#author("2022-06-25T10:53:43+09:00","","")
*【白青黒超次元】 (デュエプレ) [#s65d1f19]

**概要 [#hee17283]
TCG版から存在する【超次元コントロール】の代表格である、[[光]]・[[水]]・[[闇]]の3文明で構築されたデッキ。タッチで[[火]]が採用される場合もある。
[[サイキック・クリーチャー]]が実装された[[DMPP-13]]から登場した。

TCG版と同様に【ドロマー超次元】、【白青黒(ドロマー)ハンデス】などとも呼ばれる。

基本的な構築・戦術はTCG版における覚醒編の[[【白青黒超次元】]]とほぼ同じだが、[[ハンデス]]カードの使い勝手が悪くなっており、序盤から[[ハンデス]]による[[ロック]]は仕掛け難くなっている。
一方で、覚醒条件が変更された[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]が[[サイキック・クリーチャー]]の選択肢の一つに加わっており、[[フィニッシャー]]の1枚として活躍している。

|王機聖者ミル・アーマ R 光/水文明 (3)|
|クリーチャー:グレートメカオー/イニシエート 3000|
|ブロッカー|
|自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。|

|時空の尖塔ルナ・アレグル P 水文明 (7)|
|サイキック・クリーチャー:サイバー・ムーン 5000|
|自分のターン終了時、カードを1枚引き、その後、手札を1枚捨てる。|
|覚醒:自分のターン開始時、自分の墓地に呪文が6枚以上あれば、自分の墓地からすべての呪文を山札に戻してシャッフルする。その後、このクリーチャーを《要塞の覚醒者ルナ・アレグリア》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《要塞の覚醒者ルナ・アレグリア》]]|

**主要カード [#zf0b836f]
***クリーチャー [#g440df2e]
|[[《王機聖者ミル・アーマ》]]|[[呪文]][[コスト軽減]]役。優秀なクリーチャーだが、[[ブロッカー]]を持つため[[《コメット・チャージャー》]]などで狙われる。|
|[[《氷牙フランツI世》]]|[[呪文]][[コスト軽減]]役。総合的には《ミル・アーマ》に劣るが、単文明や[[ナイト]]である事、[[ブロッカー]]を持たない事がメリットになる。|
|[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]|[[呪文]]専門の[[ドローソース]]の[[ナイト]]。[[《時空の賢者ランブル》]]の覚醒に役立つ。|
|[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|[[ブロッカー]]の[[ナイト]]。[[G・ゼロ]]条件を満たしやすい。|

***呪文 [#u8613012]
|[[《シークレット・クロックタワー》]]|[[キーカード]]を探したり、デッキの下を確定させて[[《時空の賢者ランブル》]]の覚醒に役立たせるといった使い方ができる。|
|[[《ゴースト・タッチ》]]|[[ハンデス]]呪文。[[セルフハンデス]]だが低コストなため墓地に置きやすく、[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]の覚醒に役立つ。|
|[[《ジェニー・ダーツ》]]|[[ハンデス]]呪文。多少のランダム性はあるがデュエプレではハイスペックなハンデスなため上手く使いたい。|
|[[《デーモン・ハンド》]]|[[S・トリガー]]の[[除去]]呪文。|
|[[《ホーリー・スパーク》]]|[[S・トリガー]]呪文。|
|[[《魂と記憶の盾》]]※|低コスト確定除去呪文。[[《時空の雷龍チャクラ》]]の覚醒条件と相性が悪いのが玉に瑕。|
***サイキック・クリーチャー [#tf7d2402]
|[[《時空の雷龍チャクラ》]]|強力な[[フィニッシャー]]だが、【速攻】相手に腐る。《時空の精圧ドラヴィタ》の覚醒条件に含まれる。|
|[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]|覚醒はほぼできないが、[[《無限掌》]]の能力が【速攻】相手に、[[タップ]]能力が[[ミラーマッチ]]時に役立つ。|
|[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]|TCG版から[[覚醒]]条件が変わり、呪文主体のデッキと相性が良くなった。&br;覚醒できれば低コスト呪文や《ブラッディ・シャドウ》で膨大な[[ハンドアドバンテージ]]を稼ぐ主力クリーチャーとなる。|
|[[《時空の賢者ランブル》]]|[[《シークレット・クロックタワー》]]や[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]で[[デッキボトム]]を確認できるので覚醒しやすい。|
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[墓地利用]]対策にもなる[[フィニッシャー]]。[[殲滅返霊]]が《ルナ・アレグル》の覚醒条件と相性が悪い。|
|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|覚醒すれば、ビートダウンに優良。|

***超次元呪文 [#ac2ee357]
|[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]|[[墓地]]の呪文を回収する。[[探索]]であるため信頼性はやや低い。|
|[[《超次元シャイニー・ホール》]]|[[タップキル]]を狙う[[超次元呪文]]。|
|[[《超次元エナジー・ホール》]]|1ドローの[[超次元呪文]]。|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[墓地]]のクリーチャーを回収する。《ブラッディ・シャドウ》を回収すると[[G・ゼロ]]で直ぐに召喚できる。|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|パワー2000まで除去ができる[[超次元呪文]]。[[《時空の封殺ディアス Z》]]を採用するなら必須。|

**その他の候補カード [#w7223f52]
|[[《幽騎士ブリュンヒルデ》]]|[[進化]][[ナイト]]。除去呪文と[[タップキル]]で[[《時空の封殺ディアス Z》]]の覚醒が狙える。|
|[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]|[[《王機聖者ミル・アーマ》]]や[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]から進化できる。|
|[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]|~|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|[[ドローソース]]。[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]の覚醒速度を重視するなら採用候補。|
|[[《エナジー・ライト》]]|基本的な[[ドローソース]]。|
|[[《ザ・ストロング・スパイラル》]]|サイキック対策になる[[バウンス]]呪文。条件付きで1ドローもできる。|
|[[《魔弾バレット・バイス》]]|ハンデス[[ナイト]]呪文。ナイトシナジーを活用するなら採用候補。|
|[[《魔弾デュアル・ザンジバル》]]|除去[[ナイト]]呪文。ナイトシナジーを活用するなら採用候補。|
|[[《魔弾プラス・ワン》]]|[[シールド]]を追加する[[ナイト]]呪文。《チャクラ》の覚醒に役立つ。|
|[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]|火文明タッチ採用時の候補。[[ハンデス]]で手札を減らせば[[シールド焼却]]も狙いやすい。|
|[[《ローズ・キャッスル》]]|【速攻】対策の[[城]]。《ミカド・ホール》との相性も良い。|
|[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|汎用低コスト[[サイキック・クリーチャー]]群。|
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|~|
|[[《時空の踊り子マティーニ》]]|~|
|[[《時空の探検家ジョン》]]|~|

**このデッキの回し方 [#bbd5d6e7]
[[《王機聖者ミル・アーマ》]]や[[《氷牙フランツI世》]]を召喚して最速で[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]を覚醒させて[[ビートダウン]]を仕掛けたり、
[[《シークレット・クロックタワー》]]や[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]でデッキボトムを確定して[[《時空の賢者ランブル》]]を覚醒、その後は[[タップキル]]や[[ハンデス]]呪文などで牽制してビートダウンする基本戦術はTCG版から変わらない。

TCG版と異なるのは、覚醒条件が変わった[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]の存在である。
序盤に唱えた[[呪文]]で《ルナ・アレグル》の覚醒条件を満たせるので、[[《ゴースト・タッチ》]]などを序盤から積極的に多用して中盤に《ルナ・アレグル》を安全に覚醒させる戦術も可能となった。
[[《要塞の覚醒者ルナ・アレグリア》]]への覚醒と[[《王機聖者ミル・アーマ》]]の確保ができれば、手札の確保には困らなくなるだろう。盤面ではやりたい放題となる。

[[《ゴースト・タッチ》]]は[[セルフハンデス]]となったので、相手に[[《翔竜提督ザークピッチ》]]や[[《蒼狼提督・M・ジェスティ》]]の利用を許してしまう。
特に[[《蒼狼提督・M・ジェスティ》]]は[[呪文]]に対する[[コスト加重]]効果を持つため、[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]に《ゴースト・タッチ》を迂闊に唱えるべきではない。

**長所 [#l07288df]
豊富な[[ドローソース]]、[[除去]]、[[ハンデス]]を有するので長期戦には強い。

相手に応じて[[サイキック・クリーチャー]]を使い分けられるので柔軟な戦い方ができる。

**短所 [#kac8646e]
[[呪文]]に頼りきりなので[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]などの[[呪文メタ]]には弱い。

[[《王機聖者ミル・アーマ》]]や[[《氷牙フランツI世》]]の[[呪文]][[コスト軽減]]役に依存しやすいので、ここを狙われると動きが鈍る。

[[ハンデス]]で相手の動きを妨害したとしても、[[《超天星バルガライゾウ》]]などの[[デッキトップ]]次第で形勢が逆転しうるデッキ相手にはどうしても不安が残る。
//[[《大邪眼B・ロマノフ》]]

**デッキの変遷 [#ff263429]
[[DMPP-13]]期の実装当初、デュエプレ内の[[ハンデス]]カードの使い勝手が若干悪いことからハンデスを主体とした【超次元コントロール】は使用率の低いデッキであった。
中盤以降は、[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]と[[《シークレット・クロックタワー》]]や[[《ゴースト・タッチ》]]などの低コスト呪文の相性の良さが注目されて【白青黒超次元】の[[アーキタイプ]]が徐々に周知されていった。
この頃は[[《氷牙フランツI世》]]を中心とした【ナイトコントロール】としての側面も持ち合わせていた。

[[DMPP-14]]では新たに[[《王機聖者ミル・アーマ》]]や[[《ジェニー・ダーツ》]]、新規[[超次元]]獣・呪文を獲得した。
扱いやすい[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]や[[《超次元ミカド・ホール》]]の登場や、[[《時空の封殺ディアス Z》]]の[[殲滅返霊]]と[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]の覚醒条件の相性が悪いことから、デッキ構築の研究が求められる。

**参考 [#mb87ae55]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]

-[[【白青黒超次元】]] (TCG版)

&tag(デッキ集 (デュエプレ));