆黒の幻龍>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[更>美孔麗王国]][[な>月光王国]][[る>暴拳王国]]敵の登場
-凶襲する[[漆黒の幻龍>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[更>美孔麗王国]][[な>月光王国]][[る>暴拳王国]]敵の襲来
[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]]
-パワーアップした[[革命を起こす勝熱の龍>《勝熱百覇 モモキングReVo》]]と[[全てを終わらせる鬼の邪王>《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]の最終決戦
-パワーアップした[[勝熱の龍>《勝熱百覇 モモキングReVo》]]と[[鬼の邪王>《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]の最終決戦
[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]]

その他の商品は
-[[チーム切札]]の[[スタートデッキ]]
[[DMSD-14 「キングマスタースタートデッキ ジョーのキリフダッシュ」>DMSD-14]]
-[[鬼札王国]]の[[スタートデッキ]]
[[DMSD-15 「キングマスタースタートデッキ 鬼札の鬼タイム」>DMSD-15]]
-[[チーム切札]]と[[チームウェイブ]]のデッキ構築をサポート
[[DMEX-09「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」>DMEX-09]]
-[[鬼札王国]]と[[不死樹王国]]のデッキ構築をサポート
[[DMEX-10「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]]
-[[チームボンバー]]と[[チーム銀河]]のデッキ構築をサポート
[[DMEX-11「Wチームドッキングパック チーム銀河&チームボンバー」>DMEX-11]]
-強力&新たな[[ドラゴン]]が続々降臨
[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]]
-[[超次元ゾーン]]と[[サイキック・クリーチャー]]のクロニクルデッキ
[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」>DMBD-13]]
-[[超次元ゾーン]]と[[ドラグハート]]のクロニクルデッキ
[[DMBD-14 「クロニクル最終決戦デッキ 龍魂紅蓮譚」>DMBD-14]]
-[[チーム零]]の[[スタートデッキ]]
[[DMSD-16「キングマスタースタートデッキ ゼーロJr.のムゲンクライム」>DMSD-16]]
-伝説の蒼龍が復活する[[スーパーデッキ]]
[[DMBD-15 「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」>DMBD-15]]

[[背景ストーリー]]は[[超天篇]]と地続き。このシリーズでは、2文明がチームを組み、全10チームのチームバトルで物語が進んでいく。
それぞれのチームには、「キング」と呼ばれるリーダーの[[キャラクター]]、チーム名、必殺技、使用する文明がそれぞれ定められている。

また[[マスターカード]]が廃止されて、新たな[[レアリティ]]である[[キングマスターカード]]が登場した。

-チームは以下の通り

|''キング''|''チーム名''|''キングマスター''|''必殺技''|''文明''|''組み合わせ''|h
|[[切札 ジョー]]|[[チーム切札]]|[[《勝熱英雄 モモキング》]]&br;[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]&br;([[《勝熱龍 モモキング》]])&br;([[《勝熱龍主 モモキング》]])|[[キリフダッシュ]]&br;[[キリフダReVo]]|[[火]]/[[自然]]|[[友好色]]|
|[[鬼札 アバク]]|[[鬼札王国]]|[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]&br;[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]&br;([[《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》]])&br;([[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]])|[[鬼タイム]]&br;[[鬼エンド]]|[[闇]]/[[火]]|[[友好色]]|
|[[ボルツ]]|[[チームボンバー]]|[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]|[[マジボンバー]]&br;[[W・マジボンバー]]|[[光]]/[[火]]|[[敵対色]]|
|[[キラ]]|[[チーム銀河]]|[[《「正義帝」》]]|[[ギャラクシールド]]|[[光]]/[[水]]|[[友好色]]|
|[[キャップ]]|[[チームウェイブ]]|[[《キング・マニフェスト》]]|[[バズレンダ]]|[[水]]/[[自然]]|[[敵対色]]|
|[[大長老]]|[[不死樹王国]]|[[《大樹王 ギガンディダノス》]]|[[フシギバース]]|[[闇]]/[[自然]]|[[敵対色]]|
|[[チョウキ]]|[[美孔麗王国]]|[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]|[[ビビッドロー]]|[[水]]/[[火]]|[[敵対色]]|
|[[コウキ]]|[[月光王国]]|[[《月と破壊と魔王と天使》]]|[[オシオキムーン]]|[[光]]/[[闇]]|[[敵対色]]|
|[[サイキ]]|[[暴拳王国]]|[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]|[[アバレチェーン]]|[[光]]/[[自然]]|[[友好色]]|
|[[ゼーロJr.]]|[[チーム零]]|[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]&br;([[《幻龍 ゲンムエンペラー》]])|[[ムゲンクライム]]|[[水]]/[[闇]]|[[友好色]]|

[[背景ストーリー>十王篇背景ストーリー]]においては基本的に『チーム〇〇』となっている陣営が味方陣営で、『〇〇王国』となっている陣営が敵陣営である。
-[[革命ファイナル]]と違って必ずしも[[友好色]]が味方陣営ではないのも特徴。同様に[[敵対色]]が敵陣営とも限らない。([[チームボンバー]]、[[チームウェイブ]]、[[鬼札王国]]、[[暴拳王国]]が該当する)
上記のチーム・王国はゲーム上では[[種族]]にあたる。
また、各チームの必殺技は通常の[[キーワード能力]]と違い、六角形の地で記載されるのも特徴。

-キングマスターカードの所持者は『キング』と呼ばれるが[[チョウキ]]は女性の為、この『キング』というのは性別を問わない称号のようなものである。
[[背景ストーリー>十王篇背景ストーリー]]や漫画・アニメにおいては基本的に『チーム〇〇』となっている陣営が味方陣営で、『〇〇王国』となっている陣営が敵陣営である。[[革命ファイナル]]と違って必ずしも[[友好色]]が味方陣営ではないのも特徴。同様に[[敵対色]]が敵陣営とも限らない。([[チームボンバー]]、[[チームウェイブ]]、[[鬼札王国]]、[[暴拳王国]]が該当)

-また、最初からすべてのチームと王国が登場せず、[[存在を伏せられていた最後のチーム>チーム零]]と[[美孔麗王国]]、[[月光王国]]、[[暴拳王国]]は[[十王篇3弾>DMRP-15]]以降の[[エキスパンション]]に収録される。
一応[[DMRP-14]]のフレーバーテキストにおいては上記の3王国のみ登場している。
通常の[[エキスパンション]]では1つのパックに全てのチーム・王国は収録されておらず、6つのみの収録になっている。パックのパッケージには収録されるチーム・王国のシンボルが描かれている。((逆を言えば描かれていないチームはその拡張パックには収録されていないことになる。))

このエキスパンションシリーズではその拡張パックのパッケージに収録されるチーム(王国)のシンボルが描かれている。((逆を言えば描かれていないチームはその拡張パックには収録されていないことになる。))
[[ジョー編]]の[[背景ストーリー]]は漫画・アニメと連携していたのが特徴だったが、このシリーズからは必ずしも[[背景ストーリー]]と漫画・アニメのストーリーと合致しない部分も増えた。

[[背景ストーリー]]上で、[[新章デュエル・マスターズ]]以来絶滅したままだった[[ドラゴン]]が復活したのも特徴。
長らく[[ドラゴンギルド]]([[ゲーム]]上は[[ドラゴン]]として扱われるが設定上ドラゴンではない)や、[[マスター・ドラゴン]]等特殊な事情で生まれたごく一部のクリーチャーのみだった[[ドラゴン]]も、久々に数を増やすことが期待される。
-[[背景ストーリー]]上で[[新章デュエル・マスターズ]]以降絶滅した設定だった[[ドラゴン]]が復活したのも特徴。通常の[[エキスパンション]]に[[ドラゴンギルド]](ゲーム上は[[ドラゴン]]として扱われるが設定上では[[ドラゴン]]ではない)や[[マスター・ドラゴン]]などの特殊な存在以外の[[ドラゴン]]が収録されたのは数年ぶりである。
--また既存の[[種族]]に[[ドラゴン]]を追加した[[種族]]が数多く増えている([[ジャイアント]]など)。[[DMEX-12]]はそれがテーマになっている。

上記のチームはゲーム上では[[種族]]にあたる。
また、各チームの必殺技は通常の[[キーワード能力]]と違い、六角形の地で記載されるのも特徴。
-[[超天篇]]に引き続き、過去に登場した[[種族]]も収録されているが、既存カードのパロディーに過ぎなかっただったこれまでとは異なり、上記のチーム・王国を持っているカードが多く、[[新章デュエル・マスターズ]]〜[[超天篇]]に比べて[[スペック]]も向上しており、扱いが改善されている。

[[超天篇]]に引き続き、過去に登場した[[種族]]が拾われている。しかし個別のパロディーピックアップ止まりだったこれまでとは違って、上記のチームに所属し、ちゃんと戦略に絡んでくるものが続出している。扱いとしては[[サムライ]]や[[ハンター]]の頃の基本[[種族]]の扱いに近い。[[新章デュエル・マスターズ]]〜[[超天篇]]に比べて[[スペック]]も向上しており、扱いが改善されていると言える。
-通常の[[エキスパンション]]に登場する[[多色]]カードはほぼすべてが上記の該当チームに属する。
--この都合上、全てのチームと王国が収録されてない通常の[[エキスパンション]]では収録される[[多色]]の組み合わせには偏りがある((文明単位では極端に偏りがあるわけではない))。

[[ジョー編]]の背景ストーリーは基本的に各メディア(主にアニメ)と連携していたのが特徴だったが、十王篇からは必ずしも背景ストーリーと漫画・アニメのストーリーと合致しない部分も増えた。
(例:背景ストーリーで[[ダイナボルト>《爆龍皇 ダイナボルト》]]が誕生した際に[[暴拳王国]]が関わっていたが、アニメは[[不死樹王国]]の[[ザンコック]]が関わっている等)
-『キング』は男性を指す言葉だが、女性である[[チョウキ]]もこう呼ばれている為、ここでは性別を問わない称号のようである。

-登場する[[多色]]カードはほぼすべてが上記の該当チームに属する。
--この都合上、全チームが登場していない[[エキスパンション]]では、収録される[[多色]]の組み合わせには偏りがある((もっとも[[DMRP-13]]で登場した6チームは各[[文明]]がそれぞれ2~3回割り当てられており、文明単位では極端に偏りがあるわけではない))。
-2文明で構成されたチームというのは[[革命ファイナル]]に登場した[[ハムカツ団]]などの○○団シリーズに似ている。しかし、あちらは[[友好色]]のみだったのに対し、こちらは[[敵対色]]のチームも登場している。また、2色の組み合わせで構成される10つの勢力という設定は[[Magic: the Gathering]]における『ラヴニカのギルド』を彷彿とさせる。

-2文明で構成されたチームというのは[[革命ファイナル]]に登場した[[ハムカツ団]]等の○○団シリーズに似ている。しかし、あちらは[[友好色]]のみだったのに対し、こちらは[[敵対色]]チームも登場している。また、2色の組み合わせで構成される10勢力という設定は[[Magic: the Gathering]]における『ラヴニカのギルド』を彷彿とさせる。

-[[多色]]の[[ブロッカー]]は光を含む事が多かったが、このシリーズでは[[光]]を含まない[[多色]]で[[ブロッカー]]や[[ブロッカー]][[付与]]を持つ[[クリーチャー]]が多数登場している。

-「〇〇へん」という読み方のエキスパンションシリーズは実はこの十王篇が[[デュエル・マスターズ]]史上初である(([[DMR-17]]〜[[20>DMR-20]]は「[[革命編]](かくめいへん)」と呼ばれることも多いが、厳密には「[[革命]](かくめい)」が正式名称。))。
-「〇〇へん」という読み方のエキスパンションシリーズは実はこの十王篇が[[デュエル・マスターズ]]史上初である(([[DMR-17]]〜[[20>DMR-20]]は「[[革命編]](かくめいへん)」と公式でも呼ばれているが、厳密には「[[革命]](かくめい)」が正式名称。))。

-[[DMRP-15]]の時点で10種類の陣営が登場しているが、「[[ゲンムエンペラーは零番目の王>《ブレイン・ブック》]]」という設定が見えているため、あと1つ陣営が登場するのではという予想もある。
-上述の通り、10の勢力が登場するが「[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]は零番目の王」という設定があるため、あと1つ陣営が登場するのではという予想もある。

-このシリーズでは前シリーズの反省(詳細は[[超天篇]]、[[超天篇環境]]参照)を活かした改革が多く行われている。
--クリエイターズ・レターでは、デュエル・マスターズの原点である「お互いのシールドを巡る攻防」を楽しめるよう[[能力]]をデザインしたことが語られている。
序盤からの[[ビートダウン]]を推奨する[[キリフダッシュ]]と[[鬼タイム]]はそのわかりやすい例。これも、超天篇において[[対話拒否]]型のデッキが横行した事への反省の一環と思われる。
--公式でデュエル・マスターズの原点である「お互いのシールドを巡る攻防」を楽しめるよう[[能力]]をデザインしたことが語られている。序盤からの[[ビートダウン]]を推奨する[[キリフダッシュ]]と[[鬼タイム]]はそのわかりやすい例。これも[[超天篇]]において[[対話拒否]]型のデッキが多く活躍した事への反省の一環と思われる。

-新型コロナウイルスの感染拡大により多くの大会が中止、または感染対策を行った上での実施となった。また、感染の予防措置としてオンラインを用いた新たなるレギュレーションとしての[[リモートデュエマ]]が誕生している。データの収集が前期より困難となり、[[殿堂入り]]にも影響が及んだ。
--例として、6月に殿堂発表が行われた際に「9月に再び殿堂発表を行う事」が告知されているなどが挙げられる。(後に12月まで延期となった)
--商品展開にも大きな影響が及んでおり、多くのカードショップが休業を余儀なくされ、商品の出荷数も全体的に抑えられた。その影響で、元々の不人気も手伝って売上が伸び悩んだ[[エキスパンション]]や(例えば[[DMEX-11]]など)、強力なカードは多いが売り切れが相次いだ[[エキスパンション]]なども見受けられるようになった(例えば[[DMEX-12]]など)。
-新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けたシリーズとなった。
--多くの大会が中止となり、感染の予防措置としてオンラインを用いた新たなるレギュレーションとしての[[リモートデュエマ]]が誕生した。
--商品展開にも大きな影響が及んでおり、多くのカードショップが休業を余儀なくされ、商品の出荷数も全体的に抑えられた。その影響で、元々の不人気も手伝って売上が伸び悩んだ[[エキスパンション]]や、強力なカードは多いために売り切れが相次いだ[[エキスパンション]]なども見受けられるようになった。

-[[マスターカード]]が廃止されて、新たな[[レアリティ]]、[[キングマスターカード]]が登場。
--各チーム・王国毎に最低1枚は割り振られるが、[[キングマスターカード]]の収録枚数は1つの[[エキスパンション]]に3枚の為、いずれか1つのチーム・王国が4つ目のエキスパンションまで登場しないことが予想されており、実際に[[暴拳王国]]は[[DMRP-16]]まで収録されなかった。

**参考 [#z8af1704]
#include(シリーズリスト,notitle)
-[[十王篇環境]]
-[[十王篇背景ストーリー]]

-[[ジョー編]]

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