#author("2020-01-12T23:20:50+09:00","","")
#author("2020-01-24T22:04:56+09:00","","")
*スペース・チャージ [#ibcb5eef]

『スペース・チャージ:([[文明]])
SC([[効果]])』
とは「自分の[[マナゾーン]]に[[カード]]が置かれた時、それが(文明)であれば(効果)を生成してもよい。」を意味する[[トリガー能力]]である。

要するに、自分の[[マナゾーン]]に特定の[[文明]]の[[カード]]が置かれた時に何らかの[[効果]]を生み出すことができるということである。

[[DMR-01>DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]で登場した[[キーワード能力]]の一つ。[[《シーラネッシー》]]を唯一の例外として、原則的に[[エイリアン]]がこの[[能力]]を持つ。
[[DMR-01]]で登場した[[キーワード能力]]の一つ。[[《シーラネッシー》]]を唯一の例外として、原則的に[[エイリアン]]がこの[[能力]]を持つ。
この[[能力]]を持った[[カード]]の[[イラスト]]には、そのSC[[能力]]と似たような[[効果]]を持った既存[[カード]]の意匠が描かれていることが多い。
[[DMR-04>DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」]]を最後に見られなくなったが、6年以上隔てて[[DMEX-03>DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]で1枚だけ収録された。

|武者の超人(ジオ・ムシャ・ジャイアント) VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ジャイアント/エイリアン 6000|
|スペース・チャージ:火(自分のマナゾーンに火のカードが置かれた時、このクリーチャーのSC能力を使ってもよい)|
|SC−パワー6000以下の相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーが攻撃する時、火のカードを1枚自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。|
|W・ブレイカー|

|常勝ディス・オプティマス SR 光/水文明 (6)|
|クリーチャー:グレートメカオー/エイリアン 6000|
|スペース・チャージ:光/水(自分のマナゾーンに光、水のいずれかまたは両方を持つカードが置かれた時、このクリーチャーのSC能力を使ってもよい)|
|SC―光:呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。|
|SC―水:自分のシールドを1枚、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。その後、自分の手札を1枚裏向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。|
|W・ブレイカー|

基本的に各[[ターン]]の[[チャージステップ]]に[[マナチャージ]]することで誘発する。

どのように[[マナゾーン]]に[[カード]]が置かれたかは関係ないため、[[《幻緑の双月》>《幻緑の双月/母なる星域》]]や[[チャージャー]][[呪文]]等でも誘発する。確実ではないが、[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《オットコマエ・ピーマン》]]を使用した際にも誘発する可能性がある。

[[《草原の種》]]や[[《魔天降臨》]]、[[《カラフル・ダンス》]]などで同時に複数の[[カード]]が[[マナゾーン]]に置かれた場合でも、置かれた枚数だけ[[能力]]が誘発する。

[[《薫風妖精コートニー》]]が[[バトルゾーン]]にある場合、[[マナゾーン]]に置かれた[[カード]]は[[5色レインボー]]扱いになるので、どの[[文明]]の[[カード]]を置いてもすべてのスペース・チャージに対応できる。

[[《常勝ディス・オプティマス》]]のように2種類のスペース・チャージを持ち、両方の条件を満たした場合、SC[[能力]]は''上から処理しなければならない''。
//公式HPより
つまり、
『スペース・チャージ:([[文明]]1)/([[文明]]2)
SC([[文明]]1):([[効果]]1)
SC([[文明]]2):([[効果]]2)』
は「自分の[[マナゾーン]]に[[カード]]が置かれた時、それが(文明1)であれば(効果1)を生成してもよい。その後、それが(文明2)であれば(効果2)を生成してもよい。」を意味する。通常の[[クリーチャー]][[効果]]を複数トリガーさせるのとは異なることに注意。

SCアイコン以下の文章は効果節の一部であり、独立した[[能力]]ではない。

即効性は低いものの、[[マナゾーン]]の操作ができれば何度でも[[効果]]を使用できるので、[[除去]]されない限り永続的に[[アドバンテージ]]を稼ぎ続けられる。どのカードを使う場合でも、うまく[[デッキ]]を組んでやる必要があるだろう。

-デザインの元ネタは[[Magic:The Gathering]]の「上陸」だろうか。

-スペース・チャージ[[能力]]の発動によって結果的に[[マナ]]が増える場合、同じスペース・チャージ能力を起動する可能性があり、ここに[[文明追加]]や[[デッキ]]の色を絞るなどの工夫を加え確実にスペース・チャージが再発するようにすると、[[マナ]]が無限に増える[[ループ]]が成立する。
実際には、[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]は[[【イメンループ】]]で活躍して[[プレミアム殿堂]]、[[《常勝ディス・オプティマス》]]は[[【ラララオプティマス】]]で活躍して[[殿堂入り]]の措置をそれぞれ取られるまでに[[環境]]で活躍した。

-相手に干渉するタイプのスペース・チャージと相手のカードに反応してマナを増やすクリーチャーを組み合わせる事で除去[[ループ]]や[[ロック]]等の凶悪な戦法をとることもできる。具体的なカード例としては[[《倍返し アザミ》]]([[【ジオ・アルデバラン】]])や[[《強奪者 テラフォーム》]]([[【ザウラクロック】]])等。

-強力な[[マナゾーン]]操作[[呪文]]である[[《カラフル・ダンス》]]が[[殿堂入り]]したのは、スペース・チャージとの相性の良さが祟ったことも一因とされている。

-当然ながら、この[[能力]]を持つ[[エイリアン]]は全て[[システムクリーチャー]]ということになる。

-後の[[革命ファイナル]]に登場した[[光]]/[[自然]][[クリーチャー]]の一部には、[[マナゾーン]]に[[カード]]が置かれることに反応するものがいる。だが[[背景ストーリー]]上[[エイリアン]]と関係がないせいか、いずれもスペース・チャージではなく名無しの[[能力]]となっている。

**スペースチャージ[[能力]]を持つ[[カード]] [#v987810c]
|[[《スペース・セブ・ポセイドン》]]|制限なし|[[《常勝ディス・オプティマス》]]|SC―光/水|
|[[《スペル・セブ・パーロック》]]|SC―光|[[《霊騎ディス・ヘラトリックス》]]|SC―光/自然|
|[[《大食い妖精ジオ・デネブ》]]|~|[[《封魔ザウラク・ディス》]]|SC―水/闇|
|[[《黒神龍ザビ・カシオペヤ》]]|SC―水|[[《ディス・フルド・ドラグーン》]]|SC―闇/火|
|[[《封魔ザビ・ウォルフ》]]|~|[[《ディス・カマキラス》]]|SC―火/自然|
|[[《一つ目鋼人ガガ・ナオス》]]|~|[[《鎧亜戦隊ディス・キューピッド》]]|SC―光/闇|
|[[《知力の求道者ガガ・シータ》]]|~|[[《鎧亜戦隊ディス・ミュージック》]]|SC―光/火|
|[[《爆裂マーズ・ギル・ヒドラ》]]|SC―闇|[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]|SC―闇/自然|
|[[《アルタイル・セブ・クロウラー》]]|~|[[《鎧亜戦隊ディス・ボクサー》]]|SC―水/火|
|[[《セブ・サルガス・ボウズ》]]|~|[[《鎧亜戦隊ディス・ピエロ》]]|SC―水/自然|
|[[《ギル・アルビレオ・ドラクーン》]]|~|[[《極みの香!イタダキマツタケ》]]|SC―多色|
|[[《シーラネッシー》]]|~|[[《混沌の覇者ディス・ガジラ》]]|~|
|[[《武者の超人》]]|SC―火|[[《屍術師インフェルノ・カイザー》]]|~|
|[[《ヤミノザビメガパー》]]|~|[[《激次元!グレンジュウ》]]|~|
|[[《火銃秘宝ザビ・グリーゼ》]]|~|[[《飛翔の守護者ディス・アル・マーズ》]]|~|
|[[《ジオ・コーヒーボーイ》]] |~|[[《ケロディス・三郎》]]|~|
|[[《レグルス・ギル・ドラゴン》]]|SC―自然|
|[[《大神砕ジオ・アルデバラン》]]|~|
|[[《悟りの精霊ガガ・シャウラ》]]|~|
|[[《鋼の緑爪ギル・ルイテン》]]|~|
|[[《地変の伝道師エルナト・ガガ》]]|~|
//ラウンジで議論を行うため一旦保留
**擬似的なスペースチャージ[[能力]]を持つ[[カード]] [#v987810c]
|[[《大長老 ウェイヨウ》]]|制限なし|
|[[《護聖妖精トビ・ゴンゴン》]]|~|
|[[《護聖古龍 ボンガボンガ》]]|SC―多色|
|[[《虹色類 アミュレックス》]]|~|

**参考 [#x907ef54]
-[[用語集]]
-[[キーワード能力]]
-[[エイリアン]]
-[[システムクリーチャー]]
-[[トリガー能力]]
-[[《武者の超人》]]
-[[《常勝ディス・オプティマス》]]