#author("2020-11-22T14:58:47+09:00","","")
*フシギバース [#b611204c]
 
|フシギバース[闇or自然or闇/自然(X)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇or自然or闇/自然(X)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇or自然or闇/自然(1~2)]より小さくならない)|

[[DMRP-13]]で登場した[[キーワード能力]]。

|ライマー・イモックル C 自然文明 (6)|
|クリーチャー:グランセクト/不死樹王国 7000|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|<フシギバース>[自然(6)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[自然(6)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[自然(1)]より少なくならない)|

//[[墓地召喚]]と[[《母なる大地》]]と[[ソウルシフト]]を足して3で割ったような能力である。
[[バトルゾーン]]の好きな[[クリーチャー]]1体と[[墓地]]のフシギバース持ちクリーチャーを、[[コスト]]を支払ってそれぞれ移動させることになる。
この[[能力]]を使用するとタップマナが1枚増えるのもポイントである。



左上のコストの数字を囲んでいる部分が[[リサイクル]]に似たデザインになっている。

-デザインの原型に[[Magic:The Gathering]]のキーワード能力「現出」があると思われる。こちらはコスト軽減に使うクリーチャーを墓地に置く、手札から出す時のコストを軽減するといった違いがある。

-名前の由来は不思議と英語で誕生を意味する「birth(バース)」だろう。また、[[墓地]]から[[クリーチャー]]が復活するという[[能力]]の特性上、「不死」の「儀」という意味合いも考えられるか。総じて秀逸なネーミングと言えるだろう。

-[[背景ストーリー]]では、死から生へと逆転させる謎の力と表現される。[[デモニオ]]の侵略から多くの命が救われるようにという願いから[[大長老]]が生み出した。
 



**テクニックと注意 [#d724209f]
コストの高いクリーチャーを[[種]]にして能力を使いたいところ。[[コスト軽減]]、[[コスト踏み倒し]]などで早出しできる[[名目コスト]]の大きいクリーチャーが狙い目だろう。[[S・トリガー]]や[[S・バック]]などが狙い目。

また、[[システムクリーチャー]]を種にするのはディスアドバンテージでしかないので、[[cip]]などで一仕事終えたクリーチャーを種にしたい。
デッキ構築も、この能力を生かしたいのなら、なるべくシステムクリーチャーは投入しないようにし、いつ種にしても構わないようなクリーチャーを沢山入れたい。

[[《気高き魂 不動》]]、[[《龍装者 ジスタジオ》]]のような[[耐性]]能力を持ったクリーチャーを選んで[[フィールドアドバンテージ]]の損失を防いでこの能力を使うプレイングもありだろう。

コスト8でありながら、侵略によって踏み倒せる[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を使うのもいい。《SSS級天災 デッドダムド》はマナゾーンに置かれても再侵略できるので、フシギバースの種に向いている。特に[[《ビバラ龍樹》]]のようなコマンド持ちなら、侵略元としての役割も果たせるため、[[【青黒緑デッドダムド】]]での活躍も期待できる。

複数のカードで構成された[[クリーチャー]]を[[種]]にすることで大幅な[[マナブースト]]ができる。
[[《卍 デ・スザーク 卍》]]や[[《SSS級天災 デッドダムド》]]であれば[[名目コスト]]も高く、相性がよい。

色が増えてしまうが、[[《龍仙ロマネスク》]]とも相性がいい。《龍仙ロマネスク》で増やした[[マナ]]で、《龍仙ロマネスク》をマナゾーンに送ってフシギバースを発動させれば、[[デメリット]]を帳消しにできる。
同様に色の問題はあるものの[[【墓地ソース】]]のギミックとは抜群に相性がいい。墓地肥やしによりフシギバースカードを墓地に送れ、コスト踏み倒した高コストクリーチャーをフシギバースのコストに変えることができる。また、色の数を増やさずこれらのギミックを生かすために単色のフシギバース持ちを活用してもよいだろう。

[[《ファッション・ナスオ》]]等のセルフ[[ランデス]]と併用することで[[リサイクル]]とほぼ同じ運用ができる。[[《不敵怪人アンダケイン》]]と[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]の組み合わせは凶悪。
**参考 [#t6d60f67]
-[[《ライマー・イモックル》]]
-[[用語集]]
-[[コスト軽減]]
-[[《母なる大地》]]
-[[ソウルシフト]]
-[[十王篇]]
-[[不死樹王国]]
-[[【黒緑フシギバース】]]
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公式Q&A
>Q「フシギバース」はどういう能力ですか?
Aバトルゾーンから自分のクリーチャー1体をタップ状態でマナゾーンに置き、指定されたコストを支払うことで墓地からクリーチャーを召喚できる能力です。
コストは、「フシギバース」で指定されたコストから、マナゾーンに置いたクリーチャーのコストを引いた数を支払います。例えば、3コストのクリーチャーをマナゾーンに置いて[[《ダクライ龍樹》]]の「フシギバース」を使う場合、自然文明のマナを含む8マナを支払います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33409/]]

>Q「フシギバース」は、マナゾーンに置いたクリーチャーの分支払うコストが減る効果ですが、文明はどうなりますか?
例えば、《大樹王 ギガンディダノス》の「フシギバース」で自然単色のクリーチャーをマナゾーンに置いた場合、闇文明のマナの支払いだけで良くなりますか?
Aいいえ、減るのは支払うマナの数だけです。どんなクリーチャーをマナゾーンに置いたとしても、支払う文明の数は変わりません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33410/]]

>Qグランセクトを持つクリーチャーの「フシギバース」で支払うコストを、《一番隊 ルグンドド》の能力で1少なくすることはできますか?
Aはい。フシギバースは召喚する能力なので、ルグンドドの能力で1少なくできます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33411/]]

>Q「フシギバース」で《卍 デ・スザーク 卍》や進化クリーチャーをマナゾーンに置く時、その下に重ねてあった魔道具や進化元のカードもタップ状態でマナゾーンに置かれますか?
Aはい、クリーチャーの下に重ねてあったカードは全てタップ状態でマナゾーンに置かれます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33412/]]

>Q「フシギバース」でオレガ・オーラが付いたクリーチャーをタップしてマナゾーンに置く時、付いていたオレガ・オーラもタップした状態でマナゾーンに置かれますか?
Aいいえ、アンタップ状態でマナゾーンに置かれます。オレガ・オーラは自身が持つ能力によってクリーチャーが移動したゾーンと同じゾーンへ移動します。「フシギバース」の効果によって移動する訳ではないので、通常通りアンタップ状態で置かれることになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33413/]]

>Q「フシギバース」でマナゾーンに置こうとしたクリーチャーが、「ウルトラ・セイバー」などの能力によってバトルゾーンにとどまった場合、支払うコストはどうなりますか?
A「フシギバース」で選んだクリーチャーが結果的にマナゾーンに置かれなかったとしても、支払うコストはそのクリーチャーのコスト分減らすことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33414/]]

&tag(能力,マナタップイン,自己マナ送り,リアニメイト,不死樹王国);[[《不敵怪人アンダケイン》]]