#author("2021-04-20T18:42:46+09:00","","")
*ターン・プレイヤー [#xd90b3b8]

現在[[ターン]]を進めている[[プレイヤー]]のこと。2015年7月にリリースされた[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]で使われるようになった正式な呼び方。
よく「[[アクティブ・プレイヤー]]」と呼ばれたりもするが、これは俗称。また、「ターンプレイヤー」(中点なし)と表記揺れすることも、公式媒体でも多い。

自分の[[ターン]]なら自分がターン・プレイヤーとなる。
相手の[[ターン]]なら相手がターン・プレイヤーとなる。
ターン・プレイヤーでないプレイヤーのことを、非ターン・プレイヤーと呼ぶ。

-公式Q&A内では基本的に"そのターンのプレイヤー"と表現されている。
非ターン・プレイヤーはそれに続けて、"もう一方のプレイヤー"と表現されている。

-[[《死神術士デスマーチ》]]と[[《龍覇 グレンモルト》]]のバトル時の効果処理のように、相手と自分のどちらがターン・プレイヤーかで結果が異なるものがある。

**ルール [#q599a473]
基本的に、効果の[[解決]]はターン・プレイヤーが先に行われる。これをターン・プレイヤー優先権と呼ばれる。

***ターン・プレイヤー優先権が適用される処理 [#v1be6760]

-自分と相手の[[カード]]の[[誘発型能力]]が同時に[[誘発]]した場合、ターン・プレイヤーの能力からターン進行順に[[解決]]する。(>詳しくは[[解決]]または[[待機]]、[[誘発型能力]]などを参照)

-各プレイヤーのカードの[[置換効果]]が複数同時に発生した場合、ターン・プレイヤー側の効果から先に処理する。

-[[S・トリガー]]や[[S・バック]]が各プレイヤーが同時に使用宣言した場合も、ターン・プレイヤー側から先に解決する。

-カードの効果によって、お互いがバトルゾーンにクリーチャーを出すことになった場合、特に出す順番が指摘されていなければ、ターン・プレイヤー側からクリーチャーを出す。
--[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の効果で各プレイヤーがマナゾーンにあるすべてのクリーチャーを出す場合、《轟破天九十九語》をどちらが唱えたかは関係なく、ターン・プレイヤーがマナゾーンのクリーチャーをすべて出した後に、非ターン・プレイヤーがマナゾーンのクリーチャーをすべて出す。
--当然、[[《チャージ3回、フリーエントリー!》>《キングダム・オウ禍武斗/チャージ3回、フリーエントリー!》]]のように「クリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。その後、相手はクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。」としっかりとどちらが先に出すか明記されてあれば、その指示に従う。

-カードの効果でお互いがドローする時、特に出す順番が指摘されていなければ、ターン・プレイヤーが先にドローする。
--[[《ツタンメカーネン》]]が[[出た時]]、《ツタンメカーネン》がどちらのプレイヤーか関係なく、ターン・プレイヤーが先にドローする。

//***ターン・プレイヤー優先権が適用されない処理 [#b507c459]

//-カードがバトルゾーンに出る、またはドローする以外で、各プレイヤーのカードが同時にゾーンを移動する時、お互いのカードがすべて同じタイミングで離れる。もちろん、移動する際に置換効果、[[S・トリガー]]や[[S・バック]]などの効果が発生する場合、まずターン・プレイヤーから置換効果を処理する。
//--[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]で各プレイヤーのシールドをブレイクする時、お互いのシールドを同時にブレイクする。その時、[[S・トリガー]]や[[S・バック]]の[[使用宣言]]を両プレイヤーが行えば、ターン・プレイヤーから解決する。

**参考 [#e00999f7]
-[[用語集]]
-[[プレイヤー]]
-[[ターン]]
-[[追加ターン]]
-[[スルー]]
-[[解決]]
-[[待機]]

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