#author("2022-07-03T00:35:18+09:00","","")
*ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード [#hfc02193]

その名の通り、ゲームを始める際にバトルゾーンに置かれるカードあるいはカードのセットのこと。

2022年現在では、以下の4セットを指す。
-[[《禁断〜封印されしX〜》]]
-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]とその[[構成カード]](計5枚)
-[[《滅亡の起源 零無》]]と[[零龍星雲]]4種(計5枚)
-[[《Forbidden New Year》]]


なお、上記4セットの内3種が条件を満たすと[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]、[[《零龍》]]に裏返られるが、それらはゲーム開始時には存在していない為、当wikiでは便宜上''「ゲーム開始時にバトルゾーンに存在"していた"カード」''と記載する。

**ルール [#p6beb36a]

使用できる機会は[[アドバンス]]に限られており、上記のセットのうち、1つのデッキに投入できるのはいずれか1セットまでである。(ただし、カード自体にはその様なルールが書かれていないので注意。)
-これは[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂コンビ]]という処置とは全く別で、ルールによる規制なので、[[殿堂ゼロデュエル]]にも適用される。

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2019年12月12日に、[[《滅亡の起源 零無》]]の登場に合わせてこのルールが制定された。このようなルールに改定されたのは、いくつかの原因が考えられる。
-殿堂ゼロデュエルにおいて、4セットの[[《滅亡の起源 零無》]]を投入して組まれたデッキに環境を支配されてしまうことを危惧されたため(詳しくは[[こちら>《滅亡の起源 零無》#r00e538f]])。
-ゲーム開始時から[[《禁断〜封印されしX〜》]]、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]、[[《滅亡の起源 零無》]]がバトルゾーンに並んでしまうと、スペースを沢山取ってしまい、物理的に問題が発生してしまうことを防ぐため。
--特に殿堂ゼロデュエルでは、上述のように4セットの[[《滅亡の起源 零無》]]によって環境が支配されると、対戦のたびにゲーム開始時から、相手と自分併せてバトルゾーンに40枚(《零無》1枚+零龍星雲4枚×8セット)のカードが置かれるという珍妙な光景を目にすることになる。
-《零無》の「[[零龍星雲]]をリンクさせる」という動作が、複数枚の零龍星雲を用いることができた時の処理が煩雑になるため。
--最初からリンクされている《FORBIDDEN STAR》と違い、まずバトルゾーンに出してからリンクさせる《零無》は、同じ種類の零龍星雲を複数枚リンクさせられるのか、できたとしてそれで[[零龍卍誕]]は可能なのかなど、様々な憶測、混乱を呼ぶ原因になっていた。

[[《禁断〜封印されしX〜》]]、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]、[[《滅亡の起源 零無》]]は[[殿堂入り]]カードであるが、このルールによって名誉的意味以外ではほとんど無意味な称号になっている。
どちらかと言うと、ルールをよく知らない初心者がデッキに入れすぎないようにする為の配慮としてだろう。
ちなみに[[《Forbidden New Year》]]は殿堂ゼロデュエルでも使えない[[使用禁止カード]]に指定されているので、このルールを設ける必要性が低い。

//-[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]はゲーム開始時に[[バトルゾーン]]ではなく[[手札]]に存在するカードなので、これらには含まれない。

**参考 [#rdd52f4b]
-[[用語集]]
-[[デッキ]]
-[[殿堂入り]]