#author("2020-11-09T08:00:38+09:00","","")
#author("2024-04-14T22:14:35+09:00","","")
*&ruby(じゅうおうへん){十王篇}; [#j8ac7e4d]

-''PREV'':[[超天篇]]
//真偽不明の情報を載せるのはやめましょう。

-''NEXT'':[[王来篇]]

[[デュエル・マスターズ]]19番目のシリーズ。
「十王篇」と書いて特殊な読みをせず、そのまま「''じゅうおうへん''」と読む。
特殊な読みはしないもの、過去の[[ジョー編]]の[[エキスパンション]]シリーズ名と同じ様に『編』ではなく『''篇''』なので表記には注意。

特殊な読みはせず、そのまま「''じゅうおうへん''」と読む。過去の[[ジョー編]]の[[エキスパンション]]シリーズ名と同様に『編』ではなく『''篇''』なので表記には注意。

[[ブロックマーク]]は「十王」(=''十王''篇)。

4年振りとなる[[多色]]推しと、10の陣営が登場することが特徴。

このセットに当てはまるエキスパンションは
-零龍星雲の向こうからやって来た鬼と[[ジョーカーズ]]の新たなるマスター
このセットに当てはまる通常のエキスパンションは
-[[龍頭星雲]]の向こうから襲来する[[鬼>デモニオ]]と十王大戦の幕開け
[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]]
-[[ボルツ]]、[[キラ]]、[[キャップ]]の新マスターカード降臨!
-爆誕する[[3つ>チームボンバー]][[の>チーム銀河]][[チーム>チームウェイブ]]の[[キングマスター]]
[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」 >DMRP-14]]
-[[ゼーロ]]の息子と更なる敵の登場
-[[漆黒の幻龍>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の凶襲と[[更な>美孔麗王国]][[る>月光王国]][[敵>暴拳王国]]の登場
[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]]
-[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]]
[[背景ストーリー]]は[[超天篇]]と地続き。このシリーズでは、2文明がチームを組み、全10チームのチームバトルで物語が進んでいくとされている。
それぞれのチームには、「リーダー」と呼ばれる[[キャラクター]]、チーム名、必殺技、使用する文明がそれぞれ定められている。
-既に10種類の陣営が登場しているが、「[[ゲンムエンペラーは零番目の王>《ブレイン・ブック》]]」という設定が見えているため、あと1つ陣営が登場するのではという予想もある。
-[[パワー>キリフダReVo]][[アップ>鬼エンド]]した[[勝熱の龍>《勝熱百覇 モモキングReVo》]]と[[鬼の邪王>《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]の最終決戦
[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]]
の4つ

特別弾の[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]]は通常のエキスパンションではないが事実上の第5弾となっている。

[[背景ストーリー]]は[[超天篇]]と地続き。このシリーズでは2文明が陣営を組み、10の陣営のチームバトルで物語が進んでいく。

それぞれの陣営には「キング((「キング」は男性を指す言葉だが、女性である[[チョウキ]]もこう呼ばれている為、ここでは性別を問わない称号のようである))」と呼ばれるリーダーの[[キャラクター]]、チーム名、必殺技、使用する文明がそれぞれ定められている。

-チームは以下の通り。
[[マスターカード]]は廃止され、新たな[[レアリティ]]である[[キングマスターカード]]が登場した。

//ナンバーは、https://www.youtube.com/watch?v=9OS_uN38iWs より
-登場するチーム・王国は以下の通り((このうち[[美孔麗王国]]・[[月光王国]]・[[暴拳王国]]は初めから名称は明らかになっていたものの登場は[[DMRP-15]]と遅れ、[[チーム零]]は謎の陣営として名称が[[DMSD-16]]まで伏せられていた))

|~''No.''|~''キング''|~''チーム名''|~''キングマスター''|~''必殺技''|~''文明''|~''組み合わせ''|h
|1|[[切札 ジョー]]|[[チーム切札]]|[[《勝熱龍 モモキング》]]&br;[[《勝熱英雄 モモキング》]]&br;[[《勝熱龍主 モモキング》]]|[[キリフダッシュ]]|[[火]]/[[自然]]|[[友好色]]|
|2|[[鬼札 アバク]]|[[鬼札王国]]|[[《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》]]&br;[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]&br;[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]&br;[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]|[[鬼タイム]]&br;[[鬼エンド]]|[[闇]]/[[火]]|[[友好色]]|
|3|[[ボルツ]]|[[チームボンバー]]|[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]|[[マジボンバー]]&br;[[W・マジボンバー]]|[[光]]/[[火]]|[[敵対色]]|
|4|[[キラ]]|[[チーム銀河]]|[[《「正義帝」》]]|[[ギャラクシールド]]|[[光]]/[[水]]|[[友好色]]|
|5|[[キャップ]]|[[チームウェイブ]]|[[《キング・マニフェスト》]]|[[バズレンダ]]|[[水]]/[[自然]]|[[敵対色]]|
|6|[[大長老]]|[[不死樹王国]]|[[《大樹王 ギガンディダノス》]]|[[フシギバース]]|[[闇]]/[[自然]]|[[敵対色]]|
|7|[[チョウキ]]|[[美孔麗王国]]|[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]|[[ビビッドロー]]|[[水]]/[[火]]|[[敵対色]]|
|8|[[コウキ]]|[[月光王国]]|[[《月と破壊と魔王と天使》]]|[[オシオキムーン]]|[[光]]/[[闇]]|[[敵対色]]|
|9|[[サイキ]]|[[暴拳王国]]|[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]|[[アバレチェーン]]|[[光]]/[[自然]]|[[友好色]]|
|10|[[ゼーロJr.]]|[[チーム零]]|[[《幻龍 ゲンムエンペラー》]]&br;[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]|[[ムゲンクライム]]|[[水]]/[[闇]]|[[友好色]]|
|''キング''|''チーム・王国名''|''キングマスター''|''必殺技''|''文明''|''組み合わせ''|h
|[[切札 ジョー]]|[[チーム切札]]|[[《勝熱英雄 モモキング》]]→[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]|[[キリフダッシュ]]&br;[[キリフダReVo]]|[[火]]/[[自然]]|[[友好色]]|
|[[鬼札 アバク]]|[[鬼札王国]]|[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]→[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]|[[鬼タイム]]&br;[[鬼エンド]]|[[闇]]/[[火]]|[[友好色]]|
|[[ボルツ]]|[[チームボンバー]]|[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]|[[マジボンバー]]&br;[[W・マジボンバー]]|[[光]]/[[火]]|[[敵対色]]|
|[[キラ]]|[[チーム銀河]]|[[《「正義帝」》]]|[[ギャラクシールド]]|[[光]]/[[水]]|[[友好色]]|
|[[キャップ]]|[[チームウェイブ]]|[[《キング・マニフェスト》]]|[[バズレンダ]]|[[水]]/[[自然]]|[[敵対色]]|
|[[大長老]]|[[不死樹王国]]|[[《大樹王 ギガンディダノス》]]|[[フシギバース]]|[[闇]]/[[自然]]|[[敵対色]]|
|[[チョウキ]]|[[美孔麗王国]]|[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]|[[ビビッドロー]]|[[水]]/[[火]]|[[敵対色]]|
|[[コウキ]]|[[月光王国]]|[[《月と破壊と魔王と天使》]]|[[オシオキムーン]]|[[光]]/[[闇]]|[[敵対色]]|
|[[サイキ]]|[[暴拳王国]]|[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]|[[アバレチェーン]]|[[光]]/[[自然]]|[[友好色]]|
|[[ゼーロJr.]]|[[チーム零]]|[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]|[[ムゲンクライム]]|[[水]]/[[闇]]|[[友好色]]|

[[背景ストーリー>十王篇背景ストーリー]]においては基本的に『チーム〇〇』となっている陣営が味方陣営で、『〇〇王国』となっている陣営が敵陣営である。
-[[革命ファイナル]]と違って必ずしも[[友好色]]が味方陣営ではないのも特徴。同様に[[敵対色]]が敵陣営とも限らない。([[チームボンバー]]、[[チームウェイブ]]、[[鬼札王国]]、[[暴拳王国]]が該当する)
上記のチーム・王国はゲーム上では[[種族]]にあたる。また、必殺技にあたる能力は通常の[[キーワード能力]]・[[能力語]]と異なり、六角形に囲まれてテキストに記載されている。

-キングマスターカードの所持者は『キング』と呼ばれるが[[チョウキ]]は女性の為この『キング』というのは性別を問わない称号のようなものである。
[[背景ストーリー]]や漫画・アニメにおいては基本的に『チーム〇〇』となっている陣営が味方で、『〇〇王国』となっている陣営が敵である。[[革命ファイナル]]と違って必ずしも[[友好色]]が味方陣営ではないのも特徴。同様に[[敵対色]]が敵陣営とも限らない([[チームボンバー]]、[[チームウェイブ]]、[[鬼札王国]]、[[暴拳王国]]が該当)。

-また、最初からすべてのチームと王国が登場せず、[[存在を伏せられていた最後のチーム>チーム零]]と[[美孔麗王国]]、[[月光王国]]、[[暴拳王国]]は[[十王篇3弾>DMRP-15]]以降の[[エキスパンション]]に収録される。
一応[[DMRP-14]]のフレーバーテキストにおいては上記の3王国のみ登場している。
通常の[[エキスパンション]]では1つのパックに全てのチーム・王国は収録されておらず、6つのみの収録になっている。パックのパッケージには収録されるチーム・王国のシンボルが描かれている。

このエキスパンションシリーズではその拡張パックのパッケージに収録されるチーム(王国)のシンボルが描かれている。((逆を言えば描かれていないチームはその拡張パックには収録されていないことになる。))
また、通常のエキスパンションは[[DMRP-16]]が最後にあたるが、その後の最終決戦を描いた事実上の第5弾として[[DMEX-14]]が発売され、[[背景ストーリー]]が特別弾で完結するという珍しいシリーズになった。

[[背景ストーリー]]上で、[[新章デュエル・マスターズ]]以来絶滅したままだった[[ドラゴン]]が復活したのも特徴。
長らく[[ドラゴンギルド]]([[ゲーム]]上は[[ドラゴン]]として扱われるが設定上ドラゴンではない)や、[[マスター・ドラゴン]]等特殊な事情で生まれたごく一部のクリーチャーのみだった[[ドラゴン]]も、久々に数を増やすことが期待される。
このシリーズの終盤より新たなフォーマットの[[オリジナル]]が登場。[[殿堂レギュレーション]]も[[アドバンス]]に名称が変更された。

上記のチームはゲーム上では[[種族]]にあたる。
また、各チームの必殺技は通常の[[キーワード能力]]と違い、六角形の地で記載されるのも特徴。
-[[ジョー編]]の[[背景ストーリー]]は漫画・アニメのストーリーと連携していたのが特徴だったが、このシリーズからは合致しない部分が増えている。

[[超天篇]]に引き続き、過去に登場した[[種族]]が拾われている。しかし個別のパロディーピックアップ止まりだったこれまでとは違って、上記のチームに所属し、ちゃんと戦略に絡んでくるものが続出している。扱いとしては[[サムライ]]や[[ハンター]]の頃の基本[[種族]]の扱いに近い。[[新章デュエル・マスターズ]]〜[[超天篇]]に比べて[[スペック]]も向上しており、扱いが改善されていると言える。
-[[背景ストーリー]]上で[[新章デュエル・マスターズ]]以降絶滅した設定だった[[ドラゴン]]が完全に復活したのも特徴。通常の[[エキスパンション]]に[[ドラゴンギルド]](ゲーム上は[[ドラゴン]]として扱われるが設定上では[[ドラゴン]]ではない)や[[マスター・ドラゴン]]などの特殊な存在以外の[[ドラゴン]]が収録されたのは数年ぶりである。
--また既存の[[種族]]に[[ドラゴン]]を追加した[[種族]]が数多く増えている([[ジャイアント・ドラゴン]]や[[メカ・デル・ソル・ドラゴン]]など)。[[DMEX-12]]はそれがテーマになっている。

[[ジョー編]]の背景ストーリーは基本的に各メディア(主にアニメ)と連携していたのが特徴だったが、十王篇からは必ずしも背景ストーリーと漫画・アニメのストーリーと合致しない部分も増えた。
(例:背景ストーリーで[[ダイナボルト>《爆龍皇 ダイナボルト》]]が誕生した際に暴拳王国が関わっていたが、アニメは[[不死樹王国]]の[[ザンコック]]が関わっている等)
-[[超天篇]]に引き続き、過去に登場した[[種族]]も収録されているが、既存カードのパロディで実用性も低かったこれまでとは異なり、上記のチーム・王国を持った実用性のあるカードが多くなっている。

-シリーズ名は[[コロコロオンラインにて名前が先行判明した。>https://corocoro.jp/93993/]]
-2文明で構成された陣営というのは[[革命ファイナル]]に登場した[[ハムカツ団]]などの○○団シリーズに似ている。しかし、あちらは[[友好色]]のみだったのに対し、こちらは[[敵対色]]の陣営も登場している。

-登場する[[多色]]カードはほぼすべてが上記の該当チームに属する。
--この都合上、全チームが登場していない[[エキスパンション]]では、収録される[[多色]]の組み合わせには偏りがある((もっとも[[DMRP-13]]で登場した6チームは各[[文明]]がそれぞれ2~3回割り当てられており、文明単位では極端に偏りがあるわけではない))。
-「[[2色]]の組み合わせで10個の勢力が存在する」「それぞれの勢力が固有の[[能力]]を持つ」という点から、[[Magic:The Gathering]]の「ラヴニカ次元」を意識していると思われる。

-2文明で構成されたチームというのは[[革命ファイナル]]に登場した[[ハムカツ団]]等の○○団シリーズに似ている。しかし、あちらは[[友好色]]のみだったのに対し、こちらは[[敵対色]]チームも登場している。
また、2色の組み合わせで構成される10勢力という設定は[[Magic: the Gathering]]における『ラヴニカのギルド』を彷彿とさせる。
-「〇〇へん」という読み方のエキスパンションシリーズは実はこのシリーズが[[デュエル・マスターズ]]史上初である(([[革命編]](かくめいへん)は公式でもそう呼ばれることがあるが、厳密には「[[革命]](かくめい)」が正式名称))。

-[[多色]]の[[ブロッカー]]は光を含む事が多かったが、このシリーズでは[[光]]を含まない[[多色]]で[[ブロッカー]]や[[ブロッカー]][[付与]]を持つ[[クリーチャー]]が多数登場している。
-[[多色]]の[[ブロッカー]]は[[光]]を含む事が多かったが、このシリーズでは[[光]]を含まない[[多色]]で[[ブロッカー]]や[[ブロッカー]][[付与]]を持つ[[クリーチャー]]が多数登場している。

-「〇〇へん」という読み方のエキスパンションシリーズは実はこの十王篇が[[デュエル・マスターズ]]史上初である(([[DMR-17]]〜[[20>DMR-20]]は「[[革命編]](かくめいへん)」と呼ばれることも多いが、厳密には「[[革命]](かくめい)」が正式名称。))。
-このシリーズから[[デュエマゴールデンリスト]]が廃止された。
--理由については前シリーズの[[超天篇]]で誤掲載やリストに入っているカードの再録といったミスにより、信頼性が落ちてしまったからだと思われる。

-[[十王篇背景ストーリー]]上では超獣世界にインターネットのような文化が根付いていることが窺え、[[チームウェイブ]]に活用されている。
-前シリーズの[[超天篇]]の反省(詳細は[[超天篇]]、[[超天篇環境]]参照)を活かした改革が行われている。
--公式でデュエル・マスターズの原点である「お互いのシールドを巡る攻防」を楽しめるよう[[能力]]をデザインしたことが語られている。序盤からの[[ビートダウン]]を推奨する[[キリフダッシュ]]と[[鬼タイム]]はそのわかりやすい例。これも[[超天篇環境]]において[[対話拒否]]型のデッキが多かった事への反省の一環と思われる。
それぞれの固有の能力を生かすためのサポートも充実しており、能力を生かすためのデッキ構築もしやすくなっている。

-このシリーズでは前シリーズの反省(詳細は[[超天篇]]、[[超天篇環境]]参照)を活かした改革が多く行われている。
--クリエイターズ・レターでは、デュエル・マスターズの原点である「お互いのシールドを巡る攻防」を楽しめるよう[[能力]]をデザインしたことが語られている。
序盤からの[[ビートダウン]]を推奨する[[キリフダッシュ]]と[[鬼タイム]]はそのわかりやすい例。これも、超天篇において[[対話拒否]]型のデッキが横行した事への反省の一環と思われる。
-新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けたシリーズとなった。
--多くの大会が中止となり、感染の予防措置としてオンラインを用いた新たなるフォーマットとしての[[リモートデュエマカップ]]が誕生した。その影響で[[リモートデュエマ]]も爆発的に流行した。
--商品展開にも大きな影響が及んでおり、多くのカードショップが休業を余儀なくされ、商品の出荷数も全体的に抑えられた。その影響で、売上が伸び悩んだ[[エキスパンション]]や、強力なカードが多いために売り切れが相次いだ[[エキスパンション]]などが見受けられた。

-新型コロナウイルスの感染拡大により多くの大会が中止、または感染対策を行った上での実施となった。また、感染の予防措置としてオンラインを用いた新たなるレギュレーションとしての[[リモートデュエマ]]が誕生している。データの収集が前期より困難となり、[[殿堂入り]]にも影響が及んだ。
--例として、6月に殿堂発表が行われた際に「9月に再び殿堂発表を行う事」が告知されているなどが挙げられる。(後に12月まで延期となった)
--商品展開にも大きな影響が及んでおり、多くのカードショップが休業を余儀なくされ、商品の出荷数も全体的に抑えられた。その影響で、元々の不人気も手伝って売上が伸び悩んだ[[エキスパンション]]や(例えば[[DMEX-11]]など)、強力なカードは多いが売り切れが相次いだ[[エキスパンション]]なども見受けられるようになった(例えば[[DMEX-12]]など)。
-新型コロナウイルスの感染拡大や高レアリティのカードに環境で活躍できるカードが少ないなどの様々な事情が重なり全体的に不人気のシリーズになってしまった。
--結果的に[[聖拳編]]・[[極神編]]・[[革命ファイナル]]といった「[[多色]]をメインに扱った[[エキスパンション]]は人気が出る」という法則が破れてしまったシリーズとなった。
---高レアリティのカードの中には、独自性、多様性を意識し過ぎたあまり、そもそもの実用性が欠けた[[ハズレア]]も多々見られた。
--その後、十王篇終盤では既存の殿堂レギュレーションから[[アドバンス]]と[[オリジナル]]に分離し、[[【赤黒バクロ法師】]]や[[【グルメ墓地ソース】]]といった十王篇のカードを主軸としたデッキが結果を出すことになる。新型コロナウイルスと超天篇での[[インフレ]]の煽りを受けたり、[[ハズレア]]が目立っただけで、王来篇以降は十王篇にも十分強力なカードは多数収録されていたことがどんどん再認識され、今では評価をそれなりに見直されるシリーズとなった。

-[[マスターカード]]が廃止され新[[レアリティ]]、[[キングマスターカード]]が登場。
--各チーム・王国毎に最低一枚は割り振られるが、キングマスターカードの収録枚数は各[[エキスパンション]]につき3種類の為、いずれか一つの[[種族]]が余ることになってしまう。
--そして、[[キングマスターカード]]が最後に登場する[[種族]]は[[暴拳王国]]に選ばれてしまった。
-上記の通り10チームが発売前に公開され、各個のチームの対決をメインに売り出し初心者にもデッキが組みやすいようなアピールをしていた。しかし各エキスパンションシリーズではキングマスターの収録において敵味方陣営の偏りが強く、またそれ以外のレアリティのカードもキングマスターが登場するまで収録される事が無く、最初に隠されていた[[チーム零]]も月光、美孔麗と同時にカードが明かされた為にチームを隠している意味がほぼ無い状況と化していた。結果的に全チームのカードが出たのはシリーズ開始から半年経った時期であり「好みのチームを見つけて組む」という点においてお世辞にも向いているとは言い難かった。
--この反省か[[王来篇]]では最高レアリティはE3以前のような主人公と大ボスの切り札を軸に収録されるようになり、他キャラの切り札はスーパーレアなど他レアリティのカードを切り札に使うケースが増加した。

**このシリーズに発売された商品 [#z8af1704]
※= [[ブロックマーク]]なし

-[[DMSD-14 「キングマスタースタートデッキ ジョーのキリフダッシュ」>DMSD-14]]
-[[DMSD-15 「キングマスタースタートデッキ 鬼札の鬼タイム」>DMSD-15]]
-[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]]
-[[DMEX-09 「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」>DMEX-09]]
-[[DMEX-10 「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]]
-[[DMEX-11 「Wチームドッキングパック チーム銀河&チームボンバー」>DMEX-11]]
-[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」 >DMRP-14]]
-[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]] ※
-[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」>DMBD-13]] ※
-[[DMBD-14 「クロニクル最終決戦デッキ 龍魂紅蓮譚」>DMBD-14]] ※
-[[DMSD-16 「キングマスタースタートデッキ ゼーロJr.のムゲンクライム」>DMSD-16]]
-[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]]
-[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」>DMEX-13]]
-[[DMBD-15 「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」>DMBD-15]] ※
-[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]]
-[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]]

**参考 [#z8af1704]
#include(シリーズリスト,notitle)
-[[十王篇環境]]
-[[十王篇背景ストーリー]]

-[[ジョー編]]

&tag(シリーズ);
&tag(用語集,シリーズ,ジョー編,十王篇);