#author("2022-07-16T07:43:48+09:00","","")
*パワード・ブレイカー [#oc71f2ee]

|パワード・ブレイカー:このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする|

1回の[[攻撃]]で、その[[クリーチャー]]の[[パワー]]6000ごとに[[シールド]]をさらに1つ[[ブレイク]]できる[[キーワード能力]]。

|ア・ストラ・ゼーレ MAS 水文明 (6)|
|オレガ・オーラ:トリックス/デリートロン +6000|
|これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)|
|これをクリーチャーに付けた時、そのクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。こうして6体以上が手札に戻されたなら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。|
|オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。|

|ファーラー王 VR 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 6000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚する。|
|自分のGRクリーチャーすべてに「パワーアタッカー+6000」と「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする。)|

**ルール [#w8d4ebfa]

-[[クリーチャー]]は[[パワー]]6000ごとに素のブレイク数が増えるというデザイン。「そのパワー6000ごとにシールドを''さらに''1つブレイクする」なので、パワーが6000だと[[通常ブレイク>シングル・ブレイカー]]にさらに1つブレイクが加わって2枚ブレイク、パワー12000だと通常ブレイクにさらに2つのブレイクが加わって3枚ブレイクになる。要するに、パワー÷6000の解答から小数点を切り捨て、それに1を足した数値がブレイク数となる。

-[[ブレイク]]は[[攻撃]]中に行われるので[[パワーアタッカー]]などで[[パンプアップ]]された場合、加算された値でブレイク数を計算する。
--[[《秘密結社アウトレイジ》]]を付加させた日にはブレイク数が物凄いことになる。
--[[∞パワーアタッカー]]も同様。

-[[W・ブレイカー]]などの他の[[ブレイカー]][[能力]]に、パワード・ブレイカーでブレイク数を追加することはできない。ブレイカー能力はどれか一つを選んで使うことになる。詳しくは[[ブレイカー]]を参照。

**その他 [#f47d4d69]
-[[《超神龍バリアント・バデス》]]や[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]などの、[[パワー]]に応じて[[ブレイカー]]を[[付与]]する[[能力]]を[[キーワード能力]]化したものとも言える。
--近年のテキスト量の増加からテキスト欄を圧縮する為に登場した能力とも取れる。とはいえあくまでも低年齢層から遊べるTCGとしては計算が難しいという懸念点もある。
--実際、[[デュエル・マスターズ プレイス]]ではそれらの[[能力]]がパワード・ブレイカーに変更されている。こちらではブレイクできる枚数が常に表記されている為計算の必要はない。

//---本家では他のブレイカー能力を得た場合どれか一つを選んでブレイクできたのに対し、デュエプレではこちらの能力が優先され、どちらかを選ぶということができない。
//パワード・ブレイカー優先ではありません。TCG版との差異点 (デュエプレ)を参照

-当初は[[オレガ・オーラ]]を付ける事や他の[[常在型能力]]によって[[付与]]されるものだったが、[[《ティアンゴ・ハーミィ/ティアビタンG》]]の登場にて一般[[クリーチャー]]も持つことがある能力となった。

//-[[超天篇]](2019年)にて登場したキーワード能力だが、テキストの簡略化のためか、黎明期の環境を踏襲した[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-02]]という早い段階から登場した。むしろ、本家での登場が遅すぎたとも言える。

**参考 [#pec334f8]
-[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]
-[[《ファーラー王》]]
-[[オレガ・オーラ]]
-[[パワー]]
-[[用語集]]
-[[キーワード能力]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[追加ブレイク]]

#include(ブレイカー一覧,notitle);

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[[公式Q&A]]

>Q.相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の「∞ ブレイカー」で自分のシールドを5つブレイクする際、[[《「雷光の聖騎士」》]]の置換効果を適用してシールドをすべて残す場合、自分の手札を何枚捨てたらいいですか?&br;類似例:「ワールド・ブレイカー」「''パワード・ブレイカー''」「クルー・ブレイカー」
A.ブレイクされるシールド1つにつき手札を1枚捨てますので、シールドを5つを残したい場合は手札を5枚捨てます。ブレイクはすべて同時に行われ、そのブレイクで同じシールドを何度も選ぶことはできないので、シールドの枚数より多く手札を捨てる必要はありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41147]](2022.4.22)

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