#author("2021-01-20T19:46:44+09:00","","")
*パワーの最後の三桁が「500」 [#eccedf94]

文字通り、[[クリーチャー]]の[[パワー]]の下三桁が「500」であること。

一般的に[[パワー]]は1000の倍数に設定されることが多いため、下三桁が「500」の[[クリーチャー]]は比較的珍しいものとは見なされていたが、こうしたパワーを持つクリーチャーをサポートする[[カード]]が登場してからはより差別化されるようになった。

|予言者クルト C 光文明 (1)|
|クリーチャー:ライトブリンガー 500|

|幸運の精霊ファイブスター R 光文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 5500|
|W・シールド・プラス―自分の他の、パワーの最後の三桁が「500」のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚まで、裏向きのまま、自分のシールドいずれか1枚の下に加えてもよい。|

上述の通り、[[DM-01]]以来長らく[[デュエル・マスターズ]]における[[クリーチャー]]の[[パワー]]は原則1000の倍数に設定されており、結果的に[[バトル]]などにおいては千の位以上だけを見て[[パワー]]の優劣が判断できた。
しかし[[光]][[文明]]だけは例外で、[[パワー]]が500区切りの[[クリーチャー]]が黎明期から登場していた((現在では[[禁断クリーチャー]]をはじめとして、少数ながら他[[文明]]にも[[パワー]]が1000の倍数でない[[クリーチャー]]が複数存在している))。

[[パワー]]がわずかに500高いだけでもさまざまな恩恵があり、[[バトル]]において優位に立てるのはもちろん、[[火力]]やパワー低下による[[除去]]その他あらゆる[[パワー]]指定の妨害を回避する事もできるようになるのである。
また[[【マリエルエンフォーサー】]]に対する2500、[[《超竜サンバースト・NEX》]]に対する11500、はそれぞれ[[効果]]の隙をつける[[パワー]]となっている。
また、[[コスト論]]上は[[パワー]]0になってしまうような[[クリーチャー]]も、[[光]][[文明]]ではこの500によって存在できていたりもする。

さらに、[[覚醒編]]で[[パワー]]の下三桁が500のクリーチャーを参照する[[カード]]が登場。
数は少ないものの、パワー500持ちで[[デッキ]]を固める意義が生まれた。

-ちょうど[[パワー]]500の[[クリーチャー]]は現状、[[デュエル・マスターズ]]における自壊しない最低[[パワー]]であり、また[[光]][[文明]]にしか存在しない。

-[[《霊光の化身》]]や[[《DASH 総帥 グレッグ》]]など、数は少ないながらも、下三桁が500の[[パンプアップ]]を持つ[[カード]]も存在する。
--通常の[[クリーチャー]]であれば、これらによって「[[パワー]]500サポート」の恩恵を受けられるようになる。一方で、逆に元々「500」の[[クリーチャー]]はそれらの恩恵を受けられなくなってしまうため注意。

-[[光]]を含む[[多色]][[クリーチャー]]の場合に限り、他の[[文明]]でも500区切りの[[パワー]]を持つことがある。

-例外は[[《樹脈の守護者エバード・ゼノム》]]([[自然]][[単色]])、[[《精霊のイザナイ 天草》]]([[無色]])、[[光]]との[[多色]][[ツインパクト]]ではあるが[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]([[水]][[単色]])。

**パワーの最後の三桁が「500」のクリーチャーを参照するカード [#e8d427f4]
-[[《幸運の精霊ファイブスター》]]
-[[《時空の幸運ファイブスター》]]
-[[《ファイブスター・ブラスター》]]

**参考 [#g2cf8290]
-[[パワー]]
-[[パワー高低判断基準表]]
-[[用語集]]

&tag(用語集,パワー,パワーの最後の三桁が「500」);