#author("2019-03-09T19:58:47+09:00","","")
*キルヤヌス [#nc059a6b]
[[《時空の喧嘩屋キル》]]+[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]の2枚から成立するコンボの俗称。

|時空の喧嘩屋キル UC 火文明 (2)|
|サイキック・クリーチャー:ヒューマノイド 1000|
|相手のターン中、相手の呪文またはバトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力によって、自分のサイキック・クリーチャーが手札に戻される時、そのクリーチャーは手札に戻されるかわりにバトルゾーンにとどまる。|
|覚醒−自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分のパワー6000以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《巨人の覚醒者セツダン》]]|

|時空の戦猫シンカイヤヌス UC 水文明 (4)|
|サイキック・クリーチャー:ブルー・モンスター 4000|
|M・ソウル|
|K・ソウル|
|このクリーチャーに覚醒した時、カードを1枚引く。|
|ループ覚醒−自分のターン中に火のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]|
|時空の戦猫ヤヌスグレンオー UC 火文明 (4)|
|サイキック・クリーチャー:フレイム・モンスター 4000+|
|M・ソウル|
|K・ソウル|
|このクリーチャーに覚醒した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーは「パワーアタッカー+2000」と「スピードアタッカー」を得る。|
|ループ覚醒−自分のターン中に水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫シンカイヤヌス》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]|

**概要 [#a29f1b9e]
[[《時空の喧嘩屋キル》]]+[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]の2枚を同時に出すことで手軽に2体のスピードアタッカーを用意することができるコンボ。
2体のスピードアタッカーを用意する流れは次の通り。

+[[《時空の喧嘩屋キル》]]、[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]を同時にバトルゾーンに出す。
+[[《時空の喧嘩屋キル》]]は火文明のクリーチャーである為、覚醒条件を満たした[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]が[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]に[[ループ覚醒]]する。
この時点で、[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]は召喚酔いが解除されている。
+[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]の覚醒時能力で[[《時空の喧嘩屋キル》]]を指定。
+バトルゾーンにはスピードアタッカーを得た[[《時空の喧嘩屋キル》]]、召喚酔いがなくなった[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]がいる状態になる。

[[《時空の喧嘩屋キル》]]、[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]を同時にバトルゾーンに出す流れとしては専ら[[《超次元バイス・ホール》]]が使われていた。この2体のクリーチャーを同時に出すことができた超次元呪文はこれだけであった為。

このコンボは《ヤヌス》が初登場したDM-38から様々なデッキに取り入れられ、2014年3月15日に[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]するまで使われ続けた。

**その他 [#rc57e23b]
-このコンボが成立するようになった当時、[[《ガイアール・カイザー》]]などスピードアタッカーを持つ[[サイキック・クリーチャー]]は存在していなかった。
-登場当初は[[《超次元バイス・ホール》]]が入るデッキであればほぼ必ずと言っていいほど頻繁に採用されていた。当時はサイキック・クリーチャーの[[カードプール]]が狭く、採用枠に余裕があった上に、上述の通りサイキック・クリーチャーに存在しないスピードアタッカーを用意できるという明確な強さがあった為。
-[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]の覚醒が成立しているため、[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]→[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]の覚醒を誘発させることも可能。
-[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の[[アタックトリガー]]からキルヤヌスコンボが発生することもある。ただし、このパターンの場合は[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]の効果で[[スピードアタッカー]]を得るのは[[《時空の喧嘩屋キル》]]ではなく、[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]など同時に場に出す他の[[サイキック・クリーチャー]]になることが多い。
-[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]がバトルゾーンに出ている状態で[[《超次元サプライズ・ホール》]]などを唱え、[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]→[[《時空の喧嘩屋キル》]]という風に1体ずつ出していけば今でもキルヤヌスコンボを成立させることは可能である。

**参考 [#k04d6de5]
-[[コンボ]]
-[[《時空の喧嘩屋キル》]]
-[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]
-[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]
-[[《超次元バイス・ホール》]]