#author("2021-02-05T13:19:39+09:00","","")
#author("2021-02-07T08:45:48+09:00","","")
*ゴッド・カード [#dee43ff3]

[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[DMPP-08]]で初登場。ここでは、[[カードタイプ]]、[[特殊タイプ]]、[[G・リンク]]も含めたゴッドの仕様について記載する。

//同じ読みをする[[G・C]]とはまた別。
//内容重複

種族のゴッドについてはこちら→[[ゴッド]]


**ゴッド・カード [#w6d3fda0]

|炎地武神 R 火/自然文明 (マナコストなし)|
|ゴッド|
|ゴッド:次のいずれかのゴッド・クリーチャーとして召喚する。|
|►[火(5)]《炎武神バルザック》|
|►[自然(5)]《地武神オルメガス》|
|BGCOLOR(white):[[《炎武神バルザック》]]と[[《地武神オルメガス》]]がリンク中⇒[[《炎地武神バルザック・オルメガス》]]|

[[カードタイプ]]欄に「[[ゴッド]]」とだけ書かれたカードを指す便宜上の呼び方。カードテキスト用語ではないが、公式紹介動画や公式サイトでも使われている。決して「ゴッド・カード」という[[カードタイプ]]があるわけではなく、あくまでもカードタイプは「ゴッド」。

テキスト内のコストを支払うことでゴッド・カードを[[プレイ]]することができ、指定されたゴッド・クリーチャー1体として召喚することになる。この際カードそのものが「ゴッド・カード」から「ゴッド・クリーチャー」へと変化する。イメージとしては「ゴッド・カードを[[超次元ゾーン]]にあるゴッド・クリーチャーと入れ替えつつ召喚扱いでバトルゾーンに出す」ものに近いだろうか。

1枚で2体分のクリーチャーの性質を持つが、1つのゴッド・カードをデッキに8枚入れることはできない。通常の同名カードと同じく、デッキには4枚まで入れることができる。

-ゴッド・カードそのものは、''クリーチャーでも呪文でもない''。そのため、クリーチャーや呪文を対象とするカードの対象にならない。
--例えば、クリーチャーを対象とする[[《ディメンジョン・ゲート》]]や[[《リバース・チャージャー》]]で手札に加えたり、呪文を対象とする[[《ロジック・キューブ》]]で手札に加えたりはできない。

-ゴッド・カードは「召喚」として使うもので、[[キリフダッシュ]]などの「テキスト内のコスト」を持つカードと同様、クリーチャーの召喚コストを修正する効果の影響を受ける。
--また、[[《聖霊王アルファディオス》]]などで起こる「[[召喚できない]]」効果の影響も受ける。
--[[《インビンシブル・オーラ》]]で[[S・トリガー]]化し、コストを支払わずに使える状況だと、コストを支払わずに好きな方を使えるのか、実装後要検証。

-ゴッド・カードは文明を持つ。マナゾーンに置いた場合はその文明通りの最大マナ・利用可能マナ追加と文明の解放を行う。

-プレイする場合はゴッド・カードそのものの文明は必要なく、テキスト内のコストをどちらかだけ満たしておけば良い。両方満たしているなら好きな方を1体選んで召喚できる。
例えば、[[マナゾーン]]にあるカードが火文明単色5枚のみの場合、火文明単色の[[《炎武神バルザック》]]として召喚できる。自然文明の[[《地武神オルメガス》]]は文明を解放できていないので召喚はできない。

-ゴッド・カードはコストやパワーを持たない。
--[[《ロスト・チャージャー》]]や[[《解体人形ジェニー》]]などでゴッド・カードそのものの[[コスト]]を参照する場合、コストは0として扱われる。

**ゴッド・クリーチャー [#ace2cc17]


|炎武神バルザック R 火文明 (5)|
|ゴッド・クリーチャー:ゴッド 5000+|
|G・リンク[自然(5)]:《地武神オルメガス》とリンクして《炎地武神バルザック・オルメガス》になる。|
|バトルゾーンに出た時、相手のパワー6000以下の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体を破壊する。|

|地武神オルメガス R 自然文明 (5)|
|ゴッド・クリーチャー:ゴッド 5000+|
|G・リンク[火(5)]:《炎武神バルザック》とリンクして《炎地武神バルザック・オルメガス》になる。|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札からゴッドを探索し、1枚を公開してもよい。その後、山札をシャッフルし、公開したゴッドを山札の一番上に置く。|

|炎地武神バルザック・オルメガス R 火/自然文明 (10)|
|ゴッド・クリーチャー:ゴッド 10000+|
|(《炎武神バルザック》と《地武神オルメガス》がリンク中)|
|T・ブレイカー|
|パワーアタッカー+5000|
|BGCOLOR(white):ゴッド・カード:[[《炎地武神》]]|

[[特殊タイプ]]「[[ゴッド]]」を持つ[[クリーチャー]]のこと。こちらはきちんとしたカードテキスト用語。
バトルゾーンを離れると特定のゴッド・カードに戻る。

ゴッド・クリーチャーは''バトルゾーンでしか存在できない''。バトルゾーンを離れた時点で、移動先のゾーンにて元のゴッド・カードに戻る。そのため、ゴッド・クリーチャーには、[[マナ数]]も書かれていない。

-ゴッド・カードとゴッド・クリーチャーは異なる名前のカードとして扱われる可能性が高い。
例えば、[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]で[[《炎武神バルザック》]]を[[バウンス]]後、[[《炎地武神》]]を[[ハンデス]]した場合、[[シールド焼却]]できない可能性が高い。

-バトルゾーンでは単色の[[《地武神オルメガス》]]が[[《メビウス・チャージャー》]]などで[[マナ送り]]されたら、置かれてから多色カードに変化すると思われる(いわゆる「アンタップイン」するはず)だが、念の為実装後要検証。

**[[G・リンク]] [#oac1b9be]
デュエプレでの[[G・リンク]]は、バトルゾーンにあるゴッド・クリーチャーから、リンク先となるゴッド・クリーチャーを召喚することによって成立する。

-[[メインステップ]]中、バトルゾーンの自分のゴッド・クリーチャーを選択すると「[[G・リンク]]」ボタンが出現し、指定されたコストを支払うことで対象となるゴッド・クリーチャーをゲーム外から召喚し、[[G・リンク]]形態となることができる。
--このとき、リンク前のクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果([[cip]]、[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]など)は''全て発動する''。

-「G・リンク[文明(X)]:《リンク可能ゴッド》とリンクして《G・リンク形態》になる。」という説明であるが、処理としては新しくクリーチャーを召喚するのと同じで、バトルゾーンに7体いて空きがない場合は[[G・リンク]]を実行できない。しかし、[[G・リンク]]すれば1体のクリーチャーとなり、2体分のスペースは取らなくなる。

-ゴッド・クリーチャーをバトルゾーンに出したターン中でも[[G・リンク]]を起動することができる。
--[[攻撃ステップ]]中、攻撃するかわりに起動できる[[タップスキル]]とは根本的に異なる。

-TCG版では、[[G・リンク]]は「G・リンクを持つクリーチャーがバトルゾーンに出ようとする時、リンクさせて出すかを決定する」という[[常在型能力]]だったが、デュエプレのものは「指定されたコストを支払うことでゲーム外から召喚されるクリーチャーとリンクする」という[[起動型能力]]となった。
--そのため、''単に[[G・リンク]]を持つクリーチャーをバトルゾーンに出すだけでは[[リンク]]することはできなくなっている''。
例えば、[[《炎地武神》]]を2枚プレイすることでバトルゾーンに[[《炎武神バルザック》]]と[[《地武神オルメガス》]]を揃えることはできるが、その方法では[[《炎地武神バルザック・オルメガス》]]になることはできない。

-[[G・リンク]]したクリーチャーはプレイヤーから見て一番右に移動する。この際、タップ・アンタップ状態、[[継続的効果]]は[[引き継ぎ]]される。また、TCG版同様、リンクしたゴッドは召喚酔いしない。

-相手に[[《聖霊王エルフェウス》]]があり、前のターンに召喚した自分のゴッド・クリーチャーでG・リンクを起動したら、ゴッド・クリーチャーはゲーム外から[[タップイン]]で召喚されるのか。そして、G・リンク形態はタップ状態とアンタップ状態のどちらになるのかは実装後要検証。

-TCG版では[[G・リンク]]したクリーチャーは複数枚のカードで構成されたが、デュエプレでは[[G・リンク]]したクリーチャーは1枚のカードとして扱われる。
--TCG版では、[[G・リンク]]したクリーチャーがバトルゾーンを離れる時はその中の1枚だけが離れ、残りの構成カードはバトルゾーンに残る除去耐性を持っていたが、デュエプレでは1枚のカードとして扱う都合上、構成カードを残すことができない。要するに除去耐性は削除された。

**その他 [#mf6cacca]
-ゴッド・カードで召喚されるクリーチャーのカードタイプ欄は「ゴッド・クリーチャー」と書かれているため「ゴッド」は[[特殊タイプ]]となる。

-一方で、ゴッド・カードは''[[カードタイプ]]「ゴッド」としても[[定義されている>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/1099]]''。
これにより、ゴッド(特殊タイプ)およびゴッド(カードタイプ)の2つが登場する形となった。
//カードタイプの部分は2021年2月1日に公開された情報より

-これまでは中黒は種族、サブタイプ、特殊タイプの連結で使われていて(例:[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]での「ジョーカーズ・カード」)、公式の表現であるゴッド・カードだと「ゴッド(特殊タイプ)・カード」の意味に見えてしまう。
--カードの性質説明は中黒を使ってなかった(例:多色カード、[[《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》]]での「[[ツインパクトカード]]」、[[《宣凶師ベリックス》]]での「呪文カード」)ので、命名ルールに従えば「ゴッドカード」になったはずだろう。そもそも特殊タイプとカードタイプを同じ名前にしてしまったのが紛らわしくなる根本の原因だが。

-仕様が変更された要因として、2体が揃って初めて本領発揮するという性質が、法律で禁止されている「コンプガチャ」に当たるからではないかという考察もある。
--ただし、特定の名前のカードを2種類揃えると強力な能力を発揮するカードとしては既に[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]と[[《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》]]が登場しているため、推測の域を出ない。
---「揃わないと使うことすらできない」なら、必ず揃うような排出率にすればいいだけである。実際にTCG版の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]などは1パックで強制的に揃うようになっていた。
--元々デュエプレの7体制限と、ルールが複雑すぎるTCG版のG・リンクギミックはそのまま登場させるのが困難で、ゲーム自体のインフレもあり仕様変更しないと出せない(出しても活躍できない)代物だった。それを改善すると同時に、ついでにコンプガチャ呼ばわりされないような工夫をしたというのが妥当な線だろう。
-仕様が変更された要因として、2体が揃って初めて本領発揮するという性質が、法律で禁止されている「コンプガチャ」に当たるからだという誤解がある。実際には他のDCGには以前より類似するシステムはあり、プレイス内でも既に[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]と[[《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》]]が登場している。
--「揃わないと使うことすらできない」なら、必ず揃うようにすればいいだけである。実際にTCG版の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]などは1パックで強制的に揃うようになっていた。
--元々デュエプレの7体制限と、ルールが複雑すぎるTCG版のG・リンクギミックはそのまま登場させるのが困難で、仕様変更しないと出せない代物だった。[[クロスギア]]が未登場なのも同じ理由だろう。

//TCG版のゴッドは、パックからランダムに出てくる特定の名前のカードを2種類揃えて初めて[[G・リンク]]ができるという性質がコンプガチャに当たり、ソーシャルゲームに実装するのは好ましくないと考えられた可能性がある。((コンプガチャは景品表示法のカード合わせに当たり、法律で禁止されてる))なお、特定の名前のカードを2種類揃えると強力な能力を発揮するカードとしては既に[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]と[[《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》]]が登場している。

-公式のカード説明動画にて「バトルゾーンのバルザックをタップすると〜」と発言したが、このタップは「ウィザード・オブ・ザ・コースト社が商標登録している『タップ』」ではなく、「スマホ・タブレット端末の画面を指先で1回叩く『タップ』」の意味だった。
--偶然の一致とはいえ、紛らわしい表現であったことには変わりなく、[[公式ツイッターで謝罪する>https://twitter.com/dmps_info/status/1356205908091691009]]という珍事が起こった。

-実はTCG版にも「ゴッド・カード」と名付けられたものは存在した。「[[G・C]](ゴッド・カード)」である。もちろん当ページのゴッド・カードとは全くの別物だが。

**参考 [#e6832d7a]
-[[【公式ミニ番組】最新弾『極神創成譚』でデュエプレにゴッドが降臨!?世界最速で真相に迫る!!【デュエプレ研究所#3】>https://www.youtube.com/watch?v=v2RPVT_6x8E]]
-[[新カードタイプ「ゴッド」紹介!>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/1099]]

-[[《炎地武神》]]
-[[ゴッド]]
-[[ゴッド・クリーチャー]]
-[[ツインパクトカード]]
-[[輪廻∞]]

-[[G・C]](ゴッド・カード)
-[[C・G・C]](カティノ・ゴッド・カード)
-[[H・G・C]](ヒーローズ・ゴッド・カード)

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