#author("2020-04-11T20:08:11+09:00","","")
#author("2020-04-12T02:20:15+09:00","","")
*ブロッカー破壊 [#i2b343dd]
「[[ブロッカー]]」を持つ[[クリーチャー]]を[[破壊]]する[[能力]]や[[効果]]の俗称。[[火文明]]が得意としているが[[闇文明]]にも多少存在している。

|クリムゾン・ワイバーン SR 火文明 (8)|
|クリーチャー:アーマード・ワイバーン 3000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の墓地に置く。|

|超次元キル・ホール C 火文明 (3)|
|呪文|
|相手の「ブロッカー」を持つパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►コスト2以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|►コスト4以下の火または自然のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

|クリティカル・ブレード C 闇文明 (2)|
|呪文|
|S・トリガー|
|相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。|

相手のクリーチャーを1体破壊するためには、通常なら[[《チェイン・スラッシュ》]]のように5コスト程度必要になるが、ブロッカーを持つクリーチャーを破壊するとなると格段に少ないコストで破壊できるデザインになっている。
このため、テキストではデメリット能力ではない「ブロッカー」だが、環境によってはブロッカーを持つことがデメリットになることも多々ある。

[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]]や[[《剛鉄突破 アイアンローズ》]]のように、相手にブロッカーを与える効果と組み合わせるコンボも存在する。
-ブロッカーを無力化する方法は、ブロッカー以外も対象に取れる[[タップ]]または[[除去]]のほうが[[汎用性]]が高い。ブロッカー破壊は汎用性を犠牲に高いコストパフォーマンスを実現しているといえる。

-[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]]や[[《剛鉄突破 アイアンローズ》]]のように、相手にブロッカーを与える効果とブロッカー破壊を組み合わせるコンボも存在する。

**他文明におけるブロッカーメタ [#i03cd7bf]
-[[光文明]]では[[《守護聖天ラルバ・ギア》]]など、[[水文明]]には[[《クリスタル・パラディン》]]などが存在するが、「ブロッカー破壊」と比べると数が少なく俗称が存在していない。
--上記のようなカードでなくても光の場合は[[タップ]]、水の場合は[[バウンス]]や[[アンブロッカブル]]でブロッカーに対応することが可能である。
-[[光文明]]では[[《守護聖天ラルバ・ギア》]]など、[[水文明]]には[[《クリスタル・パラディン》]]などが存在する。それらは「ブロッカー破壊」と比べると数が少なく俗称が存在していない。

-[[自然文明]]のブロッカーメタは「[[ブロック貫通]]」や「[[可能であればブロックする]]」がそれに相当する。ちなみに、効果による破壊を苦手とする自然文明だが、[[《三連の炎棍》]]は火文明を起動コストにブロッカー破壊することができる。

-「ブロックされない」([[アンブロッカブル]]、[[ステルス]]、[[攻撃先は変更できない>変更できない]]、[[飛行]])能力もブロッカーメタの一種である。しかし、元々汎用性が低いブロッカー破壊よりもさらに汎用性が低く地味なので人気は低い。この能力を持ちつつ環境に影響を与えたカードは[[《パシフィック・チャンピオン》]]程度。

**参考 [#lc7be7e9]
-[[用語集]]
-[[メタ]]
-[[《クリムゾン・ワイバーン》]]
-[[《超次元キル・ホール》]]
-[[《クリティカル・ブレード》]]