#author("2022-10-05T08:40:10+09:00","","")
*【緑単オービーメイカー】 [#p7799eee]
[[【緑単ステージュラ】]]に[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を入れてそちらを発展的解消させた型。

|十番龍 オービーメイカー Par100 SR 自然文明 (10)|
|クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン 19000|
|このターン出した自分の自然のクリーチャー1体または自然のタマシード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|''マッハファイター''|
|''Q・ブレイカー''|
|''シビルカウント5'':自分の自然のクリーチャーまたは自然のタマシードが合計5つ以上あれば、相手のターン中、相手のクリーチャーまたはタマシードが出てその能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。(例えば、相手は「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を使えない)|

**主要カード [#kea14b92]
|[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]|[[フィニッシャー]]。肉弾戦要員|

**候補カード [#g6174c2a]
|[[《ベイB セガーレ》]]|[[マナブースト]]を兼ねる初動[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《トレジャー・マップ》]]|[[緑単]]御用達の初動[[サーチ]]|
|[[《冒険妖精ポレコ》]]|[[ワンショット]]では[[デメリット]]が機能しない1マナ[[打点]]|
|[[《冒険妖精ポレゴン》]]|~|
|[[《とこしえの超人》]]|[[G・ストライク]]。1[[マナ]]の[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《キャディ・ビートル》]]|相手[[ターン]]中[[不正]]メタで[[着地置換効果]]による[[マナ送り]]|
|[[《桜風妖精ステップル》]]|2マナで場に残る[[マナブースト]]。[[pig]]で1セルフ[[ランデス]]|
|[[《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]|2マナで[[シールド]]から[[マナブースト]]/ささやかな[[防御札]]|
|[[《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]|2[[マナ回復]]により実質0マナの[[ウィニー]]/&br;[[スノーフェアリー]][[シナジー]]を活かせる[[火力]][[防御札]]|
|[[《雪精 ジャーベル》]]|[[山札の上]]4枚から[[クリーチャー]]を[[サーチ]]する[[打点]]|
|[[《忍者妖精ユリカマ》]]|~|
|[[《恋愛妖精アジサイ》]]|[[【スノーフェアリー】]]系統御用達の[[置きドロー]]。&br;[[破壊置換効果]]で[[マナ送り]]になるため無駄が少ない|
|[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]|タイムラグなしの[[打点]]。サブの[[ビートダウン]]プランにも|
|[[《武家類武士目 ステージュラ》]]|[[スノーフェアリー]]を好きな数[[墓地回収]]及び[[マナ回収]]。&br;[[バトル]]誘導。何より[[G・ゼロ]]が[[コンセプト]]と好相性|
|[[《呪紋のカルマ インカ》]]|主に[[クリーチャー]]の[[S・トリガー]]、[[S・バック]]、[[ニンジャ・ストライク]]を[[ワンショット]]中に封じる|
|[[《ジャスミンの地版》]]|2[[コスト]][[タマシード]]。&br;[[cip]]で[[タップイン]]の1[[マナブースト]]。|
**このデッキの回し方 [#q6780f00]
一例としては以下の通りである。

初手で[[《トレジャー・マップ》]]を使って手札を整えてから2コスト初動マナブーストクリーチャーを[[召喚]]し、4マナ貯めて[[《恋愛妖精アジサイ》]]に繋げる。盤面と手札を潤してから頃合いを見て[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を召喚し、そちらの[[cip]][[メタ]][[能力]]で牽制してから打点活かして[[ワンショット]]する。

最速で先攻2ターン目に[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を着地させることもできる。[[《応援妖精エール》>《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]を2連打してから[[《冒険妖精ポレコ》]]→[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]と繋ぐことによって実現可能であり、そうなると3ターンキルが行える。
**長所 [#e4077f93]
デッキの1コストの割合を増やせば4ターン目に[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を含めてのワンショットが可能なので、速度を持たせようとすれば十分な速度が出る。

[[《恋愛妖精アジサイ》]]のおかげで軌道に乗れば[[軽量級]][[ハンデス]]を少し撃たれたぐらいではびくともしない[[リソース]]が稼げる。[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]のおかげもあって除去されても立て直しが効きやすい。

[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]でビートダウンプランを行えば4ターンキルも狙える。
**短所 [#nd726178]
速度は持たせようとすれば持たせることができるが、安定ルートならフィニッシュに5ターンは掛かる。その上、防御札が最低限レベルの防御性能となる[[《「みんな一緒に応援してね!」》>《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]、[[《「お茶はいかがですか?」》>《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]程度しか存在しない。よって、基本的に高速系への対処は[[《ベイB セガーレ》]]や[[《キャディ・ビートル》]]に依存する。

[[多色]][[クリーチャー]]、[[多色]][[呪文]]を一切使わないので、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]は天敵。ワンショット打点を含むそちらが並んだ時点で負け確定と言ってもいい。

普通に回した場合は[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]が[[着地]]した時点では召喚酔いが解けたクリーチャーが6打点以上揃っていないことが殆どので、返しのターンに[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を除去されることが怖い。一応[[《恋愛妖精アジサイ》]]で増やした手札を活かして[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を出し直すという手があるが、キルターン的にギリギリのデッキなので除去された時点で痛手である。

安定ルートは[[《恋愛妖精アジサイ》]]に全責任が懸かっていると言っても良い。その[[《恋愛妖精アジサイ》]]がパワー3000しかないため、除去の得意なデッキは苦手である。使用するスノーフェアリーが軒並み非力なので猶更である。

除去手段に乏しいため、[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]や、[[《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》]]などのコスト軽減メタに弱い傾向がある。
**環境において [#b0ad260a]
[[DM22-RP1]]期のオリジナルで上位入賞が散見された。

『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』Day1([[アドバンス]])ではベスト32を記録。1コスト初動に[[《トレジャー・マップ》]]だけでなく[[《ガガガン・ジョーカーズ》]]を入れ、[[マナ回復]][[クリーチャー]]に[[《原始 サンナップ》]]を加え、横展開のために[[《最強虫 ナゾまる》]]、[[《ソイソイミー》]]、[[《陰陽の舞》]]、[[《ダンディ・ナスオ》]]を入れた型であった。代わりに[[《武家類武士目 ステージュラ》]]は全抜きされ、[[スノーフェアリー]][[シナジー]]は利用しないものとなっていた。アドバンスということもあり、[[リソース]]補助のために[[《滅亡の起源 零無》]]も投入されていた。早く言えば[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]の3ターン目着地特化型であった。


『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』直後のチャンピオンシップでは、[[《原始 トゥリオ》]]採用型が結果を残した。[[ウィニー]]を[[手札]]に貯め込むことに合理的な意味があるこのデッキにおいては、[[置きドロー]]として確かに噛み合う。そちらのデッキにはコスト3の[[自然]]の[[非進化]][[クリーチャー]]が7枚投入されていたこともあって、サブプランに[[《S級原始 サンマックス》]]が投入されていた。

-[[殿堂ゼロデュエル]]では[[《ベイB ジャック》]]での早期展開に特化した型が使われる。
**参考 [#ae09235a]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[種族デッキ]]
-[[ワンショット]]
-[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]
-[[【緑単ステージュラ】]]

&tag(デッキ集,速攻デッキ,種族デッキ,スノーフェアリーデッキ);