#author("2021-09-21T11:18:58+09:00","","") *アタック・チャンス [#z5d39fdc] [[DMR-06]]で登場した[[キーワード能力]]。 自分の指定する[[種族]]の[[クリーチャー]]、もしくは特定のクリーチャーが[[攻撃]]する時、この[[能力]]を持つ[[カード]]を[[コスト]]を支払わずに[[プレイ]]することができる。 |合身秘伝メカ・マシーン C 水文明 (4)| |呪文| |アタック・チャンス−グレートメカオー(自分のグレートメカオーが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)| |カードを2枚引く。| |邪龍秘伝ドラゴン・ボーン R 闇文明 (7)| |呪文| |アタック・チャンス−ドラゴン・ゾンビ(自分のドラゴン・ゾンビが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)| |進化ではないドラゴン・ゾンビを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。| 指定された[[種族]]または[[カード名]]を持つ[[クリーチャー]]が[[攻撃]]する時、アタック・チャンスを持つ[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]で[[唱える]]ことができる。 [[種族]]が参照されるので、大抵は[[種族デッキ]]で使用される。[[コスト踏み倒し]]の例に漏れず基本的に強力であり、[[テンポアドバンテージ]]を失わずに行動を起こすことができる。 [[デッキビルディング]]の際は覚えておきたいカード群である。 **ルール [#l798abbe] -この能力によってプレイできる[[タイミング]]は[[アタックトリガー]]と同じ。[[《黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ》]]等のアタックトリガー持ちと併用するときには、好きな順序で使用できる。 -予め手札に持っておく必要はあるが、一回の攻撃でのアタック・チャンスの使用回数に制限は無い。&br;ただし「アタックした時」という[[タイミング]]自体は1度しかないため、何らかの[[アタックトリガー]]で[[手札]]に入った別のアタック・チャンスをその[[攻撃]]で使うことはできない。 --このため、[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]の[[効果]]で[[ドロー]]した別の[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]を、その[[攻撃]]で[[唱える]]ことはできない。混乱を避けるために、新たに[[ドロー]]した[[カード]]を攻撃中は別の場所に置いておくなど、区別が付くようにしたい。 --「DASHTV」では攻撃する時に使用するアタック・チャンス呪文をまとめて表向きにして場に置いてから1つずつ解決している。実際にもそのようにした方が誤解や混乱を招かずに済む。 -攻撃側がアタック・チャンスを使用するか分からない内に[[ブロック]]を宣言するのはトラブルの元である。ブロック前に、相手がすべての[[能力]]を解決したかどうかを確認してから、ブロックに移るべきだろう。 **その他 [#a2c8d6ed] -現時点ではそのすべてが[[呪文]]であり、殆どのカード名が「○○秘伝〜」に統一されている。また、手札から踏み倒せるので[[S・トリガー]]を持つカードは[[《ボルシャック・ファイアー》]]以外に存在しない。 -対応する[[種族デッキ]]で使用することで真価を発揮する。[[《ビックリ・イリュージョン》]]を使えばその限りではないが、[[殿堂入り]]しているため併用はやや難しい。 --「《ビックリ・イリュージョン》の殿堂入りはアタック・チャンスとの併用を避けるためであった」というのが通説である。 -[[カード名]]を参照するアタック・チャンスならば、[[中央G・リンク360]]で名前を追加した[[《名も無き神人類》]]で気軽に使用することができる。 -この能力は、[[バイオ・K]]を元にして作られたことが[[デュエチューブ]]にて明かされている。 -[[エピソード2]]、[[エピソード3]]でフィーチャーされ多くのカードが登場した。その後も少数ながら新規収録は継続していたが、[[王来篇]]に入ってからは[[ディスペクター]]の必殺技として再フィーチャーを受けた。 -アタック・チャンスを持つ呪文の[[カードイラスト]]の多くには、以下のような共通する特徴が見られる。 --原則、ある1体の[[クリーチャー]]が必殺技を放っている様子を描くような構図になっている。実際のゲームプレイ上においても、ここで描かれたクリーチャーの攻撃時にはその呪文をアタック・チャンスで唱えることができるようになっている。 --[[エピソード2]]、[[エピソード3]]に収録されたものには、それぞれイラストに描かれたクリーチャーを連想させるオリジナルの漢字が描かれている。 --[[王来篇]]に収録されたもののうち[[ディスペクター]]を参照するものには、所謂「[[ディスタス]]のお札(([[種族]]ディスタスを持つクリーチャーのイラストには、そのクリーチャーが属する文明のシンボルを改変したようなお札が描かれている。))」が浮いている。この「お札」にはその呪文の[[文明]]と対応するマークが描かれている。 **この能力を持つ主なカード [#i4d64a90] |[[《無法秘伝 悪・即・斬》]]|[[アウトレイジ]]| |[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]|[[アンノウン]]| |[[《異星秘伝エイリアン・ストーム》]]|[[エイリアン]]| |[[《俺流秘伝セイント・フラッシュ》]]|[[エンジェル・コマンド]]| |[[《滅亡の光》]]|[[クリエイター]]| |[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]|[[グレートメカオー]]| |[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]|[[ゼニス]]| |[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]|[[ドラゴン・ゾンビ]]| |[[《狩人秘伝ハンター・ファイア》]]|[[ハンター]]| |[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]|[[マスター・ドラゴン]]| |[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]|[[レッド・コマンド・ドラゴン]]| |[[《千切秘伝ワイルド・ベジタブル》]]|[[ワイルド・ベジーズ]]| |[[《ブラック・タッチ》]]|[[闇]]の[[コマンド]]| |[[《混成秘伝デュアルスタック》]]|[[光]]の[[ディスペクター]]| |[[《縫合秘伝マリススティッチ》]]|[[水]]の[[ディスペクター]]| |[[《連結秘伝アンビバレンツリンク》]]|[[闇]]の[[ディスペクター]]| |[[《電融秘伝グリードソレノイド》]]|[[火]]の[[ディスペクター]]| |[[《接続秘伝ドミニオンスパイク》]]|[[自然]]の[[ディスペクター]]| |[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]|[[光]]と[[闇]]と[[火]]を持つ[[ディスペクター]]| |[[《禁時王秘伝エンドオブランド》]]|[[光]]と[[水]]と[[火]]を持つ[[ディスペクター]]| |[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]]|[[光]]と[[闇]]と[[自然]]を持つ[[ディスペクター]]| |[[《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]]|[[水]]と[[火]]と[[自然]]を持つ[[ディスペクター]]| |[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]|[[無色]][[クリーチャー]]| |[[《黄泉秘伝トリプル・ZERO》]]|~| |[[《EX秘伝カツトンファー》]]|[[エグザイル・クリーチャー]]| |[[《トンギヌスの槍》]]|名前に[[神]](シェン)を持つ[[クリーチャー]]| |[[《ジョギラスタ・ガンランス》]]|名前に[[ジョニー]]とある[[クリーチャー]]| |[[《ボルシャック・ファイアー》]]|名前に[[ボルシャック]]を持つ[[クリーチャー]]| |[[《王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー》]]|[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]| |[[《運 命》]]|[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]| |[[《守護秘伝ウィング・スパーク》]]|[[《真実の名 ワクワク・チャップルン》]]| |[[《無情秘伝 LOVE×HATE》]]|[[《「無情」の極 シャングリラ》]]| **参考 [#gce7e34c] -[[キーワード能力]] -[[コスト踏み倒し]] &tag(用語集,能力,キーワード能力,アタック・チャンス,コスト踏み倒し,アタックトリガー付与,コンバット・トリック,手札誘発);