#author("2019-02-16T19:15:42+09:00","","")
#author("2021-06-10T17:19:38+09:00","","")
*サイキックコスト [#f9287ca8]

[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート]]など、最初に[[超次元ゾーン]]に置かれる[[カード]]の左上に表記された数字のこと。正式には「超次元コスト」と呼ぶ。

[[超次元]][[呪文]]や[[ドラグナー]]の[[能力]]で[[超次元ゾーン]]から呼び出す際、この数値が参照される。

|戦国の覚醒者メビウス・武者・ドラゴン P 火文明  (14)|
|サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 9000|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー9000以下のクリーチャー1体を破壊する。|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)|
|BGCOLOR(white):覚醒前⇒[[《時空の侍ボルメテウス・若武者・ドラゴン》]]|

[[超次元]][[呪文]]で[[サイキック・クリーチャー]]を場に出すときや、[[ドラグナー]]で[[ドラグハート]]を場に出すときなどに参照する。通常の[[カード]]の左上に表記されている数字のは[[マナコスト]]と言うが、それとは異なる数値である。つまり、[[サイキック・クリーチャー]]等は[[マナコスト]]を持たない。

一般的には、サイキックコストが大きいほどその[[カード]]の[[スペック]]も高くなる。ただし、数字が大きくなるほど呼び出せる[[カード]]の種類は少なくなっていくため、うまく[[カード]]を選んでやる必要がある。

-[[《怨念集結》]]や[[ソウルシフト]]などで、[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート・クリーチャー]]の[[マナコスト]]を参照する場合、代わりにサイキックコストの値を適用する。

-[[覚醒編]]で登場した[[サイキック・クリーチャー]]の多くは、[[覚醒]]後のサイキックコストが[[覚醒]]前の2倍になっている。大方14前後となるので、[[《超時空ストーム G・XX》]]を意外と手軽に呼び出すことができる。&br;また、[[ドラグハート]]は[[龍解]]するたびにサイキックコストが3ずつ増えるものが多い。

-[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]もサイキックコストを持っているが、[[超次元ゾーン]]から[[覚醒リンク]]した状態で呼び出すことはできないので、便宜上設定されているだけである。

-[[セル]]は単体では[[特性]]を持たないので、サイキックコストは0として扱う。よって、[[《ルナ・ミステリーマンション》]]のような「[[カード]]」を対象に取る[[能力]]で、直接[[セル]]を選ぶことが可能である。このコスト0という扱いはあくまで便宜上のものだが、[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]の[[アタックトリガー]]によって「[[ウエポン]]以外のコスト6以下の[[カード]]」として[[セル]]を直接[[バトルゾーン]]に出すことは一応できる。ただし、単体では[[バトルゾーン]]に維持できないため、すぐに[[超次元ゾーン]]に戻される。

-[[サイキック・クリーチャー]]などのサイキックコストと、呼び出すのに実際に必要な[[マナコスト]]の値が同じとは限らない。例えば、サイキックコストが7の[[《時空の雷龍チャクラ》]]は、5マナの[[《超次元シャイニー・ホール》]]や[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]で呼び出すことができる(>[[実質コスト]])。
--[[サイキック・クリーチャー]]に関しては、サイキックコストの名目値より低い[[マナコスト]]で場に出せる場合がほとんど。従って、[[コスト]]参照[[除去]]に対して比較的耐性がある。
--一方[[ドラグハート]]は名目値より2程度高い[[マナコスト]]で出す[[ドラグナー]]を用いることになる。だが[[ウエポン]]および[[フォートレス]]という新[[カードタイプ]]で登場する場合が多く、[[クリーチャー]][[除去]]に引っかかりにくい。特に後者は[[クリーチャー]]と独立して存在するため[[龍解]]しなければ[[除去]]手段が非常に少なく、[[龍回避]]を持つとなおさら困難になる。
--この性質から、相性が良いカードや悪いカードが存在する。

-[[禁断]]は両面カードだが、[[超次元ゾーン]]に属さないためサイキックコストではなく[[マナコスト]]として扱う。([[《禁断〜封印されしX〜》]]だけはそもそもコストそのものが存在しない)

-そもそも[[超次元ゾーン]]に置かれる[[カード]]は(通常カードであったとしても)[[マナ]]を支払って[[召喚]]することができないというだけの事であり、現行の[[ルール]]では[[マナコスト]]とサイキックコストとでCOLOR(blue){ゲーム進行上は区別する必要がない}。あくまで超次元カードの持つ[[コスト]]は通常カードの[[コスト]]と扱いや傾向が異なるという事である。

**参考 [#h3b49c08]
-[[用語集]]
-[[コスト]]
-[[マナコスト]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[ドラグハート]]

&tag(用語集,コスト,サイキックコスト);