#author("2022-02-14T18:39:53+09:00","","")
*【4色ウェルキウス天門】 [#s703d0ca]
[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]の展開力、ブロッカーが存在する各文明の[[パワーカード]]を武器とした[[【ヘブンズ・ゲート】]]。[[赤]][[抜き4色]]で組まれる。

ここでは[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]と[[《巨大設計図》]]の8枚体制によるリソース確保力に特化した型を主に紹介する。

|超七極 Gio UC 光文明 (9)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 11500|
|このクリーチャーを召喚する時、自分の手札にある他のコスト9のカードを好きな数、相手に見せてもよい。こうして見せたカード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|''進化'':光のクリーチャー1体の上に置く。|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|BGCOLOR(#ccd):|
|巨大設計図  UC 自然文明 (2)|
|呪文|
|自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から、コスト7以上のクリーチャーをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。|

|闘門の精霊ウェルキウス SR 光文明 (9)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 7500|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、または自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。その後、「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|

**主要カード [#e9a5e729]
|[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]|[[cip]]と[[バトル]]勝利時、1[[ドロー]]と[[文明]]、[[コスト]]、[[進化]]・[[非進化]]を問わず1体[[ブロッカー]][[踏み倒し]]|
|[[《ヘブンズ・ゲート》]]|説明不要の横展開始動要員|
|[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]|クリーチャー面のコストのおかげで自身の呪文面でハズレにならない/7コスト以上のクリーチャーが[[回収]]対象で、2コストにして最大4枚[[手札補充]]|
|[[《巨大設計図》]]|5枚目以降の[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]|

**候補ブロッカー [#c5697a96]
|[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]|墓地から大量[[マナブースト]]、[[マナ召喚]]ができる[[EXライフ]]付き巨大[[ブロッカー]]|
|[[《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》]]|[[ターンエンド]]時に[[光]]の[[非進化]][[ブロッカー]]を1体呼び出し/ミニ[[《ヘブンズ・ゲート》]]|
|[[《氷牙君主ハイドロ・ビスマルク帝》]]|事前に横展開さえすれば大量[[ランデス]]で勝ち確定に持っていける。[[バウンス]][[能力]]もまあまあ役立つ|
|[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]|コスト5以下の[[呪文]][[効果]]と[[クリーチャー]][[能力]]を[[無視]]。主に[[コンボデッキ]]対策に|
|[[《冥界を統べる新月のハーデス》]]|自軍に[[エスケープ]][[付与]]。[[オシオキムーン]]で[[確定除去]]|
|[[《堕悪の覇王 シャークウガ/闇の魔改造》]]|[[カード指定除去]]付き[[ブロッカー]]/全体-2000[[パワー低下]]|
|[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]|展開してから相手のターンを凌げば[[エクストラウィン]]|

**その他候補カード [#b1fdfeff]
|[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]|クリーチャー面はオマケ/初動[[マナブースト]]|
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[アタックトリガー]]として[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]内蔵のマッハファイター/[[墓地利用メタ]]付き[[マナブースト]]|
|[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]|若干緩めだがロックを持つので雑殴りプランに/最大1[[マナブースト]]1[[マナ回収]]|
|[[《「光魔の鎧」》]]|[[手札]]から[[表向き]]で[[シールド追加]]できる[[防御札]]|

**このデッキの回し方 [#nbcd35db]
マナブーストと手札補充で準備を重ねてから[[《ヘブンズ・ゲート》]]を唱え、展開してから[[ワンショット]]ないし[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]の[[エクストラウィン]]で勝負を決めるのが一般的な[[ゲーム]]運び。

邪魔なコスト踏み倒しメタはマナブーストからの[[[[《堕悪の覇王 シャークウガ》]]>《堕悪の覇王 シャークウガ/闇の魔改造》]]、[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]といった除去クリーチャーで処理。

**長所 [#l99d45c7]
何と言っても[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]と[[《巨大設計図》]]の8枚体制により抜群の安定感を誇る。

[[メインデッキ]]に搭載するフィニッシャーの選択肢が広く、勝ち筋が豊富。

単純な[[【速攻】]]はそのブロッカー軍団によって沈黙する。

コスト踏み倒しメタが立っていても[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を遣えばその[[コスト軽減]]によって[[召喚]]プランが取れる。

**短所 [#sce9e4e0]
[[アンブロッカブル]]、[[オールタップ]]、[[ブロッカー除去]]、[[呪文メタ]]、[[コスト踏み倒しメタ]]など、[[【ヘブンズ・ゲート】]]の弱点が一通りこのデッキにも当てはまる。幸いこれらは[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]である程度ケア可能。

軽量除去などをほぼ積まない等しいため、メタ張りと3ターンキルを両立する[[【我我我ブランド】]]のような[[デッキ]]には入れて8枚の有効[[S・トリガー]]を捲れるかどうかの勝負となる。

折角手札を蓄えても横展開する前に[[《ロスト・Re:ソウル》]]などの[[オールハンデス]]を受けると厳しい。そうなると[[今引き]]で[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]や[[《巨大設計図》]]を引くかどうかの勝負となるが、たとえ引いても元の手札の数まで挽回するのは難しい。[[【5色コントロール】]]対面では[[《ドラゴンズ・サイン》]]からの[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]呼び出しで4ターン目に[[《ロスト・Re:ソウル》]]を飛ばされるので油断ならない。

**環境において [#x113ec45]
[[DMRP-20]]期には[[《天災 デドダム》]]や[[《Disゾロスター》]]などのウィニーもある程度入れた型が主流であったが、[[DMPCD-01]]・[[DMPCD-02]]期には[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]型が主流化。


**参考 [#p22000c0]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ヘブンズゲート]]
-[[《ヘブンズ・ゲート》]]
-[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]
-[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]

&tag(デッキ集,【ヘブンズ・ゲート】);