#author("2020-08-03T12:13:58+09:00","","")
*&ruby(じゅうおうへんはいけい){十王篇背景};ストーリー [#u32aff76]

#contents

***''PREV'' [#gf20248b]
-[[超天篇背景ストーリー]]

**該当弾 [#tce46d54]
[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]]

*[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]] [#kb16080a]
**[[自然文明]][#s417087a]
[[《零龍》]]の脅威は去り、超獣世界に平和が戻ってきた。そんなある日、[[自然文明]]の[[大長老]]は平和を守った4人の[[マ>切札 ジョー]][[ス>キラ]][[タ>ボルツ]][[ー>キャップ]]を呼び出した。

[[ジョーカーズ]]の[[マスター>切札 ジョー]]が勝手に[[レインボー>多色]]の力を解放した事を叱責した[[自然文明]]の[[大長老]]。しかし、最終的に、世界を守ってくれた4人のマスターへ[[レインボー>多色]]の力を授けることにした。[[レインボー>多色]]によって[[文明]]を超えた力を得た4人のマスターたちは、自分たちの仲間を「チーム」と呼ぶことにした。

**[[ジョーカーズ]] [#f0ae7be5]
[[マスター>切札 ジョー]]の元を離れることを決意した[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]。そんな彼を気にかけて彼と共にすることを決めた[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]。2人の相棒と別れた[[ジョーカーズ]]の[[マスター>切札 ジョー]]は[[レインボー>多色]]の力で[[チーム切札]]を結成した。

[[チーム切札]]のキングとなった[[ジョーカーズ]]の[[マスター>切札 ジョー]]は超獣世界外に存在する偉人やヒーローの力をクリーチャーに与える力を手に入れた。

そして誕生したのが新たなる相棒にして、[[チーム切札]]のキングマスター。その名も[[《勝熱英雄 モモキング》]]だ! 

彼のお供にしてモモダチである[[《モモダチ ケントナーク》]]、[[《モモダチ モンキッド》]]、[[《モモダチ キャンベロ》]]の3人は[[《勝熱英雄 モモキング》]]のようなヒーローに憧れている。

[[チーム切札]]の必殺技である[[キリフダッシュ]]。それは味方の攻撃を利用して、ヒーローたちが戦いの場にダッシュで駆けつける力だ!

**[[光文明]] [#g5a392dd]
[[《零龍》]]との戦いで一度は失った記憶を取り戻した[[光]][[文明]]の[[マスター>キラ]]。[[大長老]]に導かれ、守りたいものを確実に守れる強さと世界を識る知恵を手に入れ、[[チーム銀河]]を結成した。

[[光]][[文明]]の[[マスター>キラ]]が手に入れた新たな力、[[《ギャラクシールド》>ギャラクシールド]]。それは、[[守り>シールド]]を固める勇士たちを一瞬にして最前線へと送り出せる力だ!

かつては自身の正義のみを盲信していた[[光]][[文明]]の[[マスター>キラ]]。しかし、友たちとの出会いとレインボーの力によって、より広くの世界を識る力を手に入れたのだった。

[[チーム銀河]]ではお互いを高めあうためにキングから与えられた称号で呼び合うルールが設けられている。

[[光]][[文明]]にある[[ニトベラス>《ニトベラス・スパーク》]]城の門は、片側を開くのに5000kgにも達する力が必要と言われている。そしてこの門を開くことが[[チーム銀河]]への入隊の条件になっていると、まことしやかに噂されている。

**[[水文明]] [#n3adfa5d]
[[水]][[文明]]の[[マスター>キャップ]]は、手に入れた[[レインボー>多色]]の力で、生命の新しい可能性と真のパラダイスをめざすために[[チームウェイブ]]を結成した。

[[チームウェイブ]]が目指す天国、それは、あらゆる者が自由に自分を表現し、お互いに評価し楽しみあえる世界である。

個性派揃いの[[チームウェイブ]]は注目されればされるほど能力が増していき、強力な力を発揮する、それが[[バズレンダ]]だ!

[[チームウェイブ]]には、チームに入らないと投稿できないスーパーネットワークシステム「Instant Wave」があり、メンバーはそこで全世界に情報を発信している。しかし、ルールを破ると[[《コンプライーグル》]]が飛んでくるという。

**[[闇文明]] [#cd27fd51]
[[マスター>ゼーロ]]が不在となり、[[闇]][[文明]]は凶鬼が暴れまわる世界となってしまった。だが、一部の影の者たちは、再び[[闇]][[文明]]が覇権を狙える時代が来ると信じている。

**[[火文明]] [#q8d04930]
[[レインボー>多色]]の力を手に入れた[[火]][[文明]]の[[マスター>ボルツ]]は、[[闇]][[文明]]の侵略で荒れた大地をマジで修復しつつさらなるボンバーな世界とするために、[[チームボンバー]]を結成した。

[[火]][[文明]]の[[マスター>ボルツ]]が[[レインボー>多色]]の力を得て結成された[[チームボンバー]]。そこでは[[新たな能力>マジボンバー]]を持ったウサギ型の[[ビートジョッキー]]たちが活躍している。[[火]][[文明]]の[[マスター>ボルツ]]が手に入れた新しい力。それが、本気を超えた本気をみせることで仲間を集めることができるマジな絆の力、[[マジボンバー]]だ!

**[[鬼札王国]] [#p34f3406]
超獣世界の果ての果て、幾億光年の彼方から[[龍頭星雲>ドラゴンズ・ゼロ]]を通じて襲来した[[鬼札王国]]。[[彼ら>鬼札覇王連合]]の目的は、デュエルマスター候補たちを倒して全世界を支配下に置くことだった。

[[鬼札王国]]の覇王、[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]は強者に戦いを挑んで倒しては、勝利の証にその一番大切なものを奪うということを繰り返してきた。[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]は[[鬼札王国]]の覇王であるだけでない。[[龍頭星雲>ドラゴンズ・ゼロ]]の向こう側からやってきたからか、滅びたはずの[[ドラゴン]]を復活させる力を持っているのだ。

圧倒的な力を誇示して[[自然]][[文明]]の[[お姫様>うららか もも]]をさらった[[鬼札王国]]は、残りのマスターたちへも攻撃の手をのばすのだった。

[[鬼札覇王連合]]の支配下には、[[不死樹王国]]の他にもまだ3つの王国がある。それらはいずれも、かつて[[鬼札王国]]と戦って敗れた後、鬼札によって強化された王国である。

**[[不死樹王国]] [#oce24973]
[[ガイアハザード]]を倒され、[[姫>うららか もも]]を人質に取られた[[大長老]]は、[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に従う5番目の王国「[[不死樹王国]]」のキングとして世界を侵攻させられることとなった。

[[姫>うららか もも]]を人質にとられた[[自然]][[文明]]の[[大長老]]は、[[姫>うららか もも]]に危害を加えさせないかわりに、[[鬼札王国]]とその配下である3つの王国にも[[レインボー>多色]]の力を与えさせられた。そして、自らも[[不死樹王国]]の王となってしまったのだった。

*[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]] [#p303a7aa]

**[[ジョーカーズ]] [#w1aa2ac6]
[[チーム切札]]に突如届いた[[自然]][[文明]]からの知らせ。それは[[自然]][[文明]]の[[姫>うららか もも]]がさらわれたという知らせだった。

ライマーたちは[[自然]][[文明]]の[[姫>うららか もも]]をさらう際、痕跡を残していた。それを頼りに[[チーム切札]]の[[キング>切札 ジョー]]は[[不死樹王国]]へと乗り込んだ。

[[《不死の墓守 シヴァンリンネ》]]を[[《イッスン・スモールワールド》]]が、[[龍樹>ジャイアント・ドラゴン]]たちを[[《ゴールド・キンタックス》]]が、[[《不和の菜将 ジターナイト》]]を[[《オーシャン・ズーラシマ》]]がそれぞれ食い止めている隙に、[[《勝熱英雄 モモキング》]]たちは[[ギガンディダノス>《大樹王 ギガンディダノス》]]のいる玉座の間へと向かう。

巨体を誇る[[《不死の墓守 シヴァンリンネ》]]に対し、気づけば[[《イッスン・スモールワールド》]]の身体はそれを上回るほどのサイズへと成長していた。相手が強ければ強いほど[[《イッスン・スモールワールド》]]の闘志が燃え上がり、身体も大きくなるのだ。

[[龍樹>ジャイアント・ドラゴン]]が樹木の性質をあわせ持つことに着目した[[《ゴールド・キンタックス》]]は、生命を断ち切る[[破壊]]の力を持った[[《フォレスト戦斧》]]を担ぎ、[[龍樹>ジャイアント・ドラゴン]]を次々と根本から切り倒していった。

[[《不和の菜将 ジターナイト》]]と[[《オーシャン・ズーラシマ》]]との戦いは、[[《オーシャン・ズーラシマ》]]が海から持ち帰った生命の箱を開けたことで決着した。過剰成長を促された[[ジターナイト>《不和の菜将 ジターナイト》]]が自ら崩壊したのだ。

一方、得意の連撃を浴びせる[[《勝熱英雄 モモキング》]]だが、[[《大樹王 ギガンディダノス》]]の身体には傷一つ付けることができない。生と死、2つのエネルギーを併せ持つ[[《大樹王 ギガンディダノス》]]に対し、通常の攻撃は一切通用しないのだ。

徐々に追い詰められていく[[《勝熱英雄 モモキング》]]。だが追いついてきた[[《イッスン・スモールワールド》]]が、[[《ゴールド・キンタックス》]]と[[《オーシャン・ズーラシマ》]]の戦いぶりからヒントを得て窮地を救った。「[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]殿、[[ヤツ>《大樹王 ギガンディダノス》]]の死の部分には再生の刃を、生の部分には破壊の刃を、それぞれ同時に叩き込むのです!」

再生と破壊。2つのエネルギーが込められた[[《勝熱英雄 モモキング》]]の斬撃が[[《大樹王 ギガンディダノス》]]をついに貫き、巨体が地に沈んだ。[[チーム切札]]の[[キング>切札 ジョー]]は、[[大長老]]を[[鬼札王国]]の支配から解放したのだ。

[[ギガンディダノス>《大樹王 ギガンディダノス》]]が敗れたと聞き、自ら出陣しようとする[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]。だが、「[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]様がわざわざ出陣せずとも、[[ジライヤ齋>《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]と[[ジャドク丸>《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]、2人がかりならば楽勝でしょう」とそれを制止したのは、[[鬼札王国]]の参謀である[[ヨミノ晴明>《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》]]だった。それを聞いていたアシガル変怪も、「確かに[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]様はまだ出る時ではないな」と思った。

玉座の間を抜けて[[自然文明]]の[[お姫様>うららか もも]]を奪還せんとする[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]たちの前に、[[ジライヤ齋>《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]と[[ジャドク丸>《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]が立ちはだかる。[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]の側近である2人のコンビネーションを、[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]は打ち破れるのか!?

[[ジライヤ齋>《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]が忍具で、[[ジャドク丸>《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]が毒で、それぞれ遠距離から[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]を攻め立てる。[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]はなす術がなく、じわじわと追い込まれていった。

[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]には近距離武器しかないと思って[[ジャドク丸>《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]がとどめを刺そうと不用意に近づいたその時、銀色の輝きが一筋きらめいた! そして次の瞬間には[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]が投げた刃が、[[ジャドク丸>《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]の眉間に突き刺さっていた。

[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]は[[キャンベロ>《モモダチ キャンベロ》]]が作った不味いきびだんごを毎日食べさせられた結果、毒が効かない身体となっていたのだ!

[[ジライヤ齋>《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]「くっ、[[ジャドク丸>《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]が倒された今、もはやここまでか……だが[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]、お前も道連れだ! [[ジャオウガ様>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]、万歳!!」

[[ジライヤ齋>《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]の自爆はあたり一面を焼き払ったが、[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]達は[[OH!ワンダフル>《OH!ワンダフル》]]のお椀に隠れることでかろうじて難を逃れることができた。そしてそのまま[[不死樹王国]]を脱出して、[[お姫様>うららか もも]]を[[自然文明]]へと送り届けたのだった。

**[[火文明]] [#q5f73397]
[[“魔神轟怒”ブランド>《“魔神轟怒”ブランド》]]は、[[フライパン・マウンテン>《フライパン・マウンテン》]]で[[ドラゴン]]が[[卵>《爆龍皇 ダイナボルト》]]から目覚めるという夢を見た。本人は一笑に付したが、ハエタタ・チュリスが「それ、絶対にやべーやつッスよ!」と熱心に主張するので、根負けした[[“魔神轟怒”ブランド>《“魔神轟怒”ブランド》]]が結局調査に向かうこととなった。

[[“魔神轟怒”ブランド>《“魔神轟怒”ブランド》]]が[[フライパン・マウンテン>《フライパン・マウンテン》]]の火口から掘り起こした[[ドラゴン]]の卵は、叩いても温めても孵る気配がなかった。

一向に目覚める気配のない卵を前にどうしたものかと[[チームボンバー]]の[[キング>ボルツ]]が思案していると、[[暴拳王国]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]を名乗る者がたった一人で攻めてきたという知らせがビートに乗って届いた。

[[暴拳王国]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]は、[[チームボンバー]]の[[キング>ボルツ]]が真っ向勝負を求める熱き戦士だという噂を聞き、正々堂々と叩き潰すために単身で乗り込んできたのだ。

[[暴拳王国]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]の圧倒的な力を前に[[“魔神轟怒”ブランド>《“魔神轟怒”ブランド》]]ですら手も足も出ず、[[チームボンバー]]のメンバーは一人、また一人と地面に倒れていく。そしてそれを見た[[チームボンバー]]の[[キング>ボルツ]]が怒りによる闘志に心を燃やした瞬間、[[ドラゴン]]の[[卵>《爆龍皇 ダイナボルト》]]と[[レインボー]]の力が共鳴を始めた。

[[暴拳王国]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]は「[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]様に捧げるため、貴様らの一番大切なものを奪わせてもらう!」と言い放つと、共鳴を始めた[[ドラゴン]]の卵に対して拳による鋭い一撃を放った。

拳が卵に突き刺さったその瞬間、卵が割れて中からすさまじい速度の[[ドラゴン]]が飛び出した! [[チームボンバー]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]、[[ダイナボルト>《爆龍皇 ダイナボルト》]]が爆誕したのだ!!

残像が残るほどの速さで宙を駆けた[[ダイナボルト>《爆龍皇 ダイナボルト》]]が高速機動から放った渾身の一撃は、[[暴拳王国]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]の身体に深々と突き刺さった。

[[ダイナボルト>《爆龍皇 ダイナボルト》]]の強烈な[[攻撃]]を食らった[[暴拳王国]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]は、少し顔をしかめつつも「ふむ……まだ足りぬか……」という意味深な言葉を残したかと思うと、次の瞬間には目の前から消えていた。ともあれ、[[ダイナボルト>《爆龍皇 ダイナボルト》]]の勝利によって[[チームボンバー]]は守られたのだ。

**[[水文明]] [#m73ab21d]
[[チームウェイブ]]の[[キング>キャップ]]に緊急の警告が届いた。スーパーコンピュータの一つである歓楽のタギャースツが[[何者か>美孔麗王国]]によってハッキングされ、「[[Instant Wave]]」が消滅の危機に瀕しているというのだ。

「[[Instant Wave]]」は知識のノギューゾ、電脳のデガーノル、歓楽のタギャースツという3つのスーパーコンピュータの多数決による合議制によって運営されており、セキュリティも完璧と思われていたが、1つから他の2つにアクセスできてしまう点が仇となり、ハッキングの対象として狙われたのだ。

歓楽のタギャースツを掌握した[[何者か>美孔麗王国]]は、続けて電脳のデガーノルにもハッキングをかけ、「[[Instant Wave]]」の自律自爆を多数決によって可決させた。

「[[Instant Wave]]」が自爆する寸前、[[チームウェイブ]]のキングが持つ無限の好奇心が[[レインボー]]の力と共鳴し、一兆フォロワーの[[キングマスター>キングマスターカード]]である[[キング・マニフェスト>《キング・マニフェスト》]]を呼び寄せた!

[[キング・マニフェスト>《キング・マニフェスト》]]の「我が[[ジャストアイデアをステートメントする!>《ジャストアイデア・ステートメント》]]」というかけ声とともに、一兆フォロワが一斉に[[バズを連打>バズレンダ]]する。その圧倒的なエモによって「[[Instant Wave]]」へのハッキングは解除され、どうにか自爆は免れたのだった。

[[キング・マニフェスト>《キング・マニフェスト》]]はハッキング元を逆探知しようとしたが、すんでのところで逃げられてしまった。かろうじて残された手がかりは、タギャースツのプログラムに痕跡として残された「美」の一文字。一体[[何者>美孔麗王国]]の仕業なのか……?

**[[光文明]] [#paf004fd]
[[チームボンバー]]に[[暴拳王国]]の[[キングマスター]]が単独で乗り込み、また[[チームウェイブ]]にハッキング攻撃が行われていたのと時を同じくして、[[チーム銀河]]にも[[謎の襲撃者たち>月光王国]]による攻撃が行われていた。鍛え抜かれた戦士たちが、どこからともなく攻撃を受けて次々と倒されていったのだ。

[[謎の襲撃者たち>月光王国]]の攻撃によって[[チーム銀河]]がピンチに追い込まれたその時、[[キング>キラ]]の中の類まれなる正義の心が[[レインボー]]の力と共鳴し、新たなる[[キングマスター>キングマスターカード]]を誕生させた! 「お前の、名前は……?」「[[アイアム・ジャスティス・イフユーウォント>《「正義帝」》]]」正義は、いつも君とともにある。

音を置き去りにするほどの速度で放たれた[[「正義帝」>《「正義帝」》]]の[[正拳突き>《絶・拳・一・番》]]によって戦力の大半を失った[[襲撃者たち>月光王国]]は、撤退を余儀なくされたのだった。

たとえば誰かが悲しんでいる時、あるいは絶望が誰かの心を覆いそうになる時……[[「正義帝」>《「正義帝」》]]は、いつでもそこに駆けつける。正義が常にみんなの心の中にあるように。

**参考 [#e25e106e]
-[[十王篇]]
-[[背景ストーリー]]