#author("2021-02-28T23:07:49+09:00","","") *【速攻】 (デュエプレ) [#aed0b22d] #contents() **【白赤速攻】 [#l4cb0a61] [[白赤]]の2色で組まれたデッキ。 この色の組み合わせで採用される多色には[[《血風神官フンヌー》]]が存在する。 詳細は[[【赤白速攻】 (デュエプレ)]]を参照。 **【ダイヤモンド・ブリザード】 [#s313350d] [[白緑]]の2色で組まれることがメジャーなデッキ。 詳細は[[【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]を参照。 **【白黒緑ウェーブストライカー】、【白赤緑ウェーブストライカー】 [#f52ebcea] [[白黒緑]]または[[白赤緑]]の3色で組まれた【ウェーブストライカー】デッキ。 [[《マッチョ・メロン》]]により、早い段階で[[W・ブレイカー]]を並べることができる。 詳細は[[【ウェーブストライカー】 (デュエプレ)]]を参照。 **【青単速攻】 [#q4873851] 水文明のカードのみで組まれたデッキ。 ただしコストを支払うつもりのない別文明のカードをタッチで入れることも多々ある。 詳細は[[【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]、[[【アストラル・リーフ】 (デュエプレ)]]を参照。 **【青赤速攻】 [#zc4db14f] [[青赤]]の2色で組まれたデッキ。 この色の組み合わせで採用される多色には[[《猛菌剣兵チックチック》]]が存在する。 詳細は[[【アストラル・リーフ】 (デュエプレ)]]を参照。 **【青緑速攻】 [#i7ecd2d6] [[青緑]]の2色で組まれたデッキ。 この色の組み合わせで採用される多色には[[《霊鳥と水晶の庭園》]]が存在する。 詳細は[[【アストラル・リーフ】 (デュエプレ)]]を参照。 **【黒赤速攻】 [#ha92e807] [[黒赤]]の2色で組まれたデッキ。 この色の組み合わせで採用される多色には[[《腐敗勇騎マルドゥクス》]]、[[《憎悪と怒りの獄門》]]が存在する。 -闇文明を入れることの特色 --コスト1のクリーチャー、[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]、[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]] --速攻が苦手とする[[《地獄スクラッパー》]]や[[《炎槍と水剣の裁》]]で破壊されない[[《デンデン・パーカッション》]] --水文明を使わず疑似[[キャントリップ]]の[[《ヤット・パウル》]] --攻撃の順番にデメリットが生ずるが、単色ながら[[《無頼勇騎ゴンタ》]]と同じパワーを持つ[[《光線人形ストリウム》]] --【速攻】が速度負けしうるドラゴンデッキの肝である[[《コッコ・ルピア》]]を破壊しつつ召喚できる[[《貴星虫ドレインワーム》]] --相手ブロッカーを1体破壊しつつ召喚できる[[《封魔ヴィネス》]] --やや重いがパワーの高めなスピードアタッカーである[[《腐敗勇騎マルドゥクス》]] --自分が窮地に陥った場合に一発で試合をまくれる可能性のある[[《憎悪と怒りの獄門》]] **【赤単速攻】 [#x1cbbb97] 火文明のカードのみで組まれたデッキ。 このタイプだと[[《タイラーのライター》]]が生命線なので、タッチでも別の文明を入れることは難しい。 **【赤緑速攻】 [#k10db6c2] [[赤緑]]の2色で組まれたデッキ。 この色の組み合わせで採用される多色には[[《無頼勇騎ゴンタ》]]、[[《瞬発のタグタップ》]]が存在する。 -自然文明を入れることの特色 --[[アタックトリガー]]で手札を1枚得られる[[《スナイプ・モスキート》]] --場持ちは悪いが殴り返しを受けない[[《冒険妖精ポレゴン》]] --クリーチャー同士での殴り合いで無類の強さを発揮する[[《怒髪の豪腕》]]、[[《愛嬌妖精サエポヨ》]] --速攻ミラーにおいて相手の打点を減らしつつ自分の打点を増やせる[[《自由な旅人ベア子姫》]] --速攻が苦手とする[[《ファントム・バイツ》]]や[[《炎槍と水剣の裁》]]で破壊されず、[[《地獄スクラッパー》]]の被害を減らせる[[《無頼勇騎ゴンタ》]] --パワーが少し高いスピードアタッカーの[[《瞬発のタグタップ》]] **【クイーン・メイデン】 [#o60574ad] 主に[[青赤緑]]の3色、白青赤緑か黒青赤緑の4色で組まれる、やや中速寄りの速攻デッキ。 詳細は[[【クイーン・メイデン】 (デュエプレ)]]を参照。 **【速攻】全般の変遷 [#ic892674] どのデッキタイプも必要な[[DMポイント]]が少なめであり、その割には環境で戦える強さを持つため、【速攻】はどの環境でも一定数存在する。特に【赤緑速攻】・[[【赤白速攻】>【赤白速攻】 (デュエプレ)]]・[[【ウェーブストライカー】>【ウェーブストライカー】 (デュエプレ)]]・【黒赤速攻】等は特定の[[スーパーレア]]を必要としないため、他のデッキタイプと比べても段違いに作成しやすく、カード資産の少ないプレイヤーにも重宝される。 [[DMPP-01]]期は、[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]や【青赤速攻】が中心だった。リソース補充には[[《アクア・ハルカス》]]の他、[[《ペコタン》]]と[[《ミラージュ・マーメイド》]]の組み合わせが用いられることが多かった。【青赤速攻】は[[タッチ]]で[[《ホーリー・スパーク》]]と[[《予言者コロン》]]を投入するタイプも流行った(通称【ラッカ速攻】)。 [[DMPP-02]]期に入ると[[【アストラル・リーフ】>【アストラル・リーフ】 (デュエプレ)]]が一気に[[トップメタ]]になり、《ペコタン》と《ミラージュ・マーメイド》はあまり使われなくなる。 これ以外には、[[スーパーレア]]を必要としない【赤緑速攻】も[[DMPP-03]]期あたりまで使われていた。 [[DMPP-03]]期では[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]があまりにも強く、一度は[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が[[ナーフ]]されるものの、依然として[[青緑]]型が[[トップメタ]]に残る。[[DMPP-04]]以降は徐々に[[白緑]]型にシフトし、[[DMPP-07]]期現在までトップメタに残り続けることになる。 一方、《アストラル・リーフ》はあまり環境で見られなくなった。 [[DMPP-04]]期では[[【ウェーブストライカー】>【ウェーブストライカー】 (デュエプレ)]]・[[【赤白速攻】>【赤白速攻】 (デュエプレ)]]・[[【クイーン・メイデン】>【クイーン・メイデン】 (デュエプレ)]]が誕生。特に前二者と[[【白緑ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]は[[光]]が入っているため、[[《ホーリー・スパーク》]]が4枚投入されることが普通であり、この時期の【速攻】ミラーは、自分または相手の[[シールド]]に[[《ホーリー・スパーク》]]が埋まっていることを考慮した[[プレイング]]も時には必要だった。 【赤緑速攻】は[[《ホーリー・スパーク》]]を投入しにくい事情もあり、[[【赤白速攻】>【赤白速攻】 (デュエプレ)]]に代わる形で環境からはほとんど姿を消す。 [[DMPP-05]]では[[《アポカリプス・デイ》]]も登場し、こちらもプレイングや構築に影響を与えた。 [[【クイーン・メイデン】>【クイーン・メイデン】 (デュエプレ)]]は[[青赤緑]]型が主流だったが、[[DMPP-05]]あたりからはこのデッキタイプにすら[[《ホーリー・スパーク》]]や[[《アポカリプス・デイ》]]が[[タッチ]]で投入されるようになった。 [[DMPP-06]]期では[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]の登場により、[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]が[[トップメタ]]に参入。各種【速攻】に対するカウンター性能が非常に高いのと、その[[メタ]]として小型除去や全体除去が環境に増えたのもあって、[[【ウェーブストライカー】>【ウェーブストライカー】 (デュエプレ)]]は分が悪くなり、使用率は下がった(尤も未だ強力なデッキタイプであり、依然として環境で使用する人も存在する)。 [[【白緑ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]は[[《進化の化身》]]を手に入れ、強化される。 第2回公式大会[[バトルアリーナ>BATTLE ARENA]]では[[【赤白速攻】>【赤白速攻】 (デュエプレ)]]が優勝し、一時期話題になった。 [[DMPP-07]]期では[[《ホーリー・スパーク》]]が[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]や[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]に対しあまり有効ではないため、以前よりも[[白]]入りの速攻の立場が下がった。 そのため【赤緑速攻】や[[【クイーン・メイデン】>【クイーン・メイデン】 (デュエプレ)]]、【黒赤速攻】も少し見られるようになった。特に【黒赤速攻】は[[《デンデン・パーカッション》]]や[[《光線人形ストリウム》]]、[[《封魔ヴィネス》]]を獲得し、それなりに強化されている。 **参考 [#ja4db100] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集 (デュエプレ)]] -[[【速攻】]] (TCG版)