#author("2020-01-27T20:08:17+09:00","","") *シールド&ruby(おく){送};り [#h5c6c5b8] 相手の[[カード]]を[[シールド]]にしてしまう[[除去]]のこと。 [[フリーズ]]や[[タップキル]]と並ぶ[[光]]の得意分野であり、他の[[除去]]と比べると再利用が難しいという長所がある。 |魂と記憶の盾 VR 光/水文明 (3)| |呪文| |進化ではないクリーチャーを1体選び、裏向きにして、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。| |''※殿堂入り''| **ルール [#je79e4a4] -[[下にカードがある>クリーチャーの下]]クリーチャーのように複数枚のカードが重なってできた[[クリーチャー]]を下のカードごとシールド送りにした場合、通常は''1枚1枚が別々の新しい[[シールド]]として''[[シールドゾーン]]に置かれる。[[シールド・プラス]]された盾のようにはならない。ただし、[[《Dの天牢 ジェイルハウスロック》]]のように「新しい1つのシールドにまとめて持ち主のシールドゾーンに置く」と書かれてある場合は、その指示に従う。 -複数枚のカードが重なったクリーチャーを、下のカードごとシールド送りにする時、表向きにして置くように指示されていれば下のカードも表向きに置き、裏向きに置くように指定されていれば裏向きにしておく。 **ゲームにおいて [#h91a5dfe] [[デッキ]]を選ぶものの、基本的に[[シールド]]送りは強力な戦術とされる。 [[シールド]]に干渉できる[[カード]]は種類が少ないため、能動的に使用することが難しい。 [[《アクア・スーパーエメラル》]]や[[《斬斬人形コダマンマ》]]などで[[シールド回収]]を行うか、相手にその[[シールド]]を[[ブレイク]]されない限り、[[シールド]]送りにされた[[カード]]を使用する機会はその[[ゲーム]]中2度と訪れないと言っていいだろう。 相手の[[シールド]]を増やしてしまうため[[ビートダウン]]とは相性が悪いが、[[バトルゾーン]]を[[制圧]]した後にまとめて[[攻撃]]することの多い[[コントロール]]とは相性が良い。当然、シールドを攻撃しない[[エクストラウィン]]や[[ライブラリアウト]]とも相性がいい。 しかし、[[ラビリンス]]や[[《逆転のオーロラ》]]など、シールドの枚数が多いほど有利になる能力を持ったカードもあるので、相手がそれらを使っていた場合は注意したい。 また、[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]のように、「シールドゾーンにカードが置かれた時」にトリガーする能力もあるのでこれも注意が必要。 [[除去]]の手段としては、[[破壊]]・[[バウンス]]・[[マナ送り]]とは一長一短の関係である。自分の[[デッキ]]に合うものを選びたい。 -当然ながら、自分の[[クリーチャー]]を[[シールド]]送りにすると守りの強化に繋がる。[[《アクア・サーファー》]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の様な[[S・トリガー獣]]を仕込めると効果的。 -[[ライブラリアウト]]を狙う[[デッキ]]では[[シールド]]は完全に無視されるため、そのような[[デッキ]]では重宝される。 -[[S・トリガー]]でない[[シールド]]を増やせるので、[[ブレイク・ボーナス]]のサポートに最適。 -[[《パクリオ》]]や[[《サイキック・ユー》]]など、[[水]]には相手の[[手札]]を[[シールド]]にする[[カード]]も存在し、それらもシールド送りと呼ばれる場合がある。 -一方、[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]や[[《Dの天牢 ジェイルハウスロック》]]はひとつの盾としてまとめられる。 -[[《魂と記憶の盾》]]や[[《パニック・ルーム》]]をはじめ、単体の[[シールド]]送りは[[進化クリーチャー]]を対象に選べないものが多い。そうでないのは[[《セレスティアル・アーク》]]や[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]のような少数のものに限られる。&br;[[進化元]]ごと[[シールドゾーン]]に送られる事で大量に[[シールド]]を追加したり、逆に相手の[[シールド]]が大量に増えたりするのを防ぐ意図があると思われる。上記のルールがややこしいという点もあるのだろう。 -[[バウンス]]における「スパイラル」のように、[[シールド]]送りには「ヘヴン」または「ヘブン」と付くものが多い。 **テキストの省略 [#i115e8b1] -[[革命編]]以降、[[バウンス]]、[[マナ送り]]、[[山札送り]]と共に、[[破壊]]以外のクリーチャー[[除去]]のテキストは「バトルゾーンにある」のテキストが省略されるようになった。 ***旧[[テキスト]]([[革命編]]より前) [#pf94c994] |魂と記憶の盾 VR 光/水文明 (3)| |呪文| |バトルゾーンにある、進化ではないクリーチャーを1体選び、裏向きにして、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。| ***新[[テキスト]]([[革命編]]以降) [#n8963d4a] |魂と記憶の盾 VR 光/水文明 (3)| |呪文| |進化ではないクリーチャーを1体選び、裏向きにして、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。| **主なシールド送り [#edea6433] -[[《迅雷の精霊ホワイト・ヘヴン》]] -[[《聖霊龍王 ヴィブロス・ヘブン》]] -[[《護英雄 シール・ド・レイユ》]] -[[《煌龍 サッヴァーク》]] -[[《パニック・ルーム》]] -[[《トゥルー・ヘブンズ》]] -[[《魂と記憶の盾》]]([[殿堂入り]] -[[《超次元ガード・ホール》]] -[[《スーパー・エターナル・スパーク》]] -[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]] -[[《Dの天牢 ジェイルハウスロック》]] など **参考 [#x65adee1] -[[用語集]] -[[除去]] -[[ハンデス]] -[[破壊]] -[[バウンス]] -[[マナ送り]] -[[シールド追加]]