#author("2020-03-16T17:56:16+09:00","","")
*【BUNBUN・ヴァイカー】 [#ob320f48]
[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]の[[専用デッキ]]。[[赤緑]]型が主流。
#author("2024-03-01T08:54:13+09:00","","")
*【&ruby(ブンブン){BUNBUN};・ヴァイカー】 [#ob320f48]
[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]の[[専用デッキ]]。

|BUNBUN・ヴァイカー R 火文明 (5)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ソニック・コマンド/ワンダフォース 5000|
|スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、その攻撃中にそのクリーチャーがシールドを1枚以上ブレイクしていれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)|
|自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。|

|生命と大地と轟破の決断 SR 自然文明 (5)|
|呪文|
|この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。|
|次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)|
|►自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。|
|►コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。|
|►このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

**主要カード [#j28f4e5c]
|[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]|[[コンセプト]] [[1ショットキル]]の要|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]|始動に利用される[[コスト踏み倒し]]|
|[[《チキチキ・JET・サーキット》]]|[[スピードアタッカー]]化手段|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|始動に利用される[[コスト踏み倒し]]|
//|[[《チキチキ・JET・サーキット》]]|[[スピードアタッカー]]化手段|

**候補カード [#i36e9293]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|[[S・トリガー]]付き2[[コスト]]初動[[マナブースト]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|[[呪文メタ]]が効かない2コスト初動マナブースト|
|[[《鼓動する石版》]]|9枚目以降の2コスト初動|
|[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]|[[マナドライブ]]補助、リソース確保、[[シールド]]落ちケア|
|[[《逆転のオーロラ》]]|5枚目以降の[[《ズーネヨマ/オーロラ》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]、もしくは[[墳墓避け]]|
|[[《獣軍隊 ヤドック》]]|[[マナ]]枚数より大きい[[コスト]]の相手クリーチャーは出ること自体を規制される|
|[[《呪紋のカルマ インカ》]]|持ち主の[[ターン]]中、その相手は[[召喚]]自体が出来ない|
|[[《お騒がせチューザ》]]|[[タップ]]されている間全[[プレイヤー]]に[[呪文]][[ロック]]|
|[[《DROROOON・バックラスター》]]|[[GR召喚]]付き[[汎用>汎用性]][[除去]]|
|[[《爆烈マグマロイヒ》]]|5枚目以降の[[《チキチキ・JET・サーキット》]]|
|[[《単騎連射 マグナム》]]※|原則[[クリーチャー]]によるカウンターをすべて封殺|

**超GRゾーン [#kf7acfe0]
|[[《マシンガン・トーク》]]|cipで敵味方問わず1体[[任意]]で[[アンタップ]]|
|[[《アカカゲ・レッドシャドウ》]]|[[自壊]]して敵か味方に1[[ブレイク]]を入れることができる|
|[[《ソニーソニック》]]|単体でスピードアタッカーを持つ|
|[[《ダダダチッコ・ダッチー》]]|[[山札の一番上>山札の上]]からコスト6以下[[非進化]]を[[コスト踏み倒し]]|
|[[《マリゴルドIII》]]|[[マナゾーン]]から[[ロック]]持ちにアクセスするのが主な役割|
|[[《“魔神轟怒”ブランド》]]|[[打点]]補強|

**このデッキの回し方 [#p514ce4e]
+2コストマナブーストから動いて
+4マナで[[《チキチキ・JET・サーキット》]]を[[展開]]し、
+5マナで[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]を出して
+そのまま1ショットキルする。

1ショットキルの途中で[[《マリゴルドIII》]]を捲ってロック持ちで安全に残りのシールドを処理するのが理想。

相手の動きによっては[[《獣軍隊 ヤドック》]]を立てて牽制したり[[《DROROOON・バックラスター》]]で邪魔なクリーチャーを退かしたりしよう。

[[《逆転のオーロラ》]]を唱えてからの[[《生命と大地と轟破の決断》]]で[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]と[[《爆烈マグマロイヒ》]]を同時に出す動きも強力。脇のクリーチャーをタップすることで[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]で後続を供給することと合わせて[[《爆烈マグマロイヒ》]]で無限アタックが可能になる。

[[《逆転のオーロラ》]]で思うようにパーツが揃わなかった場合、[[《DROROOON・バックラスター》]]2体を並べて[[GR召喚]]に賭けるという最後の手段がある。

**長所 [#if9337e5]
マナが伸びやすくロック持ちも豊富であり、[[《逆転のオーロラ》]]+[[《生命と大地と轟破の決断》]]で簡単にフィニッシュパーツが並ぶので、安定して早期に始動しやすく詰めの性能も高い。

[[《“魔神轟怒”ブランド》]]や[[《マシンガン・トーク》]]などの[[アンタップ]][[クリーチャー]]生成手段が捲れると1回の除去では1ショットキルがなかなか止まらなくなる。

[[《爆烈マグマロイヒ》]]でタイムラグなしに[[《お騒がせチューザ》]]のロックを発動させることができるのも大きい。

**短所 [#g1bd2b9c]
[[メインデッキ]]、[[超GR]]共に5[[コスト]]以下の[[クリーチャー]]で固めてあることから、もし呪文ロックが用意できない場合は[[《テック団の波壊Go!》]]1枚で詰みかねない。

意外と通常の[[コスト踏み倒し]]を多用するので、[[1ショットキル]]自体には支障が出ないものの細かいところで[[《異端流し オニカマス》]]の影響は受ける。

[[手札補充]]がないので[[ハンデス]]には弱い。再現性を極限まで高めるために[[マッドネス]]を積む余裕はほぼ無い。

[[《逆転のオーロラ》]]で自らシールドを削ることから1[[ターン]]を凌げる[[S・トリガー]]を備えた[[速攻]]も苦手。

**主なデッキタイプ [#ebb50853]
-[[【赤緑ヴァイカー】]]
-[[【白赤緑ヴァイカー】]]
-[[【青赤緑ヴァイカー】]]
-[[【赤白ヴァイカー】]]
-[[【赤青ヴァイカー】]]
-[[【青黒赤緑ヴァイカー】]]
-[[【赤黒ヴァイカー】]]
-[[【白青赤緑ヴァイカー】]]
**環境において [#l9d2bb37]
[[DMEX-08]]発売直前に[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞が相次ぎ、メジャー格の仲間入りを果たした。

[[DMEX-08]]発売1週間前の[[双・超マーク2ブロック構築環境]]では[[【青赤緑バーンメアジョーカーズ】>【バーンメアジョーカーズ】#r44df9bf]]との折衷型が[[チャンピオンシップ]]4位入賞を果たした。
[[DMEX-08]]発売1週間前の[[双・超マーク2ブロック構築環境]]では[[【青赤緑バーンメア】]]との折衷型が[[チャンピオンシップ]]4位入賞を果たした。

*【ラララヴァイカー】 [#j985c5b8]
【BUNBUN・ヴァイカー】を3ターンキルに特化させた型。[[スノーフェアリー]][[シナジー]]を活かした構築。
[[DMRP-13]]で[[《U・S・A・BRELLA》]]、[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]が登場。こちらのデッキ側が出された場合を考えると放置したが最後ゲームにならなくなるが、出す側に回れば特に前者に関しては[[GR]]に依存したデッキは[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]で[[《逆転のオーロラ》]]によるマナブーストを増幅させる動きを邪魔するための[[ごり押し]]もままならなくなる。何よりマナブースト増幅により爆発的に増えたマナで[[メタ]][[カード]]をいくらでも[[除去]]することができる。

**主要カード [#zaf00b45]
|[[《桜風妖精ステップル》]]|[[《ラララ》>《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]の[[G・ゼロ]]元が務まる初動|
|[[《再生妖精スズラン》]]|~|
|[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]|3ターン目に5マナに到達させるために不可欠|
2020年7月1日に[[《マリゴルドIII》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されたが、[[【白赤緑ヴァイカー】]]構築の型が2[[ブロック構築]]の[[チャンピオンシップ]]優勝を果たした。カウンター封じには[[《正義の煌き オーリリア》]]が採用されていた。
同時期に発売された[[DMRP-14]]で[[《U・S・A・ONE》]]、[[《U・S・A・CAPTEEEN》]]といった優秀な[[マジボンバー]]持ちを手に入れたため、[[手札]]のカウンター封じ[[クリーチャー]]にそれまでよりもアクセスしやすくなった。

[[超天篇環境]]では5マナに到達させ次第[[《逆転のオーロラ》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]でリソースを稼ぎつつ[[重量級]][[マナドライブ]]の使用条件を満たす構築が多い上に、4ターン程度で勝てなければ手遅れになる相手もざらであるため、このようなスーサイドを利用した3ターンキル特化型構築はロマンでもギャンブルでもない。
しかし、[[《音奏 プーンギ》]]や[[《続召の意志 マーチス》]]らで妨害と[[GR召喚]]を連発する型は大したダメージを受けず、翌週のチャンピオンシップでも入賞報告が続出する事態となった。

無理に3ターンキルに特化するとカウンター封じとの両立がGR召喚の捲り運に左右されがちであり、GR召喚で思うようにカウンター封じにアクセスできないと単調な攻撃になりがちである。単に無限攻撃するだけにしてしまうと自らシールドを削る分[[【“B-我”ライザ】]]の劣化になってしまうので注意。
[[DMRP-15]]期には[[《デスマッチ・ビートル》]]や[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]、[[《音奏 プーンギ》]]、[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]などの[[【連ドラグナー】]]に刺さるメタカードで固めた型が結果を残した。[[DMRP-15]]発売から1ヶ月が経過した頃から続々と入賞が報告された。極端な例では、[[《ヘブンズ・フォース》]]から最速で《音奏 プーンギ》と《奇石 ミクセル》を同時に並べて相手を縛る構築もある。[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]本体と[[スピードアタッカー]]化手段による無限攻撃にこだわらず、[[システムクリーチャー]]などを並べることによって[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]によるGR召喚の[[トリガー]]に繋げる型も主流化し、甚だしくは[[メインデッキ]]にスピードアタッカー化手段が存在しない構築もチャンピオンシップ優勝を果たした。この有限アタック型だが、4、5体でも攻撃可能なクリーチャーがいればスピードアタッカー化手段がなくとも運次第で素でスピードアタッカーを持つクリーチャーや[[《マシンガン・トーク》]]が捲れることで1ショットキルが十分成立する。この頃の構築だと打点がギリギリになりがちなので、[[《DROROOON・バックラスター》]]で盤面を取り合うことが多くなり、[[《ゴルドンゴルドー》]]の重要性も増した。

*【ペンチヴァイカー】 [#nc6b4a36]
[[《マイキーのペンチ》]]と[[《その子供、凶暴につき》]]の両方で[[GRクリーチャー]]を[[スピードアタッカー]]化できるように[[超GR]]を[[自然]]と[[闇]]のコスト3以下で統一した型。
[[DMBD-15]]期には[[《生命と大地と轟破の決断》]]以外は自然が入らない[[【赤白ヴァイカー】]]型が[[環境]]に進出。[[【白黒赤ドラグナー】]]などS・トリガーが弱い上にメタカードが刺さりやすい対面では[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]の着地を待たずにシステムクリーチャー達で積極的に攻撃することが実際の対戦では珍しくなくなった。この型は2021年1月前期に一気に入賞数を減らした。
//有志の調査によると使用者数45人に対して入賞数2とのこと。
メタビートという性質上、多くのデッキのデッキパワーに負ける面が目立つようになったと言える。[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]と役割が微妙に被る上に同コストの[[《洗脳センノー》]]より優先度の低い[[《絶対の畏れ 防鎧》]]が採用されないケースが多く、このように[[【オカルトアンダケイン】]]への最大のメタカードを放棄していることから上位入賞に恵まれない面もある。

**メインデッキ [#i88be364]
|[[《マイキーのペンチ》]]|スピードアタッカー化手段|
|[[《その子供、凶暴につき》]]|~|
|[[《式神シシマイ》]]|[[S・トリガー獣]]封じ|
|[[《S級原始 サンマックス》]]|[[打点]]補強|
|[[《S級原始 サンマッド》]]|~|
超・十マーク2ブロック構築環境では[[キリフダッシュ]]で展開してから1ショットキルを行う型が結果を残した。

**超GRゾーン [#f2da2c26]
|[[《ワイラビIV》]]|侵略元|
|[[《パキラキII》]]|~|
|[[《シャギーII》]]|~|
|[[《ゴウモン 丙-二式》]]|ハンデス|
|[[《ソゲキ 丙-一式》]]|~|
|[[《モウドク 乙-一式》]]|[[パワー低下]]|
2020年12月18日に[[《生命と大地と轟破の決断》]]が殿堂入りに指定され、[[【白赤緑ヴァイカー】]]を含む[[自然]]系の型が壊滅的な打撃を受け、環境から退いた。[[【赤白ヴァイカー】]]は[[《生命と大地と轟破の決断》]]が投入されることがあったものの、弱体化はしつつ依然[[環境]]で活躍を見せる。


**参考 [#i0e93c5]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,1ショットキルデッキ,【BUNBUN・ヴァイカー】);