#author("2021-04-18T06:38:44+09:00","","") *再現性 [#reproducibility] 再現性とは、特定の成果を挙げる頻度の度合いのこと。 カードゲームで「再現性が高い」と表現されたら、試合の過程で想定した動きが成功する確率が担保されていることを意味している。 一方「再現性がない」状態とは、いわゆる「[[上振れ>振れ幅]]」でしかないことになる。 **よくある再現性を高めるテクニック [#ub99f4fa] ***[[《フェアリー・ライフ》]]9枚 [#xb320e4c] 「ほとんどの試合で、2ターン目にコスト2ブースト札を唱える」ために入れておきたい枚数のこと。 この枚数には数学的根拠があり、先攻の2ターン目まで(([[《ガード・グリップ》]]などによる1ターン目の手札操作、相手の[[《滅亡の起源 零無》]]による追加ドローがない状態で計算を行う))に欲しいカードが少なくとも1枚は手札にある確率を計算したら、9枚入れた場合に''約80.8%''となる。 もし8枚入れた場合には約76.4%、つまり8割を切ってしまうため9枚以上がベターとされている。 注意点として、入れたカードを引く確率の計算であり、緑マナを引ける確率・単色マナを引ける確率までは考慮していない。 自然文明のカードが少なかったり、多色カードが多かったりした場合は、2ターン目までに目的のカードを引けたがプレイはできないという状況に陥ることも考慮しなければならない。 ***ループデッキの2枚積み [#w7d5b6c7] 「山札は掘れるけど盾落ちケアはない」デッキで、キーカードを入れる枚数のこと。 [[1枚積み]]だと、12.5%の確率でゲーム開始時に置かれる5枚のシールドに埋まってしまうため、残りの35枚をどれだけ掘っても回収することができなくなってしまう。 2枚積みにしておくと、2枚とも5枚のシールドに埋まってしまう確率を''約1.28%''にまで抑えることができる。 **参考 [#y1fe7fa4] -[[用語集]] -盾落ち→[[埋まる]] -[[手札事故]] -[[確率表]]