#author("2020-07-10T20:13:13+09:00","","") *&ruby(じゅうおうへんかんきょう){十王篇環境}; [#fb0202b8] -''Prev'':[[超天篇環境]] //-''Next'':[[]] //**超天篇環境末期~十王篇環境始めにおける予備知識 //「超天篇環境」ページに移動 **[[DMSD-14]]、[[DMSD-15]]期(発売日 2020年3月14日) [#v1c1f51c] ***新戦力カード [#d5d6b6c4] -[[DMSD-14 「キングマスタースタートデッキ ジョーのキリフダッシュ」>DMSD-14]] --[[《勝熱龍 モモキング》]] --[[《熊四駆 ベアシガラ》]] --[[《新導バット》]] --[[《モモダチパワー!!!》]] -[[DMSD-15 「キングマスタースタートデッキ 鬼札の鬼タイム」>DMSD-15]] --[[《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》]] --[[《「双打」の鬼 ウコン丸》]] --[[《襲来、鬼札王国!》]] ***概要 [#c4449d7a] 初の新最高[[レアリティ]]カードを収録した[[DMSD-14]]と[[DMSD-15]]によって華々しく幕を開けた十王篇環境だが、新型コロナウイルスの蔓延に伴い大会を中止する店舗が相次いだため、詳しいデータを取る事ができなくなっている。 しかし、[[キリフダッシュ]]が強力で特に[[《熊四駆 ベアシガラ》]]が大いに活躍していることは確かな情報であり、[[鬼タイム]]の評価はマチマチ。 [[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]や[[【バーンメアジョーカーズ】]]は、[[超天篇環境]]から引き続き環境の中心となっている。 **[[DMRP-13]]期(発売日 2020年3月28日) [#v1c1f51c] ***新戦力カード [#d5d6b6c4] -[[キングマスターカード]] --[[《勝熱英雄 モモキング》]] --[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]] --[[《大樹王 ギガンディダノス》]] -[[スーパーレア]] --[[《「雷光の聖騎士」》]] --[[《オーシャン・ズーラシマ》]] --[[《DOOOPPLER・マクーレ》]] --[[《ウマキン☆プロジェクト》]] -[[ベリーレア]] --[[《GOOOSOKU・ザボンバ》]] --[[《モモダチ ケントナーク》]] --[[《「蒼刀の輝将」》]] -[[レア]] --[[《暴走の智将レッコパブロウ》]] --[[《不敵怪人アンダケイン》]] --[[《U・S・A・HOOD》]] --[[《発明オジソン》]] --[[《ナチュラ・スコーピオン》]] -[[アンコモン]] --[[《U・S・A・BRELLA》]] --[[《リツイーギョ #桜 #満開》]] --[[《モモダチ モンキッド》]] --[[《モモダチ キャンベロ》]] -[[コモン]] --[[《珊瑚妖精キユリ》]] --[[《ファッション・ナスオ》]] ***概要 [#c4449d7a] [[【赤緑キリフダッシュ】]]、[[【白青ギャラクシールド】]]、[[【黒緑フシギバース】]]など、新たなデッキタイプが数多く形成された。 [[《不敵怪人アンダケイン》]]は[[【アンダケインループ】]]や[[【アンダケインランデス】]]を形成した。特に後者は[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]とのコンボで大暴れしている。 GRによる[[ソリティア]]を[[メタ]]る[[《U・S・A・BRELLA》]]と[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]などは発売当初から注目され、超天篇で荒んでしまった環境の是正の期待はこの2体に寄せられていた。 平年通りであればそれらのデッキも大会で活躍し始めている頃だが、引き続き新型コロナウイルスの影響で大会はほとんど中止になっており、多くのデッキタイプが活躍の場を持て余している。 これらの登場以降も[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]や[[【バーンメアジョーカーズ】]]の優勝、上位入賞の報告もネット上で数多く、[[《U・S・A・BRELLA》]]と[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]が登場してもなおGRによる[[ソリティア]]は収束の兆しを見せなかった。 一方でGRに対する新たなメタデッキとして、[[ギャラクシールド]]によって大幅に強化された[[【ダッカルパラノーマル】]]が注目を集めた。[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]が1体でもシールドに表向きに置かれれば、[[cip]]能力のトリガー自体は防げないが[[《ヨミジ 丁-二式》]]のような[[自壊]]式のcip能力や、[[《せんすいカンちゃん》]]や[[《無限合体 ダンダルダBB》]]のような[[アタックトリガー]]持ちも能力が機能する前に除去できるので、これだけでGRを主軸としたデッキをほぼ詰ませることができるようになった。 これら2枚のメタクリーチャーや新規ギミックを活用したデッキが[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]や[[【バーンメアジョーカーズ】]]が席巻する環境にどこまで食い込めたのかは謎のままとなっている。 なお、この時期の[[DMvault>https://dmvault.ath.cx/]]のオンライン大会では[[【ドッカンデイヤー】]]がぶっちぎりのシェアを獲得しており、少なくともそちらにおいての[[メタゲーム]]は揺らがなかったようだ。 **[[DMEX-09]]、[[DMEX-10]]期(発売日 2020年4月18日) [#v1c1f51c] ***新戦力カード [#d5d6b6c4] -[[DMEX-09 「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」>DMEX-09]] --[[スーパーレア]] ---[[《ロールモデルタイガー》]] --[[ベリーレア]] ---[[《イニシャッフチブ》]] --[[レア]] ---[[《私立探偵 檜 大木人》]] ---[[《ツネキン☆ゲームス》]] --[[アンコモン]] ---[[《ジャック・豆ルソン》]] --[[コモン]] ---[[《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》]] -[[DMEX-10 「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]] --[[スーパーレア]] ---[[《「是空」の鬼 ゲドウ権現》]] ---[[《ドマンモ龍樹》]] --[[ベリーレア]] ---[[《「輪廻」の鬼 シャカ車輪》]] --[[レア]] ---[[《鬼寄せの術》]] --[[アンコモン]] ---[[《ザンジ変怪》]] --[[コモン]] ---[[《ロボネコ・フシャーン》]] ---[[《ミチズレ入道》]] ***概要 [#c4449d7a] [[DMEX-09]]と[[DMEX-10]]はそれぞれ再録カードが中心で、[[【赤緑キリフダッシュ】]]や[[【黒緑フシギバース】]]などといった、[[DMRP-13]]で新たに形成されたデッキタイプを強化するカードが全体的に多いのが特徴。 中でも[[《ロールモデルタイガー》]]は強力な[[コスト踏み倒し]]能力を持っており、[[ビッグマナ]]系統の希望の星とも呼べる存在となっている。 [[《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》]]は最初は甘く見るプレイヤーも一定数いたが、[[バズレンダ]]の打ち分け可能な性質から新たな初動呪文として定着した。 [[《鬼寄せの術》]]は効果が判明した当初から多くの注目を集めていたが、[[GR召喚]]系統のデッキとアンチシナジーであることからさほど活躍しなかった。 新型コロナウィルスの感染拡大を受け、4月7日に緊急事態宣言が発令され、多くの大会が延期または中止に追い込まれた。 これにより、5月1日以降の公認CSサポートおよび公認店舗大会サポート(デュエマパラダイスは6月1日以降、デュエマフェス、デュエバトルは6月15日以降)が休止となり、GP-10thも開催が中止された。 新たな対戦方法として、公式よりオンライン大会の開始が告知された。(参照:[[クリエイターズ・レターvol.35>https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter35/]]) **[[DMEX-11]]期(発売日 2020年5月23日) [#v1c1f51c] ***新戦力カード [#d5d6b6c4] -[[スーパーレア]] --[[《「勝利の栄光」》]] --[[《DORRRIN・ヴォルケノン》]] -[[ベリーレア]] --[[《QQQKYOKU・マウンテス》]] --[[《「剛力の火砲」》]] -[[レア]] --[[《「青空の大波」》]] --[[《U・S・A・BINTA》]] -[[アンコモン]] --[[《「戒律の大弓」》]] --[[《団・鎧・鉄・壁》]] --[[《U・S・A・DANGER》]] --[[《U・S・A・NIKER》]] -[[コモン]] --[[《巡巡-スター》]] --[[《「流星の雫」》]] --[[《U・S・A・PORISU》]] ***概要 [#c4449d7a] このエキスパンションも[[DMEX-09]]や[[DMEX-10]]と同様再録カードが中心で、今回は[[【白青ギャラクシールド】]]などに関連した内容となっている。 [[《DORRRIN・ヴォルケノン》]]や[[《U・S・A・DANGER》]]は[[【“B-我”ライザ】]]を更に強化した。 [[《QQQKYOKU・マウンテス》]]も、[[マジボンバー]]の踏み倒し先が非常に広いことから多くの注目を集めていた。 他にも[[《U・S・A・BINTA》]]のテキスト不備がちょっとした話題になったりした。 発売から2日が経った5月25日に緊急事態宣言が全面解除となり、6月5日には公認大会サポートが再開されることになった。 これにより、感染症対策を実施したうえで再び各種大会が開催できるようになった。 程なくして開催された公認大会では、[[【アンダケインランデス】]]のギミックを取り入れた[[【デ・スザーク】]]が優勝を果たした。 さらに、新たな公認大会の形として「[[リモートデュエマ]]カップ」がスタートした。 リモートデュエマ環境では、[[《襲来、鬼札王国!》]]、[[《リロード・チャージャー》]]、[[《勇愛の天秤》]]を搭載した[[青黒赤]]構築の[[【ロマノフシャコガイル】]]が結果を残している。 **[[殿堂レギュレーション]](施行日 2020年7月1日) [#x0643c2f] ***対象 [#l741b75c] -[[プレミアム殿堂]] --[[《ヨミジ 丁-二式》]] --[[《マリゴルドIII》]] -[[殿堂入り]] --[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]] --[[《怨念怪人ギャスカ》]] --[[《腐敗勇騎ドルマークス》]] --[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]] -[[殿堂解除]] --[[《魂と記憶の盾》]] --[[《ガチンコ・ルーレット》]] --[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]] ***概要 [#o4bf2688] [[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]規制後も[[GRクリーチャー]]による[[ソリティア]]が横行していた事を重く受け止めてか、[[【ミッツァイル】]]の後継として暴れ回った[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]を[[殿堂入り]]にするだけでなく、GRクリーチャーの中でも特に強力とされていた[[《ヨミジ 丁-二式》]]、[[《マリゴルドIII》]]が一発で[[プレミアム殿堂]]となった。特に[[《ヨミジ 丁-二式》]]の登場から[[プレミアム殿堂]]までに所要した''194日''は、[[ジョークカード]]や[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除けば、殿堂入りを含めてこれまでの最速での規制であった[[《暴龍警報》]]の268日を74日も上回る速さ。対する[[《マリゴルドIII》]]の''284日''も、それまで最速のプレミアム殿堂であった[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の338日を54日も上回っておりかなり早い部類。 その他に[[【零龍ギャスカ】]]、[[【アンダケインランデス】]]、[[【レッドゾーン】]]が主力パーツを失った事で弱体化もしくは消滅する事となった。 この改訂は新型コロナウイルス感染拡大の影響で直近3ヶ月の大会データがほとんど集められなかったことを考慮して行われている。つまりサンプルを集めるまでもなく規制が必要なカード以外は規制の手が回らなかったということである。 大会結果などのサンプルを収集した上での規制は、同年9月に再び殿堂発表を行うことで実施予定となった。 *主流デッキ(通常環境) [#jd87c8f4] -[[【赤緑キリフダッシュ】]] -[[【レッドゾーン】]] --[[【赤白レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedWhite]] -[[【5色ジョリー】]] -[[【バーンメアジョーカーズ】]] -[[【オボロティガウォック】]] -[[【クラッシュ“覇道”】]] -[[【キリフダッシュドギラゴン剣】]] -[[【ダッカルパラノーマル】]] -[[【“B-我”ライザ】]] -[[【アンダケインループ】]] --[[【アンダケイン墓地ソース】>【アンダケインループ】#UBochi]] -[[【アンダケインランデス】]] **参考 [#u4e004f8] -[[デッキ・カードプールの変遷]] -[[十王篇]]