#author("2021-06-24T18:00:34+09:00","","")
#author("2021-07-18T01:12:29+09:00","","")
*ボルケーノ・ドラゴン [#k3901eb2]

[[火]][[文明]]の有する[[ドラゴン]][[種族]]のひとつ。

[[背景ストーリー]]にて古代のドラゴンを復活させることに成功した[[DM-08「闘魂編 第3弾 超神龍の復活」>DM-08]]で登場した。

直訳すると「火山の龍」。火山や溶岩から誕生しているデザインで、細長い中華型の形態をしているものが多い。
[[アーマード・ドラゴン]](=直訳で武装した龍)ではないため火器の武装をしているものはほとんど存在しない(というより後述の[[《ミラフォース・ドラゴン》]]しかいない)。

命名のルールは「紅神龍〜」。[[多種族]]においては「旋竜」を[[冠詞]]とする。

-ただし[[《ミラフォース・ドラゴン》]]のみ例外的に「[[アーマード・ドラゴン]]の[[命名ルール]]」で、イラストも「武装した龍」となっている。
--おそらく種族の誤植と思われ、実際に[[デュエル・マスターズ プレイス]]で登場した際にはアーマード・ドラゴンに変更された。
//余談だが、TCG版の《ミラフォース・ドラゴン》はパワー6000以上なのにW・ブレイカーを書き忘れるというミスも犯している。こちらも[[デュエル・マスターズ プレイス]]では修正された。

|紅神龍ジャガルザー VR 火文明 (6)|
|クリーチャー:ボルケーノ・ドラゴン 6000|
|W・ブレイカー|
|ターボラッシュ|
|TR−自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。|

|紅神龍バルガゲイザー SR 火文明 (6)|
|クリーチャー:ボルケーノ・ドラゴン 5000+|
|このクリーチャーが攻撃するとき、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。そのカードがドラゴンであればバトルゾーンに出し、ドラゴンでなければ自分の墓地に置く。|
|パワーアタッカー+1000|

[[アーマード・ドラゴン]]の後釜になる[[火]]の[[ドラゴン]]という位置づけだが、そちらに比べると全体の数は極端に少なく、影が薄い。
そもそも初登場の[[DM-08]]ですら[[《ブルーザー・ドラゴン》]]と[[《超竜バジュラ》]]という「[[アーマード・ドラゴン]]」が登場しているため、アーマード・ドラゴンに代わる火のドラゴンを出す必要があったのかは疑わしい。
初登場の[[DM-08]]で早くも[[《ブルーザー・ドラゴン》]]と[[《超竜バジュラ》]]という「[[アーマード・ドラゴン]]」が登場しており、「火文明のドラゴン」間での競合に晒されていた。

ただし強力な[[ターボラッシュ]]を持つ[[《紅神龍ジャガルザー》]]と、かつて[[【連ドラ】]]の主力を務めた[[《紅神龍バルガゲイザー》]]の2体が存在しており、マイナー種族にありがちな「収録面だけではなく戦闘面でも不遇」ということはなかった。

-同時に登場した3種のドラゴン[[サイクル]]「[[黒神龍>ドラゴン・ゾンビ]]」「紅神龍」「[[緑神龍>アース・ドラゴン]]」のうち、唯一「その[[文明]]初となる[[ドラゴン]]」ではないこともあり、生まれついて不遇な[[種族]]といえる。

-[[DM-17]]の[[《紅神龍ガルワインド》]]を最後に長らく登場しておらず、上記の[[《紅神龍バルガゲイザー》]]の転生カードである[[《竜星バルガライザー》]]の種族からも外れている。[[火]][[文明]]にはさらに新たな[[ドラゴン]]「[[レッド・コマンド・ドラゴン]]」「[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]」「[[メガ・コマンド・ドラゴン]]」なども用意されてしまい、デザイン面でも他のドラゴンより優先させるようなキャッチーさがあるとは言いがたいため、もはやまともな再登場は難しいだろう。
--[[《紅神龍ガルワインド》]]の次には、[[エピソード2]]の[[DMR-05]]で[[ハンター]]を併せ持つ[[《紅神龍セメルダイン》]]が登場した。とはいえマイナー種族の突発的な復活例に漏れず、実用に堪えない[[スペック]]での収録である。
-[[転生編]](2005年度)の[[《紅神龍ガルワインド》]]以降、上記の不遇が顕著なものとなり、著しく新規収録頻度が低下していった。
[[不死鳥編]]時点で既に上記の《バルガゲイザー》の転生体・[[《竜星バルガライザー》]]がボルケーノ・ドラゴンを持たずに登場するなど、その兆候が見られた。
それに拍車をかけるように、[[火]][[文明]]には新たな[[ドラゴン]]「[[レッド・コマンド・ドラゴン]]」「[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]」「[[メガ・コマンド・ドラゴン]]」「[[ヒーロー・ドラゴン]]」「[[ダイナマイト・ドラゴン]]」などが次々と追加。
デザイン面でも他のドラゴンより優先させるようなキャッチーさがあるとは言いがたいため、今後もこのような状況は続くだろう。
--上記[[《紅神龍ガルワインド》]]以降に新規登場したボルケーノ・ドラゴンを以下に列挙する。
---[[エピソード2]]期(2012年度)に[[《紅神龍セメルダイン》]]が登場。
---[[王来篇]]期(2021年度)に[[《紅封混成 バルガ・アリタ》]]、[[《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》]]が登場。

-「○神龍」というネーミングから、[[自然]]の[[アース・ドラゴン]]、[[闇]]の[[ドラゴン・ゾンビ]]、[[光]]の[[アポロニア・ドラゴン]]、[[水]]の[[ポセイディア・ドラゴン]]と並んでいる存在であるはずなのだが、ボルケーノ・ドラゴンの「超神龍」は存在せず、さらに[[サイクル]]として他の4文明でそれらの種族からクリーチャーを輩出していても[[火]]文明は[[アーマード・ドラゴン]]を優先されてしまったことも数が増えなかった理由だろう。

-カード名の「紅神龍」の読みが[[アポロニア・ドラゴン]]の「光神龍」と同じ「こうしんりゅう」なので少し紛らわしい。

-[[DMR-05]]時点で10種類(([[《紅神龍メルガルス》]][[《紅神龍ジャガルザー》]][[《紅神龍バルガゲイザー》]][[《紅神龍オグリストヴァル》]][[《ミラフォース・ドラゴン》]][[《紅神龍ガルドス》]][[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]][[《紅神龍グリムゾンサンダー》]][[《紅神龍ガルワインド》]][[《紅神龍セメルダイン》]]))しか存在せず、そのうちプレイヤーに攻撃中パワー6000以上になれるのは8種類いるが、W・ブレイカーを持たないクリーチャーが[[《紅神龍バルガゲイザー》]]、[[《ミラフォース・ドラゴン》]]、[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]と3種もいる。
--時は流れ、2021年6月の[[DMEX-16]]にて新規ボルケーノ・ドラゴンの[[《紅封混成 バルガ・アリタ》]]が登場した。
-[[デュエル・マスターズ]]黎明期から存在する[[種族]]であるが、[[DMEX-16]]時点で10種類(([[《紅神龍メルガルス》]][[《紅神龍ジャガルザー》]][[《紅神龍バルガゲイザー》]][[《紅神龍オグリストヴァル》]][[《ミラフォース・ドラゴン》]][[《紅神龍ガルドス》]][[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]][[《紅神龍グリムゾンサンダー》]][[《紅神龍ガルワインド》]][[《紅神龍セメルダイン》]][[《紅封混成 バルガ・アリタ》]][[《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》]]))しか存在しない。

**ボルケーノ・ドラゴンに関係する能力を持つクリーチャー [#ne5ff9e3]
-[[《武装兵ミステリアス》]]

**参考 [#yf2aa7d7]
-[[種族リスト]]
-[[ドラゴン]]
-[[《紅神龍ジャガルザー》]]
-[[《紅神龍バルガゲイザー》]]

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