#author("2022-09-14T11:28:37+09:00","","")
#author("2022-09-15T00:37:44+09:00","","")
*ヒラメキ・デュエル [#m8b583d9]

[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[SPルール]]の[[レギュレーション]]のひとつ。
両プレイヤーが[[《ヒラメキ・プログラム》]]を彷彿とさせるレジェンドスキルを得た状態でデュエルする。

**[[公式ルール]]からの変更点 [#xc705386]

-両プレイヤーは以下のレジェンドスキルを得る。
--自分のターンの終了時、そのターンにバトルゾーンに出た自分のクリーチャーをすべて、それぞれのコストより1大きい、ランダムな進化でないクリーチャーに変身させる。
---[[進化クリーチャー]]​、[[サイキック・クリーチャー]]、[[ゴッド・クリーチャー]]に[[変身]]することはない。
-以下のカードを入れた状態ではデュエルができない。ただし、デュエル中に以下のクリーチャーに変身することはある。
--[[《奇跡の精霊ミルザム》]](第1回〜)

***仕様 [#zfcd7a71]
-自分のターン終了時に[[覚醒]]する予定のクリーチャーがレジェンドスキルで変身すると[[覚醒]]は不発になる。
-元々クリーチャーが持っているターン終了時に誘発する[[誘発型能力]]は、レジェンドスキルの[[解決]]の後で解決される。
--自分のターン終了時に[[覚醒]]する予定のクリーチャーは、覚醒前のコストを参照して変身する。変身した後は、「このクリーチャーを《クリーチャー名》のほうに裏返す」で指定されたクリーチャー面を持たないため、[[覚醒]]は不発になる。
--[[スピードアタッカー]]と[[警戒]]を持つ[[《居合のアラゴナイト》]]は、攻撃していた場合[[タップ]]状態で変身し、変身後に[[アンタップ]]する。
--[[《襲撃者エグゼドライブ》]]などは、自己バウンス前に変身してしまうため、そのクリーチャーとして使い回せない。
-変身前のカードはゲーム中消滅する。[[サイキック・クリーチャー]]を素材に変身すると、変身後は必ず非サイキックのため、カードはバトルゾーンを離れても[[超次元ゾーン]]に戻らない。
-コストが1大きい変身後がゲーム内のデータに存在しない場合は変身は行われない。

**第1回レンタルデッキ [#tc812440]

#region2(...,open){{
***
|カード名|文明|枚数|コメント|h

***
|カード名|文明|枚数|コメント|h

***
|カード名|文明|枚数|コメント|h

}}

**構築論 [#se44d0fb]
[[cip]]でアドバンテージを稼げるクリーチャーや、[[スピードアタッカー]]で出たターンに最低限削りの仕事を終えられるクリーチャーがよい。

一方、自分のターンに出したクリーチャーは[[強制]]で[[変身]]してしまうため、[[《コッコ・ルピア》]]などターンをまたぐ[[システムクリーチャー]]は役に立たない。[[《バルケリオス・ドラゴン》]]自体はルールと相性が良いが、[[【アポロヌス・ドラゲリオン】>【アポロヌス・ドラゲリオン】 (デュエプレ)]]が得意としていた4ターン目[[《バルケリオス・ドラゴン》]]の連続召喚は再現性がない(([[《ホーガン・ブラスター》]]などで相手ターン中に[[《コッコ・ルピア》]]を出しておいたり、適当なクリーチャーが変身した結果が[[《コッコ・ルピア》]]や[[《ペッペ・パイン》]]であることなどが要求される。))。

ターンを跨いでの[[進化]]が困難で、かつ仮に出せたとしてもターン終了時には通常の[[クリーチャー]]に[[変身]]してしまうため、[[進化クリーチャー]]は扱いづらい。ただし[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]や[[《火ノ鳥カゲキリ》]]等、[[進化速攻]]が狙いやすく、かつ出たターン中に十分な仕事をしてしまえるならその限りではない。

[[名目コスト]]の割に場に出しやすいクリーチャーを採用するのは面白いが、[[《絢爛の超人》]]などでは変身にしか役割がなく、ハズレで終わると大損なので安易な採用はできない。
ただし、自分のターンに唱える[[《ヘブンズ・ゲート》]]で出す大型ブロッカー、特に[[cip]]持ちの[[《血風聖霊ザーディア》]]は、強いクリーチャーになる可能性が高いのでオススメできる。
さらに、相手ターンに出せればクリーチャーは[[変身]]しないため、[[S・トリガー]][[《ヘブンズ・ゲート》]]からの[[《大河聖霊エル・ドラード》]]など受けも堅い。

ミルザムキャンセルはルール上禁止制限だが、[[《ツクモ・スパーク》]]と[[《薔薇の使者》]]の「離れた時」キャンセルは許可されている。

上述のように[[《奇跡の精霊ミルザム》]]はデッキに採用できないが[[変身]]先にはなりうると公式にアナウンスされており、[[cip]]の使えないミルザム=除去されれば敗北必死である。しかし9マナには[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]、[[《大河聖霊エル・ドラード》]]といった強力な[[クリーチャー]]も存在するため、8マナからの[[変身]]はかなりのギャンブルといえる。なお第1回開催時点で9マナの非進化・非サイキック・非ゴッドクリーチャーは15種類である。

***[[【バイオレンス・フュージョン】>【バイオレンス・フュージョン】 (デュエプレ)]] [#a464e5a8]
ほぼすべてのクリーチャーは自身の存在を維持できないが、コスト15やコスト23のクリーチャーは第1回時点で存在していないため、[[《バイオレンス・フュージョン》]]で出すフィニッシャーはターンをまたいで存在を維持できる。

[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]は[[《奇跡の精霊ミルザム》]]になる負け筋を生むため、このルールでは[[《クリスタル・フュージョン》]]を優先してもいいかもしれない。

***速攻 [#f1b1afc3]
[[《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》]]や[[《アクア・ガード》]]に代表される[[攻撃制限]]のある1マナ[[ブロッカー]]達が[[変身]]先次第では2ターン目から攻撃でき、これらは相互互換が複数存在するので確実に1ターン目に出せるようなデッキも構築が可能である。ただしその変身先が[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]などあまり役に立たないクリーチャーだった場合は悲惨であるが。2コスト非サイキック・クリーチャーは186種存在し、そのうち31種が無条件の「[[攻撃できない]]」「相手プレイヤーを攻撃できない」を持つ。
逆に通常の[[【速攻】]]に入る[[クリーチャー]]でも、[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]の[[タップイン]]や[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]]の[[自壊]]は[[変身]]でも回避できないと思われるので、優先度はやや下がる。
//[[《予言者クルト》]]、[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]、[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]、[[《冒険妖精ポレゴン》]]などは、ノーリスクで格上となるコスト2のクリーチャーに化けることができる。しかし、その変身先が[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]などあまり役に立たないクリーチャーだった場合は悲惨である。2コスト非サイキック・クリーチャーは186種存在し、そのうち31種が無条件の「[[攻撃できない]]」「相手プレイヤーを攻撃できない」を持つ。
//-1ターン目[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]]は、自身の能力が先でもレジェンドスキルが先でも引き継ぎで[[自壊]]すると思われるので相性は悪い。一方[[《暴虐虫タイラント・ワーム》]]は1ターン目の変身ガチャ要員兼[[《蛇魂王ナーガ》]]などの進化元として無理なく採用できる。

***超次元ガチャ [#m8e7bc39]

変身前は[[サイキック・クリーチャー]]でも良いため、超次元呪文で高コストパフォーマンスに[[名目コスト]]を稼げる。
ただし[[《アクア・パリン》]]の仕様と同じく、変身前のカードはそのゲーム中消滅する。そのため変身後が除去されても超次元ゾーンに戻るカードではなくなっており、使い切りとなってしまうことには注意が必要。

コスト5呪文の[[《超次元ミカド・ホール》]](→コスト8の[[《時空の封殺ディアス Z》]])でコスト9のクリーチャーに変身させるのが狙い目。

***《サファイア》ガチャ [#b256533b]
第1回開催時点([[DMPP-15]])で、コスト10の非進化・非サイキック・非ゴッドクリーチャーは、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]と[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]の2種類しか存在しないため、コスト9のクリーチャーを出せば1/2ガチャを試行できる。
以下のカードは名目コストが9でありながら、自己コスト軽減や自己踏み倒しができるためこれらを採用しても面白い。
-[[《ルナ・コスモビュー》]]
-[[《サイバー・A・アイアンズ》]]
-[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]
-[[《剛撃無双カンクロウ》]]
-[[《大河聖霊エル・ドラード》]]
-[[《血風聖霊ザーディア》]]
**参考 [#gc6d4ec2]
-[[用語集]]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[レギュレーション]]
-[[SPルール]]

&tag(用語集,デュエル・マスターズ プレイス,レギュレーション,SPルール);