#author("2020-11-12T13:09:35+09:00","","") *【黒赤緑ドラゴン】 [#jc9a25e8] [[DMPP-02]]で[[《超竜バジュラ》]]等の強力なドラゴンや[[《龍の呼び声》]]等ドラゴンをサポートするカードが増えた事で成立したデッキタイプ。 [[DMPP-03]]では[[《神滅竜騎ガルザーク》]]、[[《無双竜機ドルザーク》]]の獲得で大きく様変わりした。 デアリガズ・カラー([[黒赤緑]])のドラゴンデッキのため「【デアリドラゴン】」「【デアリガルザーク】」とも呼ばれる。 |神滅竜騎ガルザーク SR 闇/火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ 6000+| |W・ブレイカー| |自分のドラゴンが他に1体でもあれば「スピードアタッカー」を得る。| |自分の火のドラゴンが他に1体でもあれば「パワーアタッカー+6000」と「T・ブレイカー」を得る。| |自分の闇のドラゴンが破壊された時、相手のパワーが一番小さいクリーチャー1体を破壊する。(複数あるなら、その中からランダムに1体)| #contents ***主要カード [#le1a93ce] |[[《神滅竜騎ガルザーク》]]|高性能なアタッカーかつ相手除去のシステムクリーチャー| |[[《無双竜機ドルザーク》]]|自分のドラゴンが攻撃するたび5000以下マナ送りで盤面制圧できる| |[[《黒神龍ゾルヴェール》]]|墓地回収を行うブロッカー持ち進化元 [[ハンデス]]対策にも| ***[[闇]]の候補カード [#yee48fa7] |[[《黒神龍ギランド》]]|火力に強い進化元| |[[《黒神龍ジャグラヴィーン》]]|攻撃制限のないコスト4ブロッカードラゴン| |[[《黒神龍メギラ》]]|攻撃制限がついた代わりに1コスト軽くなった《ジャグラヴィーン》| |[[《リバース・チャージャー》]]|クリーチャーを[[墓地回収]]| |[[《デーモン・ハンド》]]|[[S・トリガー]]の[[確定除去]]| |[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]|自分のドラゴンが擬似《ゾルヴェール》になる| |[[《ダーク・ルピア》]]|自分のドラゴンに《ガルザーク》式の[[pig]]を付与| ***[[火]]の候補カード [#l4f81bee] |[[《ボルシャック・バディ・ドラゴン》]]|実質[[キャントリップ]]| |[[《超竜バジュラ》]]|[[アタックトリガー]]で2[[ランデス]]を行う| |[[《バルキリー・ドラゴン》]]|[[cip]]で[[アーマード・ドラゴン]]をサーチ| |[[《ボルテール・ドラゴン》]]|S・トリガー持ちの進化元| |[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]|除去呪文の囮、[[《ホーリー・メール》]]などで仕込まれたシールド処理などを行う進化元| |[[《ガルクライフ・ドラゴン》]]|パワー6000未満の全[[光]]クリーチャーを破壊| |[[《紅神龍バルガゲイザー》]]|アタックトリガーで運がよければドラゴン展開、[[【連ドラ】]]よりにするなら。| |[[《紅神龍ジャガルザー》]]|[[ターボラッシュ]]で自軍に[[スピードアタッカー]]を付与| |[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]|ウィニーの大量展開対策| |[[《フレイムバーン・ドラゴン》]]|~| |[[《コッコ・ルピア》]]|ドラゴンのコストを軽減| |[[《バースト・ショット》]]|S・トリガー 速攻対策| |[[《地獄スクラッパー》]]|~| |[[《サウザンド・スピア》]]|ウィニーの大量展開や[[《光器ペトローバ》]]対策| |[[《爆炎竜舞》]]|ドラゴンがいればS・トリガー化| |[[《バザガジール・ドラゴン》]]|スピードアタッカーで[[アンタップキラー]] コントロールプランに| ***[[自然]]の候補カード [#z9721a85] |[[《フェアリー・ライフ》]]|定番のマナブースト| |[[《青銅の鎧》]]|~| |[[《龍の呼び声》]]|条件を満たすと2マナブースト| |[[《ブラッサム・シャワー》]]|マナブースト&ドラゴン、フェニックスをマナ回収| |[[《緑神龍ジオブリード》]]|相手の最もパワーが低いクリーチャーを[[マナ送り]]に| |[[《超神龍バイラス・テンペスト》]]|相手のクリーチャーをランダムで[[マナ送り]]にする進化ドラゴン| |[[《二角の超人》]]|[[cip]]で[[マナ回収]]| |[[《幻想妖精カチュア》]]|タップスキルでドラゴンを[[リクルート]] ドラゴンの[[cip]]や《ガルザーク》の[[pig]]付与とも相性が良い| |[[《ナチュラル・トラップ》]]|[[S・トリガー]]の[[確定除去]]| |[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]|[[マッドネス]]でコスト踏み倒し| |[[《氷結ハンマー》]]|[[水]]、[[闇]]のクリーチャー限定の[[マナ送り]]。[[ミラーマッチ]]の《ガルザーク》に強い| |[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]|リソース回復要員 パワーにはそこまで期待できない| ***[[多色]]の候補カード [#d00e608b] |[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]|《ガルザーク》フルスペック化 [[スレイヤー]]持ち [[手札交換]]で《ゾルヴェール》の[[墓地回収]]の不発を抑止できる| |[[《無双竜機ボルバルザーク》]]※|基本は種族がドラゴンと化した[[《ツインキャノン・ワイバーン》]]としての運用。条件を満たせば[[エクストラターン]]| |[[《無双恐皇ガラムタ》]]|[[サボタージュ能力]]で[[闇]]または[[自然]]クリーチャーがブレイクしたシールドの[[S・トリガー]]を封じるダメ押しの一手| **プレイング [#o46f398f] 序盤は[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《龍の呼び声》]]などでマナを伸ばしつつ、[[《黒神龍ジャグラヴィーン》]]などで盤面を補強する。 準備が整い次第高性能ドラゴンで攻め込む。 **長所 [#ibab038a] 6マナから7マナまで溜めてしまえば、毎ターンのように強力な性能を持つドラゴンを召喚することができる。 3ターン目に[[《龍の呼び声》]]で2ブーストが成功すれば、4ターン目の時点で6マナあるため、大型を多用するデッキでありながら回転も素早い。 《ガルザーク》は[[スピードアタッカー]]の[[T・ブレイカー]]に目を奪われがちだが、それ以上に闇ドラゴンへのpig疑似付与が優秀である。前述の《ジャグラヴィーン》でブロックすれば相手2体を足止めすることができ、[[《黒神龍ゾルヴェール》]]が相手プレイヤーへのアタックトリガーで自壊除去を放てるようにもなる。 《ドルザーク》は味方のドラゴンが、小型の[[《超神龍バイラス・テンペスト》]]になるようなもので、相手のマナを増やすデメリットよりも相手の盤面を制圧しつつ攻撃できるメリットが上回っている。 **短所 [#a6f5983c] 大型のドラゴンが主体なので速攻には弱い。また、[[黒赤緑]]の性質上手札が切れやすいので[[ハンデス]]を受け続けるとジリ貧に陥りがち。 数を並べる戦術ではないので、単体除去を連発されると[[フィールドアドバンテージ]]を大きく失い厳しい展開となる。 特に《ガルザーク》の[[pig]]を封じつつ除去を放ってくる[[【蛇魂王ナーガ】(デュエル・マスターズ プレイス)]]が天敵。 [[《蛇魂王ナーガ》]]の除去の対象外となる進化ドラゴンやフェニックスの採用も考えたい。 [[《龍の呼び声》]]を軸としたデッキの場合、[[《コッコ・ルピア》]]すら抜けることもある。手札事故が起こったら2コストウィニーすら破壊することができないままゴリ押しで負けることもありうる。 S・トリガーも弱め。採用されやすい[[《ナチュラル・トラップ》]]と[[《デーモン・ハンド》]]は過剰打点を並べてワンショットする攻め方には無力である。 [[《バースト・ショット》]]はパワーが2000より大きい相手に刺さらず、[[《爆炎竜舞》]]はドラゴンがいなければS・トリガーにはならない。 また、ドラゴンは[[グッドスタッフ]]性だけでなく主要カードのレアリティも軒並み高い。VR以上のカードを多数要求する事から理想の型に近づけるには相当の豪運や相応額の課金、もしくは多くの他のカードを分解し手離す程の覚悟が必要。 後述の通り主要カードの入手機会が多いのが救いか。 **変遷 [#s28df214] 初出は[[DMPP-02]]。当時は[[《超竜バジュラ》]]など[[DMPP-02]]の看板となっていた進化ドラゴンがデッキの核だった。 初のまともに戦えるドラゴンデッキである事から使用者も少なくなかったものの、進化ドラゴンに依存する性質上[[確定除去]]に弱く、更に当時は[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]もおらず[[ハンデス]]がかなり刺さったため[[地雷]]止まりだった。 [[DMPP-03]]では[[《神滅竜騎ガルザーク》]]や[[《無双竜機ドルザーク》]]を獲得したことが大きな転換点となる。進化ドラゴンに依存しなくなった事で[[確定除去]]に弱いという最大の弱点をかなり克服し、それ以上に[[《神滅竜騎ガルザーク》]]の爆発力や[[《無双竜機ドルザーク》]]の制圧力が高かった事から環境上位進出を果たした。 しかし、[[DMPP-04]]期には苦手とする[[ハンデス]]や[[【速攻】]]が環境に蔓延したため、衰退する。 [[DMPP-05]]期には[[《暗黒王デス・フェニックス》]]などの[[フェニックス]]、[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]などの[[ファイアー・バード]]を獲得。ただし、[[フェニックス]]系統を入れようとすると進化元の都合上既存の物より大幅に構築が変わる事がある。 [[DMPP-06]]期には[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の参戦により[[【カチュアシュート】]]型が流行した。 **余談 [#zd573585] 手っ取り早くこのデッキを作りたいなら[[DMPD-03]]と[[DMPD-05]]を購入するのが効率いいだろう。 《ガルザーク》に関してもイベント報酬・全体配布と過去二回にわたって入手機会があったため、構築難易度は緩和されてはいる。 *派生 [#uab60492] **【4色ドラゴン】 [#o04eb214] [[水]]を足した[[白]]抜き4色型。 [[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]の[[マッドネス]]コンボに寄せている。 ***候補カード [#bluedragon] |[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|《アーク・デラセルナ》とのコンボに| |[[《アクア・サーファー》]]|水の定番[[S・トリガー獣]]| |[[《エナジー・ライト》]]|[[ドローソース]]。《コッコ・ルピア》や《青銅の鎧》とマナが被る点には注意。| |[[《腐敗電脳アクアポインター》]]|[[ドロー]]と[[ハンデス]]を同時に行う| |[[《霊鳥と水晶の庭園》]]|[[バウンス]]と[[サーチ]]を両立| カウンター性能が[[黒赤緑]]型より向上している事で苦手だった[[【速攻】]]戦も多少楽になった一方、[[色事故]]の危険性が高い他、爆発力も黒赤緑型よりは控えめ。 **【フェニックス】 [#j5afd34e] [[ドラゴン]]+[[ファイアー・バード]]の[[進化V]][[フェニックス]]をメインにしたタイプ。 [[《暗黒王デス・フェニックス》]]を中心としたデッキは[[【暗黒王デス・フェニックス】>【暗黒王デス・フェニックス】(デュエル・マスターズ プレイス)]]を参照。 ***候補カード [#n97503b6] |[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]|[[cip]]で[[確定除去]]級の火力と離れた時に[[墓地回収]]| |[[《暗黒王デス・フェニックス》]]|[[シールド焼却]]と離れた時に[[オールハンデス]]、自身を条件付き[[墓地回収]]| |[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]| 除去に一定の打たれ強さを持つ| ***進化元 [#b47917d3] |[[《ボルシャック・バディ・ドラゴン》]]|[[ファイアー・バード]]を[[サーチ]] 貴重な手札補充| |[[《パッピ・ラッピー》]]|[[フェニックス]]を[[サーチ]]| |[[《ピアラ・ハート》]]|[[ファイアー・バード]]の[[S・トリガー]]、[[cip]]で1000[[火力]]| |[[《黒神龍メギラ》]]|逆スレイヤー持ちブロッカーで最軽量ドラゴン 序盤の守り| |[[《緑神龍ジオドラン》]]|[[cip]]で[[マナゾーン]]からコスト2以下の[[ファイアー・バード]]を[[踏み倒し]]| |[[《コッコ・パルサ》]]|4コストのドラゴンに繋げる| |[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]|[[cip]]で[[手札交換]] 種族上《ガルザーク》やフェニックス群と相性がいい| |[[《翔天妖精レチア》]]|[[破壊置換効果]]で[[マナブースト]]できる[[パワーアタッカー]]| |[[《憎悪と怒りの獄門》]]|[[速攻]]に対してのカウンター| **[[【カチュアシュート】]] [#ee6c2500] [[《幻想妖精カチュア》]]に寄せた型。[[DMPP-03]]時点で成立はしていたが、本格的に環境で使われるようになったのは[[DMPP-06]]から。 ***主要カード [#a82477f5] |[[《幻想妖精カチュア》]]|核 タップスキルでドラゴンを[[リクルート]]| |[[《マイキーのペンチ》]]|《カチュア》に[[スピードアタッカー]]を付与する| ***呼び出し先 [#l1cfffed] [[探索]]の仕様上、確実に出したいドラゴンを出すためには数を絞る必要がある。 |[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]|[[T・ブレイカー]]の[[シールド焼却]]で凶悪な攻撃性能を誇る| |[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]|リソース補充要員 [[S・トリガー]]が少ない相手には《サファイア》を越える攻撃性能となることも| |[[《神滅竜騎ガルザーク》]]|高性能なアタッカー [[自壊]]時に相手を道連れにでき無駄が少ない| **参考 [#hb78928e] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集(デュエル・マスターズ プレイス)]]