#author("2021-12-31T10:20:52+09:00","","")
#author("2022-01-15T16:52:22+09:00","","")
*五龍神 [#t774a6be]
[[背景ストーリー]]上に登場する5体の[[クリーチャー]]の総称。初出は[[王来篇背景ストーリー]]。
[[背景ストーリー]]に登場する5体の[[ファイブ・オリジン・ドラゴン]]の総称。
初出は2021年度中盤の[[王来篇背景ストーリー]]における言及。その後、同年度末に発売された[[DMEX-18]]にて実際に[[カード]]化した。いわゆる[[フレーバーテキストが初出のカード]]群である。

設定の類似が見られる「五大龍神」についても本項で解説する。

**概要 [#o4bd92cd]
かつて原初の世界の支配者であった、天龍神アークゼオス、地龍神バラフィオル、黒龍神モルナルク、炎龍神ヴォルジャアク、海龍神クリスドの5体の[[ドラゴン]](([[《Disクチック》]][[フレーバーテキスト]]))。彼らの争いは世界を分断し、文明が5つに分かれるきっかけとなった(([[《蓄積されたハンド》]][[フレーバーテキスト]]))。
かつて原初の世界の支配者であった、[[《天龍神アークゼオス》]]、[[《地龍神バラフィオル》]]、[[《黒龍神モルナルク》]]、[[《炎龍神ヴォルジャアク》]]、[[《海龍神クリスド》]]の5体の[[ドラゴン]](([[《Disクチック》]][[フレーバーテキスト]]))。彼らの争いは世界を分断し、文明が5つに分かれるきっかけとなった(([[《蓄積されたハンド》]][[フレーバーテキスト]]))。

長らく超獣世界の表の歴史には現れなかったが、[[王来篇背景ストーリー]]で登場。[[超獣王来列伝>DMSP-02]]に記された伝説の12体の[[クリーチャー]]のエネルギーを用いて復活する。復活直後に[[《龍魂珠》]]の手で一つの存在に圧縮され、最悪の[[ディスペクター]][[《Volzeos-Balamord》]]の材料となった(([[《Disクチック》]][[フレーバーテキスト]]))。

各龍神の業績や嗜好は[[DMEX-18]]にて実際に[[カード]]化した際の[[フレーバーテキスト]]から部分的にうかがえる。その内容はいずれも[[神化編>神化編背景ストーリー]]中で描かれていた、各龍神に対応する[[文明]]の[[オリジン]]たちの、古代世界における在り方を象徴するようなものとなっている。
これは後述の『神歌創世記前五文明紀行』における「五大龍神」の統治の描写とも重なっている。

***五大龍神 [#n1f06a71]
[[DMBD-18]]の[[フレーバーテキスト]]で言及されている存在。五龍神と設定に共通点が多く、同一の存在である可能性が極めて高い。五龍神とは異なり、名前までは明かされていない。

ブースター版の[[フレーバーテキスト]]で触れられていた「彼らの争いによって5文明が誕生した」という内容について詳しく掘り下げられている。

天の龍神、地の龍神、黒き龍神、炎の龍神、海の龍神の五体の龍神。

[[オリジン]]の時代、蒼狼の一族が現れるより前から世界を支配していた(([[《龍世界 ドラゴ大王》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。世界の秩序を保っていた存在だったが、蒼狼の一族が操る2体の暴龍に敗れてしまう(([[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。五大龍神から支配権を奪った蒼狼の一族は、それぞれを別々の土地に封じ、五つの文明に分けたのだった(([[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。五大龍神を封じた蒼狼の一族は、のちに超獣の祖を名乗った(([[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。

また、文明が分かれる以前の、龍神による支配下の様子が『神歌創世記前五文明紀行』として記されている。これらの様子は各文明の[[オリジン]]のデザインの特徴とも一致している。
また、文明が分かれる以前の龍神による支配下の様子が『神歌創世記前五文明紀行』として記されている。これらの様子は各文明の[[オリジン]]のデザインの特徴と一致している。
海の龍神の支配下の様子のみ記されていないが、海の龍神が治めた地域は後に[[イザナギテラス>《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]によって不安定な形で再構成されたことがわかっている。

**その他 [#deef760c]
-背景設定のみに存在する[[クリーチャー]]だが、デザインが存在しており、アニメ『デュエル・マスターズ キング!』では3Dモデルも用意されている。
[[DMRP-20]]に登場した《○龍神の~》[[サイクル]]の[[イラスト]]には、対応する五龍神の姿が描かれている。
-この5体はいずれもその[[カード名]]が明らかになったのとほぼ同時にその外見も判明していた。
具体的には、当時放送されていたアニメ『デュエル・マスターズ キング!』で3Dモデルの描写があったり、[[DMRP-20]]の《○龍神の~》[[サイクル]]の[[イラスト]]でも対応する五龍神の姿が描かれていた。

-5体のドラゴンの名前は、[[五元神]]の《○神》部分と同じ字を用いている。また、各[[文明]]の主要な[[クリーチャー]]や設定上の単語との類似が見られる。
|天龍神アークゼオス|[[光]]|[[アーク]]、[[《煌龍 サッヴァーク》]]、[[《聖霊王アルカディアス》]]|
|地龍神バラフィオル|[[自然]]|[[《天地命動 バラギアラ》>《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]、[[フィオナの森]]|
|黒龍神モルナルク|[[闇]]|[[《覇王ブラックモナーク》]]|
|炎龍神ヴォルジャアク|[[火]]|[[《ボルシャック・ドラゴン》]]|
|海龍神クリスド|[[水]]|[[進化]][[リキッド・ピープル]]、[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]|
-それぞれの[[冠詞]]が[[五元神]]の《○神》部分と一致している点に始まり、[[カード名]]がそれぞれの所属[[文明]]にこれまで登場してきた有名な[[クリーチャー]]やその他概念を彷彿とさせる。またそれぞれが各[[文明]]を象徴する[[キーワード能力]]を持っている。
|~カード名|~文明|~カード名の特徴|~キーワード能力|h
|[[《天龍神アークゼオス》]]|[[光]]|[[アーク・セラフィム]]&br;[[《セレスティアル・アーク》]]&br;[[《煌龍 サッヴァーク》]]&br;[[《聖霊王アルファディオス》]]|[[ブロッカー]]|
|[[《地龍神バラフィオル》]]|[[自然]]|[[《天地命動 バラギアラ》>《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]&br;[[フィオナの森]]|[[マッハファイター]]|
|[[《黒龍神モルナルク》]]|[[闇]]|[[《覇王ブラックモナーク》]]|[[スレイヤー]]|
|[[《炎龍神ヴォルジャアク》]]|[[火]]|[[《ボルシャック・ドラゴン》]]|[[スピードアタッカー]]|
|[[《海龍神クリスド》]]|[[水]]|[[進化]][[リキッド・ピープル]]の[[冠詞]]&br;[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]|[[ジャストダイバー]]|

-能力は[[Kaijudo]]に登場した各文明を統治する種族、Monarchである《Eternal Haven》、《King Tritonus》、《Queen Kalima》、《Infernus the Immolator》、《Almighty Colossus》が元ネタ。
**参考 [#s477aa43]
-[[用語集]]
-[[フレーバーテキストが初出のカード]]

-[[《Volzeos-Balamord》]]

-[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]
-[[《海龍神の魔風》]]
-[[《黒龍神の翔天 クロロ》]]
-[[《炎龍神の翔天 コルピア》]]
-[[《地龍神の魔陣》]]

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