#author("2022-12-11T21:22:23+09:00","","")
#author("2022-12-11T23:00:19+09:00","","")
*ナーフ [#k820dcd2]
[[デジタルカードゲーム]]を含む主にオンライン対戦要素を持つゲームにおいて、キャラクターやアイテムの性能が下方修正、つまり弱体化されることを意味するスラング。

-TCGの[[デュエル・マスターズ]]では[[エラッタ]]や[[殿堂入り]]、[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]や[[《父なる大地》]]のように[[再録]]時にテキストが変更される((ただし、能力の一部が丸々無くなったり、コストやパワーが書き換わったりした例はない))ものがナーフに近い。

-語源はウレタン製で弾頭が樹脂のダーツと呼ばれる弾丸を発射する、ナーフ(NERF)というブランドのハズブロ社の玩具の銃から。
とあるFPSプレイヤーが「銃がナーフガン同然になってしまった」と嘆いた事からこの様な言い回しが広まったとされる。
--[[《インビンシブル・ナーフ》]]はこの語源であるナーフガンをモデルにしている。

-ナーフの対義語は「''ビーフアップ(Beef Up)''」である。「''アッパー(Upper)''」「''バフ(Buff)''」とも呼ばれる。
ただし、バフは「ゲーム内における一時的な強化(デュエル・マスターズでは[[パンプアップ]]や[[パワーアタッカー]]など)」を指すことが多い。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#sc0ab4e9]
[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、デジタル媒体であるが故に、TCGと比べるとカードのナーフを容易に行える。
バランス調整では、可能な限りナーフで調整を行い、ナーフが難しいカードのみ[[DP殿堂]]入りになると思われる。

なお、収録の際にTCGの[[カード]]から弱体化の変更を施される事は、比較の土台が異なってくるため、厳密な意味でのナーフではない。
収録の際にTCG版の[[カード]]から弱体化の変更を施される事は、比較の土台が異なってくるため、厳密な意味でのナーフではない。

-[[インフレ]]によりナーフが解除されることもある。初のナーフ解除は[[《ゴースト・タッチ》]]と[[《汽車男》]]である。

-ナーフ以降も環境で活躍したカードは少ない。2022年6月までの時点では[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]、[[《連珠の精霊アガピトス》]]、[[《ゴースト・タッチ》]]程度であり、それ以外はナーフを境目に環境から退いているカードがほとんどである。(([[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]はナーフ以降も枚数を減らしながら環境で使われていたが、それはナーフ前の《連珠の精霊アガピトス》によって支えられていた面があり、《連珠の精霊アガピトス》のナーフで出せなくなってからはほぼ使われなくなっていた。))
//ボルバルはDP殿堂と同時に一応テキストの変更があったが、ナーフとしてはほぼ誤差とも言える。
-[[インフレ]]によりナーフが解除されることもある。初のナーフ解除は、[[DMPB-03]]で再録された際の[[《ゴースト・タッチ》]]と[[《汽車男》]]で行われた。
**参考 [#n85e6a04]
-[[用語集]]
-[[エラッタ]]
-[[DP殿堂]]
-[[殿堂入り]]
-[[調整版]]
-[[調整が加えられたカード (デュエプレ)]]…デュエル・マスターズ プレイスで実装後に調整が加わったカードはこちら

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